Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.124

2013年04月10日 02時11分05秒 | 今週の1枚
高知の桜はすっかり散ってしまいましたが
我が家の庭にある小さなリンゴ(姫リンゴ?)の木に
今年もかわいらしい白い花が咲きました

秋にはサクランボのような小さな実がなります
あれって食えるんかな?(まだ食べたことはない的な)

すっかり春らしい、良い季節になりましたね



さて、今週の1枚です

MTV Unplugged in New York / Nirvana(1994年)

Kurt Cobain様の死後、最初に出たライブアルバムです

本作はKurt様が亡くなるおよそ半年前に録音された物ですので
何とも言えない感じがします


衰退気味だった当時のメタルシーンに
トドメを刺したと思われるのがNirvanaですが
(メタル→グランジって時代の流れが変わりましたね)
メタル好きの私もだからと言ってNirvanaが嫌いってわけではありません

むしろ大好きだったりするんですよね


Nirvanaの音楽ってノイジーなイメージがありますが
本来の楽曲の良さだったりっていうのは
そのノイジーさに隠されている気がします

バンドの持つエナジーが強すぎるんでしょうね


そのNirvanaのunpluggedって?
って違和感があるかもしれませんし、聴くまでは私も???でした


実際に聴くと
とてもリラックスした雰囲気で演奏されていて
バンドとしての完成度の高さと
そして楽曲の素晴らしさがストレートに伝わります


とりあえずオープニングナンバーです

YouTubeで“Nirvana unplugged in New York”で検索するといっぱい出てきます
そして14曲全曲が動画でupされています
(全部貼ったろうかとも思いましたが

凄いことだと思いますが
時々MTVでも未だに流れていますから当然か・・・

そしてそれを録った物を未だに時々見てしまいます


ギターが鳴りきってなかったり
歌のピッチがちょっと甘かったりっていうライブならではの感じはありますが
Kurt様の歌が素晴らしい!

上記のリラックス感に加えて
時に切なく、時に激しく歌い上げるその声は鳥肌ものです


特にラストのこの曲

魂を鷲づかみにされるっていうのは
こんな感じなんだなって感じますね

そして大事なのは歌唱力じゃなく(もちろん歌唱力は大事ですけど)
この感じ!

この熱い感じを伝えられるように自分たちも頑張らないとな~って
本当に思いますね


楽しいをより楽しく
悲しいをより悲しく
そんな思いを真っ直ぐに伝えられると良いですね



この歌の半年後にKurt様は旅立ってしまいます
本当にギリギリの状態じゃないとこんな歌は歌えないのでしょうか?



何か重くなってしまいました・・・



因みに本作を選んだのも本当にたまたまですけど
先週のガンズの次がニルバーナって自分でもちょっと笑える・・・



いらっしゃいませ
Brian Setzer様、お誕生日おめでとうございます
あ~、先に気がついていれば今日は兄貴の作品を選んだのに・・・
(でも先日のKurt様の命日もありましたしね)
でもSOUさんと同じ弾き方(酔拳君談)の兄貴の作品を選ぶのは
勇気が要ります(SOUさんに突っ込まれそうなので)←小心者的な
そんなわけで(?)今日もクリックして頂けると勇気が湧くかも
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コメント
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