* お料理ゴコロ *

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青梗菜と豚肉のあんかけ

2005-10-20 | 野菜料理

今日は青梗菜(チンゲンサイ)と豚肉と合わせたものを作り、夕食の一品にしました。父の家庭菜園から、間引きした小さな野菜を使って、適当にちょちょいと作ったお料理なので、きちんとした分量や作り方などありませんが、でも一応書いてみます・・・^^;

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①青梗菜は、塩少々を加えた熱湯で茹で、取り出しておきます。
フライパンに油を温め、ニンニク、生姜を加えて炒め、そこに豚肉を入れて両面を焼きます。
③お肉に火が通ったらお水を加えて、ブイヨン、砂糖・塩・酒、そして隠し味程度のおしょう油で味を整えます。取り出しておいたチンゲンサイを戻し入れ、沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつけて、出来上がりです。

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豚肉で青梗菜を包むように食べると美味しくて、パクパク、パクパク・・・いくらでも食べられそうでした。

ところで、この器は私の手作りです。数年前、町主催の陶芸教室に参加した時に作りました。シンプルで使いやすい大きさは気に入っているのですが、とても重いのが難点です・・・。


チヂミ

2005-10-19 | 中華・点心・韓国料理

今日はお昼に「チヂミ」を食べました。石田ひかりさんの本に紹介されていたものを基本に作ってみたのですが、これ一品で十分食事になるボリュームで(写真のお皿はとても大きなものです)、しかも美味しくて感激しました。ベースとなる「チヂミの粉」は、市販のものを使ったのですが、スーパーには複数種類の専用の粉が売られていて、どれを購入しようか悩んでしまいました。「家庭でチヂミ」は、もう一般的なのですね。

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◆1枚 2人分◆

チヂミの粉・・・・・・・・・・・・・・・・100g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・160cc
顆粒だし・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
にら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2束
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個
かぼちゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
いか(生食用)・・・・・・・・・・・・・1杯
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
(たれ)
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2

酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

白すりごま・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
粉唐辛子・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
(にんにくのすりおろし、糸唐辛子・・・各少々は省きました。)

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①ボウルにチヂミの粉と水をよく溶き、顆粒だしと塩少々を混ぜ合わせる。
②ニラは4cm、玉ねぎ・かぼちゃは薄くスライスして①に加える。
③フライパンにサラダ油を熱し、②を流し入れる。いかを散らした上に、溶きほぐした卵をまんべんなくかけて、周りが少し固まりはじめて、裏面に焼き色がついたら、ひっくり返す。
④鍋肌からサラダ油をまわし入れ、揚げるような感覚で焼く。

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自分で作ってみると、かぼちゃの甘みがチヂミの味を印象付けている事が分かり驚きました。また卵は、お好み焼きのように、あらかじめ粉の中に混ぜ合わせてしまうのではなく、フライパンの上に具材を丸く流し入れ、それを焼いている時に、上からかけるという作り方が初めてで新鮮でした。

普段焼肉屋さんでチヂミを頼むと、味は良いのだけれど油っぽく、その点が気になっていたのですが、裏面を焼く際に、サラダ油をあらたに加え、揚げるように焼いていた為だという事も分かったので、この時の油量を加減すれば、カラッと仕上げる事も出来そうです。

いつもそうだけど、お料理って面白新発見の連続、だから楽しいです♪


秋鮭のソテー

2005-10-18 | 魚介類料理

今日はスーパーで美味しそうな秋鮭を見つけたので、それをフライパンで焼いてお昼に食べました。冷凍の輸入物より身が大きく、ずっと手頃な価格で売られていたので、嬉しくなってしまいました。身のしまっている風味豊かな秋鮭は、言うまでも無くジャガイモと相性抜群です!煮たり蒸したりせず、やはり皮までパリッと焼いて食べたいです。

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◆4人分◆

生鮭・・・・・・・・・・・・・・4切れ
ジャガイモ・・・・・・・・・・・2個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・半分
バター・・・・・・・・・・・・・20g
しょう油・・・・・・・・・・・・・1/4カップ
みりん・・・・・・・・・・・・・小さじ4
水菜・・・・・・・・・・・・・・適宜

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①生鮭は薄く塩をして、油を熱したフライパンで両面をこんがりと焼く。
②ジャガイモ・玉ねぎはそれぞれ細切りにし、シャキシャキ感が残る程度に油で炒め、薄塩をして取り出しておく。
③フライパンにバターを熱し、少し色づいたら、しょう油、みりんを加えてさっと煮立たせ、バター醤油を作る。
④器に、
ジャガイモと玉ねぎ、鮭、水菜の順に盛り付け、最後にバター醤油をかけて出来上がりです。

