作者:成田良悟 電撃文庫
氏の作品の中では多分最も自由度の高い短編集
といっても、ちゃんとそれぞれの話を
ラストで組み合わせるのは相変わらずですがw
正直に言えば今回は
氏にしては微妙な方だったかなと。
もちろん全然普通のレベルから見れば
面白い短編ばかりですし、
それぞれのキャラのイカレ具合とかも素晴らしいし
基本的に及第点はあげられるんですけど、
それでも1巻と比較すると落ちるかな、と
大きな点として針山さんが
かなり表に出てきてるのが個人的には×
中心にいるとはいっても、
目立ちすぎないという絶妙なバランスだった1巻と
比較するとやはり出すぎですね。
まあ、どうしてもレベルの高い作家さん相手には
こちらの期待度も上がってしまうので
佳作、と呼べるものだとしても
満足できなくなってしまうのは
まあ難しいところですよね。
とりあえずそれでも何度も言うように
十分に読めるというか
今年の賞受賞作のいくつかと比較すれば
月とスッポンなので、
とりあえず1巻とセットにてどうぞ。
評価:☆7
氏の作品の中では多分最も自由度の高い短編集
といっても、ちゃんとそれぞれの話を
ラストで組み合わせるのは相変わらずですがw
正直に言えば今回は
氏にしては微妙な方だったかなと。
もちろん全然普通のレベルから見れば
面白い短編ばかりですし、
それぞれのキャラのイカレ具合とかも素晴らしいし
基本的に及第点はあげられるんですけど、
それでも1巻と比較すると落ちるかな、と
大きな点として針山さんが
かなり表に出てきてるのが個人的には×
中心にいるとはいっても、
目立ちすぎないという絶妙なバランスだった1巻と
比較するとやはり出すぎですね。
まあ、どうしてもレベルの高い作家さん相手には
こちらの期待度も上がってしまうので
佳作、と呼べるものだとしても
満足できなくなってしまうのは
まあ難しいところですよね。
とりあえずそれでも何度も言うように
十分に読めるというか
今年の賞受賞作のいくつかと比較すれば
月とスッポンなので、
とりあえず1巻とセットにてどうぞ。
評価:☆7
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>大きな点として針山さんが
>かなり表に出てきてるのが個人的には×
これなんですけど、個人的には1巻の方が
銀島さんに電話したり直接事件に巻き込まれたりして
表に出てるような気がするんですが・・・どうなんでしょう?
ゾンビの話に至ってはお墓の名前にあるだけですし。
ラノベ感想にコメントいただくのは
珍しいのでw
なんというかイメージ的に
今回の場合、ストーリーというか
特に柏木クロスのあたりとかで
彼の感情に対して強く
関っている印象を受けた気がするんですよね
なので、すごく物語に
関っている印象がありまして
まあ、実を言うと1巻が今手元になくて
完璧には比較できてないことが問題ですがw