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Cozy小路

B級グルメとB級生活を愉しむB級ビジネスパーソンの日常

羽田のAVION クラシックビーフカレー

2010-10-15 20:58:22 | カレー
羽田がビッグバードに移る前にもちょっと高めの洋食屋としてAVIONがあった。そう今はシューマイ販売のみになった「彩鳳」とともに。
去年だったかビッグバードのB1に「昭和の味を再現」とカレーショップが出来たので一度は覗いてみようと思っていた。
カウンター越しに厨房を見るとシェフは3人全員が女性、年配者が二人そして一世代若い人が一人、ホールも女性だけ この店は女の城である。
AVIONでカレーを昔食べたかどうか定かな記憶がなかった。でも運ばれてきた、すね肉がたっぷり入ったレードルを見て味の想像がついた。そして食べてみて「あ~やっぱり食べた事ある!」
味覚の記憶というのは年月が経ってもきっちり残っている。イギリス風でホロホロと肉が崩れる懐かしい味であった。

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千葉カツ は勝利の味か 銀座 グリルスイス

2007-05-31 22:54:43 | カレー
昼前は昨日とは変わってかなりいい天気。外出の用が有ったのだが予報では午後から再び荒れ模様というので、相手先の都合は考えず、荷物を抱えても銀座でのランチが快適に出来る条件を満たす外出タイミングは今しかないと判断して、予定より早めに外出。
モノレールに乗る僅かな間。銀座、新橋、新富町辺りの飯処を思いめぐらせてみる。アイディアは結局纏まらなかったのだが、どうせ有楽町で降りて歩いている間に沸々と店とメニューが浮かんでくるのは必定。
西銀座デパートの横を過ぎようとしたときにまず浮かんだのはジャポネのスパゲッティ。15年位前によく通った和風味のカウンタースパゲッティ屋。洗練からほど遠い和風の味付けは気に入っていたが伸びきった麺はもう少しなんとかならないの?と思う出来映えだったのだが、数ヶ月前に何故か銀座の行列ランチスポットとして紹介されていた。
不思議なこともあるものだと訝っていたので、どう変わったのか興味半分覗いてみた、何と鉤の手に行列が。別に並ぶようなパスタじゃないですよと云ってやりたかったが半分口惜しいとも感じつつ、ここは時間帯を外して再訪してみるしか有るまい。と棚上げする。
それで向かったのが煉瓦亭近くのグリルスイス。15年くらい前にグリルスイスを探した時は「銀座のグリル」と云うことで自分なりに大店のイメージを造っていたものだから派手な色遣いの外観にも拘わらず通り過ぎてしまった。

この店に入ったのは全部で4回目か。むしろ新富町の支店の近くに「飯にかこつけて訪問する程度が似つかわしいどうでもいい顧客」があったのでよく使わせて貰った。
千葉茂がサポートしたカツカレー、ここもカツカレー発祥の店を名乗る。狭い店内の壁に「カツカレーは勝利の味」という千葉茂の色紙が掛かっている。
カツはさくっとしているが取り立てて旨いわけでもボリュームが有るわけでもない。でもV9戦士の愛した店と言う付加価値で適度な濃度の少しスパイシーなカレーに載ったカツは充分に存在意義を主張するのである。
原監督がこの千葉カツを食べたら「勝利の味」というか知らん。
でも「勝利の方程式の味」は止めて欲しいでござる。世に「方程式で味を決める料理人」「勝利の方程式 JFK」などという奇っ怪言葉が膾炙しているが、XとYが無くて何が方程式だ!第一、二次方程式なのか??日本語は正しく使って欲しいと思いつつグリルを後にして次の獲物を探す。
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ロシアンカレー キッチンカミヤマ 新富町