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バター醤油を作っていると、子供の頃好きでよく食べていた「バターご飯」に似た香りが漂ってきて、食欲をそそられます。とても美味しい和風ソースですが、かけ過ぎるとしょっぱいので、加減が必要です・・・^^


シナモンロール

2005-10-17 | パン・ピザ

今日は昼食用に、デニッシュ生地のシナモンロールを作りました。
これまでは焼き上がった後、お砂糖のアイシングもかけていましたが、
今回はカロリーダウンをねらって、シンプルに仕上げました。


ホームベーカリーを使っても、食パンやバターロールに比べ、時間はかかりますが、
生地の甘みとレーズンの酸味、シナモンとアーモンドの香り際立つふわふわのシナモンロールは、ミスドーにもケンタにも、決して勝るとも劣らない美味しさです、本当に!

明日の朝、またコーヒーと一緒にいただくのが凄く楽しみで、
絶対に早起き出来そうです♪


新米と奈良漬の手巻き風

2005-10-16 | ご飯もの

以前こちらでも書いた、杜の都に住むお友達から、昨日また美味しい贈り物が届きました。地元宮城県産のコシヒカリと、ご実家秋田県産のあきたこまち、そしてお母様手作りの奈良漬です。

今日はまず「あきたこまち」から頂いたのですが、いつもとは全く違うピカピカ光ったお米は、一粒一粒がしっかりと独立していて、見ただけで弾力があるのが分かります。そして口の中に入れると、十分な噛み応えと同時に、上品な旨味と甘みが溢れ出てくる、さすがの銀シャリでした。

一方、奈良漬も美味しかったです。べっ甲の様な美味しそうな飴色をしているそれは、甘さと程良いお酒の風味が絶品のご飯の友です。実際、今日はサラダ菜を使って、手巻き風にしていただいたのですが、他のどんなトッピングよりも、奈良漬が最もご飯に合っていて、おかわりの連続。沢山送っていただいたのに、終わってしまうのではないかと心配になりました。

美味しい贈り物、そして変わらないお心遣いを、本当にありがとうございました♪


鰯のチーズ焼き

2005-10-15 | 魚介類料理

今日はまたまた忙しい土曜日。きちんとお料理をする時間も無かったので、冷蔵庫にあった食材を使って、簡単なチーズ焼きを作って夕食にしました。

作り方は至って簡単で、三枚に開いたいわし、薄切りにしたトマト、薄く切ってオリーブオイルでさっと両面を焼いておいた茄子、それらを交互に並べて、とろけるチーズ、パン粉、少量のバターの順にトッピングして、200℃のオーブンで焼いただけです。約20分、美味しそうな焼き色が付いたら完成です。(パン粉とバターは省いても構いません。)

子供の頃からいわしを三枚に手開きするのが得意で、特に大好きなお手伝いでした。
お魚に触るのが苦手な方がいらしたら、代わりに開かせて頂きたいくらい好きです♪


揚げ茄子のあんかけ

2005-10-14 | 野菜料理

茄子は様々な調理法があって、そのどれもが美味しいので、本当に重宝な食材です。
揚げ茄子をする場合、普段は半分にして、皮を付けた状態で揚げる事が多いのですが、今日は丸のまま、薄く皮をむいてみたら、全体がきれいなヒスイ色に仕上がりました。

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なす・・・・・・・・・5個(1袋5個入りのものを買ったので)  
塩・・・・・・・・・・・少々
えのき茸・・・・・・1袋

だし汁・・・・・・・・・カップ1と1/2
酒・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
みりん・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
しょう油・・・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2

片栗粉・・・・・・・・・大さじ1
水・・・・・・・・・・・・・大さじ2
大根・シソ・・・・・・・適宜

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①茄子はヘタを取り、薄く皮をむき、たっぷりの薄い塩水に入れます。空気に触れると色が悪くなるので、落し蓋をしておきます。
②揚げ油を中温に熱して、そこにキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、竹串でまわりに穴を開けた茄子を入れ、火を通します。菜ばしで軽くつまんで、柔らかくなっていたら、取り出して油を切ります。
③あんを作ります。鍋にだし汁と調味料を入れて煮立たせ、2~3㎝の長さに切ったえのき茸を入れてさっと煮ます。
④片栗粉を分量の水で溶いたものを回し入れ、手早くかき混ぜて薄いとろみをつけます。
⑤深めの器に茄子を盛り、熱々のあんをたっぷりとかけ、おろし大根とシソを天盛りにしました。

