作者:桜庭一樹 富士見ミステリー文庫
実は富士見作品を読むのは初めてです。
「このライトノベルがすごい2006」で堂々3位だったので
思いっきり影響されて買ってみました。
一言で言えば、転校してきたちょっとおかしな少女が
殺されるまでのお話。
ただ、その書き方がいろんな意味でライトノベルを
突破している感じですね。
確かに挿絵とか文体とかはラノベ的なのですけど
その実となる内容が一般的小説
主としてサスペンス系のそれ。
重たくきつい内容をラノベというオブラートで
覆い隠したという形式がなるほど新しいのかなと。
なかなか万人に薦められる作品ではないですけど、
どちらかと言えばホラーやサスペンス系を好む人が
ラノベに入り込みたい場合なんかはいいのではないでしょうか。
評価:★8
実は富士見作品を読むのは初めてです。
「このライトノベルがすごい2006」で堂々3位だったので
思いっきり影響されて買ってみました。
一言で言えば、転校してきたちょっとおかしな少女が
殺されるまでのお話。
ただ、その書き方がいろんな意味でライトノベルを
突破している感じですね。
確かに挿絵とか文体とかはラノベ的なのですけど
その実となる内容が一般的小説
主としてサスペンス系のそれ。
重たくきつい内容をラノベというオブラートで
覆い隠したという形式がなるほど新しいのかなと。
なかなか万人に薦められる作品ではないですけど、
どちらかと言えばホラーやサスペンス系を好む人が
ラノベに入り込みたい場合なんかはいいのではないでしょうか。
評価:★8
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない富士見書房このアイテムの詳細を見る |