2007-04-14 08:52:14 | カレー
キッチンといってもほぼカレー専業の店。カツカレー等の他にロシアンカレーに四川カレーと胡散臭い名前が並ぶ。馬蹄形カウンターの中ではおばちゃんが一人。恐らく老夫婦で切り盛りしているのだろう。界隈は小規模の飯屋の密度が高いが繁盛している。ボリュームもあるし安いし。四川カレーは当然豆板醤入りだろうから若い人に人気があるだろう。
ロシアンカレーというからボルシチ風のものが出てくるに違いないと思ったが、出てきたのはサワークリームを浮かせて、ドライトマト?が煮込んであるカレー。「溶かしながら食べてね」。ルーは薄目だけどクリームとトマトで濃厚なお味です。
夫婦の趣味なのだろう店内には50年代位のアメリカのポスターが様々貼ってある。店内は明るいし、店の看板も派手だが個性あるキッチンである。

ここから300歩程歩くと昔よく通ったカツカレーの名店「グリルスイス」。別の機会に譲ることとする。
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蜂の家 ビーフカレー 東銀座 

2007-04-12 23:01:06 | カレー
昨日の穴子2回戦はTKO負け。今日は階級を落としてカレー2回戦。
「ひさぎ」から歩くこと5分、歌舞伎座の裏通り、シチューのエルベのすぐ近く。
今年1月に長崎は佐世保の名店?が東京進出。
といってもビルの地下にあり喫茶店を居抜きで少々内装だけいじった感じ。
札幌のスープカレーの二番煎じかと思ったが、特段インパクトのない平凡なカレーショップ。ビーフもチキンも野菜もどれも700円均一。
ルーは一見、業務用青缶をそのまま出してるのかとおもうような凡庸さ。でもフルーツを使っているのか甘みは好感が持てる。店の宣伝にいわく「一口目は甘さが広がり、二口目は辛さが広がり、三口目は旨さが広がる」う~んそこまで自己陶酔するほどのものではないが、まっ軍港繋がりでよこすか海軍カレーの二番煎じというところですかね。
食べ終わっての感想は業務用青缶の味よりはワンランク上です。
でもすぐ近くに同名の古くからある洋食屋がある。そこのオムハヤシファンの私としては商標侵犯だな~。
ところでカレーダブルヘッダーは軽々2連勝。
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ひさぎ 牡蠣グラタンカレー 銀座

2007-04-12 21:10:22 | カレー
松坂屋の裏筋 銀座もこの辺りには崩れそうなビルが点在するがそんな中の一軒。最近レトルトでもいずこかの黒カレーがあったように思うがここも黒カレー、しかもオーブン仕立てで高カロリー歴然とくれば小職の好きなカテゴリーに間違いなかろうと狙いを付けていた。元々は牡蠣料理の店なので、シーズン終っちまうと少々焦って訪問。雑居ビルの狭い階段を上がっていくといきなり開けっ放しの入り口から奥の厨房のぐつぐつ煮えている鍋が素通しでみえてしまう。右に折れた処に8席位のカウンターとテーブルが2つのこぢんまりした店。
満席だったがこういう処に旨いモノがあると信じて待つことにする。牛スネのカレーにも惹かれたのだがやはりシーズンフィニッシュ直前の牡蠣カレーを頼むこととした。待つ間の匂いは、う~んなかなか宜しい。インド風より欧風カレーの好きな小職に期待を抱かせる。待つこと7^8分位でカウンターの一番奥の席に通される。ホールの女性が「狭いところで済みません」という。~いやいやまあ一般的には必要最小限な広さを満たしており、ひとえに小職の属人的な問題であり~と口に出すわけでは無いが自己説明をして確かに狭い席に着く。カウンターの中では何故かイタリア人とおぼしき男性がサラダを和えている。
席で待つこと更に5分位・・・カレー屋にしては時間掛かりすぎの嫌いはあるな・・・グラタンカレーの登場。何とご飯は雑穀飯。カレーは色は黒いが、ルーの濃度は予想と違って薄め。掛かっているチーズは濃厚。・・・ルーはそんなに辛くない・・・牡蠣はかなり大ぶりが4個。
もちっとした雑穀飯に掛けて頂くと海の薫りはしないけれどソースに仄かな甘みも感じられてなかなか上質のカレー。牡蠣のON-SEASONだったらと悔やむ要素はあるけれど・・・総合的には久々の高得点です。
満足して店を出るときに、先ほどの少し色っぽい女性に「主人はイタリア人のかた?」と聞くと「あの人はアルバイトですの、オーナーは麻布に店を出しまして今日はそちらに行っております」だそうだ。
この場所で手堅く商売やってればいいのに麻布激戦区で上手くいけてるのか知らん。
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懐し国観シーフードカレー ホテルセレスティン 田町