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茄子の皮を薄くむく事と、空気にあまり触れさせない事で、きれいな色に仕上がる様です。えのき茸の入ったあんは、とてものど越しが良く、薄味で品の良い味わいですが、
お好みでおしょう油や麺つゆをかけても美味しいです。ぜひ熱々で・・・♪


韓国風冷麺

2005-10-13 | パスタ・麺類

今年はお素麺を一回も食べない内に、夏が終わってしまいました。こんな事は初めてです。それで、いつか食べるだろうと購入していたお素麺が一袋、残ったままになっていたので、今夜はそれを使って、ちょっぴりピリ辛の「韓国風冷麺」を仕立ててみました。

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◆3人分◆

素麺・・・・・・・・・・・・・・一人70g位
水菜・・・・・・・・・・・・・・適宜
ゆで卵・・・・・・・・・・・・・1個
牛カルビ肉・・・・・・・・・・適宜
トマト・・・・・・・・・・・・・・1個
海老・・・・・・・・・・・・・・・6尾

(
ソース)
おろしにんにく・・・・・・・・小さじ1
すりゴマ・・・・・・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・大さじ1と1/2
しょう油・・・・・・・・・・・・大さじ2と1/2
リンゴのおろし汁・・・・・・大さじ1と1/2
コチュジャン・・・・・・・・・大さじ2
ゴマ油・・・・・・・・・・・・・大さじ1

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①素麺は茹でて、よく水気を切っておく。
②牛カルビ肉は焼肉のタレを付けて焼いておく。無頭海老は腹わたを取り、酒少々で下味をつけてから、下茹でする。
③ボールに上記のソースの材料を混ぜ合わせ、①の素麺にからめる。
④器に盛り、②他、好みのトッピングをして、残りのソースをかける。

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ソースの味が良く、かなり美味しかったです!トッピングはお好みのものでOKですが、麺だけで食べると口の中が辛くなってくるので、色々あった方が食べやすいです。器に麺を盛り付けた後、ボールの中にソースが残りますが、必ず取っておき、仕上げにまた上からかけると、麺がボソついた感じになるのを防げます。


にんじんと豆乳のプリン

2005-10-12 | お菓子・デザート

昨日・一昨日とお仕事がお休みでしたので(無理にお休みにしたと言う噂もある・・・)、
毎年恒例となっている日光の紅葉狩りに出掛けてきました。
その帰り、以前こちらでも紹介した「尾瀬ドーフ」に立ち寄り、豆乳を買って来たので、
今日はそれを人参と合わせて「プリン」を作りました。

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人参・・・・・・・・・・100g
<
A>
豆乳・・・・・・・・・・1カップ
生クリーム・・・・・・・1/2カップ
砂糖・・・・・・・・・・60g


粉ゼラチン・・・・・・10g

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①粉ゼラチンは大さじ4の水でふやかしておきます。人参は皮をむいて、すりおろします。
鍋に<A>と人参を入れ、一混ぜしてから中火にかける。木べらで混ぜながら加熱して、煮立ったら火を止めます。
③ゼラチンを加えて混ぜながら溶かします。氷水にあて、ゴムべらで混ぜながら粗熱を取ります。
④とろみが付いたら容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。

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ゼラチンはコラーゲン100%、それにすりおろした人参と豆乳が入っているので、間違いなく体に良さそうです。色も画像で見るよりずっと素敵な優しいオレンジ色で、見た目は最高に愛らしいプリンになりました。でも肝心のお味は、にんじん特有の甘みがかなり残っているので、好き嫌いがあるかも・・・。


豚肉の紅茶煮

2005-10-11 | 肉料理

生協に注文していた豚のブロック肉が届いたので、それを使って母の定番「紅茶煮」を作りました。この調理法ですと、豚肉の余分な油が出てしまうので、とてもヘルシーです。でもその為、モモ肉だと少しパサついた感じに仕上がってしまうので、肩ロースあたりを選ぶ事がポイントです。

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作り方はとても簡単で、豚肉がたっぷり浸かる位のお湯の中に、紅茶(ティーバッグ3個)と、豚のブロック肉(約500g)を入れ、アクを取りながら煮ます。煮上がりの目安は竹串をさして確認します。出来上がったお肉を、別鍋で作ったタレ≪しょう油(100cc)・酢(50cc)・酒(50cc)・砂糖(大さじ3)を合わせて一煮立ちさせる≫に約30分~1時間浸けて完成です。

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さっぱりしているのに甘酸っぱくて、白米にピッタリです。(紅茶の味はしません)
煮豚としてラーメンの付け合せはもちろん、キャベツと一緒にパンに挿んでもとても美味しく大好きです。お酢を使っているので3~4日は大丈夫、幾通りもの食べ方が出来るこの紅茶煮は、一度作っておくと重宝します。