Click 2 CR-IQ 日々_ver.3

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銀盤カレイドスコープ

2005-02-20 19:09:07 | ノベル
作者:海原 零 集英社スーパーダッシュ文庫

結構珍しいフィギュアスケートのお話。
主人公は2006のトリノオリンピックも狙える逸材。
何故かその子にカナダ人の幽霊にとりつかれて…
という感じでスタートする物語です。

一言で言えばスポ根ものですよね。
ただちょっとひねくれた感じのw。
そのアクセントとなっているのが、当然主人公にとりついた
幽霊になるわけですが、初めから続けて話を進めていくことを
前提としている感じで、そのとりついた理由について
ある程度書いてあるものの、すっきりとした解決にはなっていません。
しかも1巻時点では日本代表選考を巡る争いの話なんですが、
この幽霊がとりついているのがトリノオリンピックの日までと、
ちょっとその辺りもやもやした感じが強いですね。

そんなわけで、先を読まない限り確実な評価が下せないかも。
単品で見ればつまらなくはないけど、のってきたところで終わるので
イマイチ消化不足です。
次買おうか悩むなあw。

評価:☆6

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