2006-11-24 19:48:12 | カレー
八重洲にあった国際観光ホテル、ここのカレーは直ぐ隣の鉄鋼ビルに働いていたみんなが好きだった。(筈だ)
私が初めて食べたのは昭和53年の初夏だったが当時このカレーは三カ所で食べられた。
最初はK嬢に連れられて観光ホテルの一階の喫茶コーナーで食べたのだが営業の世界に初めて来た私に彼女は煙草を吹かせながら仕事のイロハから上級コースのあえなくチリヌルまでカレーを食いながら語ってくれた。
三カ所ではなく正確には四カ所だったか。つまり 価格別に 一階喫茶コーナー<8階国観ビルテナント従業員用レストラン・カウベル<2階レストラン≦2階フランス料理店であった。
2階フランス料理店(名前はフォンテーヌだったか?)はレストランが満席の時、Back Upとして案内されると同価格で食べられたが、それ以外はレストランより高かったか、もしくは普通はカレーは扱わなかった。
一階喫茶コーナーは程なくクローズとなりカウベルと2階でひたすら食べた。ビーフも結構食べたがもっぱらシーフードカレーだった。いつも大盛りを食べた。大盛りはビックリするくらいのバターライスの量だった。後のコーヒーとプディングも旨かった。
牡蠣の入るときもあったが定番はつぶ貝と海老とアサリ。とろみは無いが粒感のある旨いソースだった。
国際観光がクローズになると聞いて鉄鋼ビルの連中は中華が喰えなくなるのも残念だったがあの独特のカレーが食えなくなるとは誠に無念だった。
「田町でホテルセレスティンとしてOpenします」と掲示がありあのカレーは食えるのか?が最大関心事であった。
国観のコックも移ったよと聞いて2年ほど前にそのセレスティンをカレーを食う目的のみで訪れた。懐かしい気はしたがカツカレーがメニューに載ったりして違和感を感じた。味も少し違う気がした。
今回又久しぶりに訪れてみた。

「国観原点のカレー」というのがメニューに出ている。通常だしているカレーとどう違うのか聞いてみた。スパイスの配合を昔通りに再現していますとの説明だった。2000円と少し値は張ったが期待して注文した。
結果はバターライスのバターの香りが足りない気はしたがソースは確かに昔の味だった。つぶ貝の硬さも昔のままだった。
満足して店を後にしたが、「プディングはないの?」聞き漏らした。



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Curry House 1/2 ビーフカレー 木場

2006-11-23 21:35:22 | カレー
昨日掲載分の続き、たまの外出時のダブルランチ決行。次の店は木場駅近く永代通り沿いで例の外資フォワーダーに行くときの通り道にある。(全く以前の仕事とは没交渉なのでそのフォワーダーがまだ木場にあるかどうかすら定かでないが)
通り道にカレー屋は2軒会って、もう一軒はインドカレー屋だ。
どちらを海鮮丼の後のセカンドランチにするか迷ったのだが今回はゴルフ好きのママがやっている「1/2」に。

名前の1/2は多分ゴルフのハーフから取っていると思うのだが、飯の量は普通盛でも1 下1/2位有る。といっても隣の女性は適切な量だったので、絶対ここのママは客見て盛りを変えている。私の場合は一瞥して1.5杯盛に決めたに違いない。
カレーソースはぱっと見、手抜きカレーショップが仕入れている業務用青缶、赤缶と変わらないが違うと思う。最低ベースはそれでも相当手を入れている。確信はないがカルダモンの勝った味で辛みも相当強くて毛根から汗が沸々、額に二筋流れ落ちた。好きな味でとろみもある。
さて、ちょっと食い過ぎてしまった。
反省して?訪問先まで歩く事にした。天気も良くってもしかしたら本夏最後の半袖WALKINGになるかも知れないが結局
門前仲町から新砂町まで1万2千歩の快適な腹ごなしWALKをした。
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海老カレー 富士軒 大田市場

