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「癒しと平和~ブラックモアズナイト」

2005-12-01 13:27:18 | 歌・詩
レポーター・宏昭
(CD)BLACKMORE'S NIGHT『under a violet moon』
1999年4月21日ポニーキャニオンより発売中

リッチー・ブラックモアは、ディープ・パープルやレインボーといったバンドに在籍し、 世界でもっとも有名なギタリストの1人である。 そのリッチーが年の離れた恋人キャンディス・ナイトと結成したのが BLACKMORE’S NIGHTでなのである。
その音楽はハードロックとはまったく異なり、一言で言うなら 「時を越える優雅な音 楽による小旅行」、吟遊詩人的な音楽である。
今、巷では「癒し系」が話題となっているが、 現代社会で戦い続けている人間に安らぎや平和を与えてくれる 「癒し」は不可欠なものかもしれない。
私の中でBLACKMORE’S NIGHTの音楽は安らぎや平和をもたらし、 心に余裕を生んでくれる。 平和なことを考えるためには心を落ち着かせなければならないと思う。 心に余裕を持つことで冷静にものごとを判断できるようになると思う。
この音楽を聴いていると戦争なんか本当ばからしいと思えてくる。 世界が本当に今求めているのは戦いじゃなくて安らぎのはず。
キャンディス・ナイトのすばらしい歌声とリッチー・ブラックモアの心の琴線を 揺さぶるギタープレイのなかにあなたも身を委ねてみてください。 きっと心がうるおうはずです。
最後に歌姫の言葉を紹介します。
『私たちの探求は続きます。さまざまな国をとおして、時をとおして、音楽、自然、 愛、そして、それらすべてを飛び越えられるスピリットに導かれて・・・。 現代から逃れて、私たちのファンタジーにようこそ。扉の鍵は掛かっていても、音楽 は他の世界への鍵。 内側に歩みを進めて・・・そして、自由を感じてください』

モデレーターのコメント
ヨーロッパ中世(ヨーロッパ・トラディショナル)の音楽を再現したこの作品は、「ロックでもありクラシックでもある」そうです。イギリス、ドイツをはじめヨーロッパ各地の楽曲を楽しめるところが、渡邉さんのいう「吟遊詩人的な音楽」なのでしょうか?平和を考えるためには心を落ちつかせなければいけないという言葉が良いと思いました。国籍、時代、音楽、自然、愛・・・。それら全てを飛び越えた「音楽による小紀行」。みなさんも是非、この作品を聴いて、心を落ちつかせ、自由と平和を考えてみてください。

ピースキー (6)寛容と連帯 (2)非暴力


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