goo blog サービス終了のお知らせ 

Cozy小路

B級グルメとB級生活を愉しむB級ビジネスパーソンの日常

穴子丼 すし清 築地

2009-11-07 21:08:11 | B級グルメ
我が家の常備食である出しじゃこ(一般的には煮干し)を求めに築地場外へ。
日差し穏やかな土曜日でたいそうな賑わい。相変わらず外国人観光客が写真バチャバチャ。
海外出張の際、自由時間がある限り市場にいくのが私も楽しみでした。「市場」こそ異邦人の好奇心を満たす最高のワンダーランドだと思います。
でも恐らく、好奇心を刺激する度合いに置いては日本の市場は世界一、更にDisplayの合理性 商売人の知識、接客の良さでも飛び抜けているだろうと思います。
しかし築地で残念なのは、この数年で有象無象の海鮮と称する丼飯屋、チェーンの寿司家が跋扈し、客引きまがいがチラシを配っていて本来の小売り市場のアイデンティティが貶められてきた事です。ホタテを焼いて一枚売りする如き屋台商法の類いの急増も残念でなりません。
なんて小難しいこといっても仕方ない事ですけど、この日は珍しく寿司の昼飯にしました。11時40分位だったので「すし清」も3組待ちでたまには良いかと。
「祭り」という2000円弱の寿司6貫と小さな穴子寿司のセットです。
穴子は柔らかく山椒の香りが立ち思いのほか満足しました。年寄り連れだったせいか接客も気持ち良かったです。

我が家の10年来の常備菜の「煮干し」は煮干しの頭とワタをとり二つに裂いて酒を廻しかけレンジで何回かチンして、から煎りしたものです。母が週に一回か二回作っております。骨粗鬆症の進行防止にそれなりに役立っていると思います。
最近築地で気になっているのは「干し鱈」です。炙った干し鱈と海苔で作る朝の椀が40年くらい前、父が存命の頃15年間くらい我が家の朝の定番でした。見るたびに母も昔を思い出すのか買いたそうにしています。いつか朝飯のバリエーションを少し変えて復活しようかと思っています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Back to 70\'s ロイヤルウイ... | トップ | 看板娘は八十四歳 岩中豚ソ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

B級グルメ」カテゴリの最新記事