2006-11-10 20:10:23 | カレー
「うちは神田から数えて4代目だからね、お米にはうるさいのよ!」女将が自慢のマグロと共に胸を張って客に飯の自慢話をしている。店の前での待ち人は私一人だったのだが席が空くまで7~8分は待ったか。女将も主人も一回ずつ「大将、悪いね」といってくれる。お世辞は不要だが「いや~いいよいいよお~。」と答えてしまう。
今日はカレーに決めていた。ヒレカツカレー1000円、そして海老カレー1200円。「つまり海老カレーであって海老フライカレーではない?」と考えたが、ごらんの通り「大海老一匹のフライカレー」
同じ大海老でも三洋食堂よりこっちのほうが揚げ加減はThe More Better。とってもジューシー。
カレーはとろみがあってスパイシーで好みです。銀しゃりは仰せの通り結構!しからばこの店も親しくなって裏メニュー開発をしよう。取り敢えずは牡蠣フライカレーを近々食わせて貰いたいと思った次第。
食い終わりは12時45分、1時までに事務所に戻る義理はさらさら無いと思いつつ、サラリーマンの悲しい性で帰りもWalk&Runとなってしまった。あ~腹が重い。走ると身体全体の揺れるリズムとは異なったリズムで腹が勝手に波打つ気配あり。怪しからん!
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サングリア スペシャルカレー 馬場先門 

2006-11-09 23:57:27 | カレー
アルコール検知器ならば0.45位のほろ酔い気分で内堀通りを歩くうち、パレスホテル横の堀の池に照明が映えて綺麗だなと思うと何故かカレーが食いたくなった。

馬場先門の岸本ビルの地下まで行ってみる。ここのカレーは噂では何でも青果類の輸入商社の社長が自分の好みで作らせた店とメニューだそうな。
カレー以外に寿司のコーナーまで店内にあって不思議な感じ。
店の主人と思しき女性の服装は何故か色っぽいミニスカート。

カレーはタイ風のチキンカレーで個性は無いがバランスの取れた良いお味でした。
腿肉から切り分けてくれるスペイン産とおぼしき生ハムも旨そう。機会があれば一度トライしたいものです。
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牛スジと白ねぎのカリー 船場カリー 南森町 大阪

2006-10-14 16:01:14 | カレー
天満天神・繁盛亭を探して天満から大阪駅まで延々2万歩弱の散歩。
偶々か、好みのせいかやたら目に付いたのが餃子とカレーの店。
餃子は明らかにテンテンの小ぶりな餃子が火をつけた感じ。カレーは今まで知らなかっただけだろうが天神1丁目の「上等カレー」と「船場カリー」そのほかにも南インドのカレーと興味をそそる店が次から次へと現れる。昼飯を済ませて出てきたのでオヤツ代わりのカレーをまさかハシゴするわけにもいかず。
というわけで泣く泣く「上等カレー」は店に入って持ち帰り2人前を購入にとどめ、5分ほど戻って南森町の交差点から少し北新地に向かったところにある「船場カリー」に絞ることにした。
この店の主張は2点あるようだ。一つはルーにイカ墨を入れること、もう一つは牛筋をメインにすること。という訳で最近はやりの黒カレーに煮込んだ牛スジそして、ドテ焼きから連想したか白ねぎをトッピングした「牛スジ白ねぎカリー」が看板商品と見込んで注文した。
牛スジ自体は私の牛スジカレーの原点となっている函館の杉田家の牛スジカレーと比べると杉田家の方が神応えがあって好きだが。
ルーは中々旨い。イカ墨のコクが感じられる。辛味も程よく効いており、全体はまったりとしたトロミがあり私好みだ。
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