13年乗った函館ナンバーのオデッセを廃車し初めて関東圏のナンバープレート車に本日買い替えました。
買い替えを決心した2月時点ではハイブリッド車の取得税,&重量税免税は固まっていましたが、特別経済対策の25万円補助スクラップインセンティヴはその後にバラマキ予算の分捕り手段として霞が関がでっちあげたものですから偶々恩恵に浴しラッキーとしか言えません。
函館に行く前の横浜時代にも5年間乗ったアコードは鹿児島ナンバーでした。函館赴任の時はメルセデスのCクラスが欲しかったのですが、赴任前に空港所長に電話すると「雪国でFR車はやめとけ、どうせお前は運転トロイだろうから苦労するぞ、FFか四駆にしろ!」と言われておっしゃる通りトロい私はオデッセ4WDにしました。お陰様で雪道での苦労も程々ですみ、愉しかった函館時代の思いで捨てがたく、東京で8年間も自動車税は渡島支庁に納税して「函館ナンバー」で又また通してしまいました。
今回の買い替えはモデルチェンジする3代目プリウス狙いだったのですが、車検が5月でモデルチェンジが当初予定より遅れてやはり5月になるという状況になり、発注から納車まで4~5ヶ月は掛かるだろうから、その間車無しという訳には行かず代車を借り続けるのは嫌だなと思っていたところにインサイトが伏兵で現れた次第です。3代目プリウスの方が洗練度が高い事、燃費が更に改善する事はわかっていましたがインサイトは5ナンバーで最小回転半径5メートルなので狭い道の通行と車庫入れの面倒から解放されのはメリットと考えました。
元々、前の会社を早期退職したときに今の会社では「せめて車1台分位働こう」
と控えめに考えていて給料は生活費には使わずにいましたのでプリウスでもインサイトでも貯めた資金で賄えました。(もしクラウンだとちょっと無理したかな)
付け加えると、2月の徳島での放送大学授業の「デジタルコンテンツ製作入門」でビデオクリップの製作編集を受けましたが、宿題で作品をのテーマを考えろと言われた一日目の夜 ホテルで考えたテーマが「LOHAS生活者の車選び」。
初作品にしてはいい出来だったと自負しているのですが理由付けをいろいろ考えて「大きい車で自分を大きく強く見せたいと思う人間心理を否定しない、でも今の私には車で存在感を表現するる必要性がない。環境に優しくて維持費の安い小型車で充分じゃないか」という趣旨をビデオクリップにしました。作品にまとめたことがインサイトを自分に納得させる裏付けになりましたね。
初めての品川ナンバーですが今回は金を払って良番抽選にトライしてもらいました。「1か3か5か7か8の単数か並び、どれもだめだったら個人的思い入れの「747」と頼んでおきましたが首尾はご覧の通り。華僑の喜ぶ8並び。
早速川崎大師でお祓いを受けて横浜まで初乗りしました。お祓いはありがたいと言えばありがたかったけど、車に向かって若い坊主の叫ぶお経はまるで競りで交わされている言葉に聞こえました。だみ声で尻上がりの調子、そっくりですよ。外人が聞いても、沖縄のおばあが聞いても絶対築地のマグロのセリ人の台詞に聞こえるって!。
インサイトが最後の車と言う事に多分ならないでしょうが、ガソリン車は最後にしたい。次世代を制する車の規格はEVか燃料電池か喧しいでしょうが数年で日常目的、長距離と2本だてになりそうですがデファクトとなるインフラ決着が見えてきそうです。
「3年経ったら、新時代のインフラに沿った車に乗り替え」と目論んでいます。
それにしても原油は重油、ガソリンから、ナフサからタールに至るまで一連生産製品ですから、ハイブリッドないしEVが想定以上に早く普及すると、ガソリンのだぶつきが起こって価格下がるんではないですかね。
廃車証明書を入手後スクラップインセンティヴ申請して戻ってくる25万円については、このように目論んでおります。
1 ガソリン代3年分 過去数年の年間走行距離は平均4000キロ程度でした。ハイブリッドでかつエコ運転で24キロ/リットルの運転を心がければ、年間走行が今後5割増えて6000キロとしても1年でガソリン消費年間で250ℓ。3年間の平均ガソリン価格120円として 250X120=1年3万円 3年で9万円
2 ETC代金3年分 出来れば温泉巡り坂東巡礼の旅にETC使うとして1年3万 3年で9万円
3 洗車料金3年分 どうせ自分で洗車やりっこないから月一度程度の機械洗車で年間2万円 3年で6万円
つまり税金以外は「3年間の車維持費 只!」と皮算用しています。三年後には、そもそも車を持ち続ける事自体必要か?も含めて見直しますが、母が元気でいてくれる限りは行動範囲の確保という意味で必須です。