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Cozy小路

B級グルメとB級生活を愉しむB級ビジネスパーソンの日常

みかん大福 いなば播七 北新地 大阪

2006-10-14 17:06:27 | 和菓子
歩きつかれて一万五千歩位で?いなば幡七の前を通過。中を覗き込むと入り口に「みかん大福」の張り紙が。
これは和菓子シリーズの中に入れずばなるまい。入って女将に注文すると「お客さんはみかん大福は初めてですか?」・・・そりゃそうですよ。・・・「やったら申し上げときますけど食べるときには注意してもろて、横方向に切ってください。でないと中にみかんが一個まるまる入ってますさかいに食べづらいです。」
なるほどその通り。でも中身の約7割がみかんですが、これは果たして和菓子目、大福属に分類するのは適切でしょうか、疑問。
因みに季変わりで春はイチゴ、夏場はトマト大福らしい。
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澤の露 あめ玉 小樽

2006-07-29 13:45:59 | 和菓子
この店の飴玉も政寿司と同じく1983年に初めて買ったことになる。おばあちゃんが売っていた。3缶位買って冷蔵庫に入れておいて長い間楽しんでいた。7~8年ぶり位だと思うが訪ねてみた。
息子さんが店にいたので「おばあちゃんはお亡くなりになったのですか?」と聞いてみると「6年前に亡くなりました」『お幾つでした?」「80でした。」
変わらない味,生姜の香りがほのかにするやさしい飴である。創業から90年を超える小樽の老舗の味、また暫くの間、家でしゃぶってたのしむとしよう。
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豆餅 福豆大福 ふたば 京都出町柳

2006-07-09 11:50:15 | 和菓子
以前から取り上げようと思っていた下賀茂神社近く「ふたば」の豆大福。学生時代は店の近くを毎日のように通っていたのだが数度買ったきり、そもそも和菓子nado
興味がなかったということだが、10年前位からトラック便で京都から大阪の高島屋に12時半位に到着するのを目指して買うようになった。
週末に京都一日散歩をしたので久しぶりに訪ねてみた。

繁盛している、黒塗りを停めて老齢の紳士が並んでいた。さすが有名店。
時節柄「みな月」にも惹かれたが、それより神田神保町のと同じ大豆の豆大福を発見。
神保町の大豆の大福は傷みやすいからと夏は造っていないはずだがこちらのは神保町よりもうひとつ大きな大豆を使っており中は漉し餡、福豆大福としてある。因みに通常の赤エンドウを使った豆大福は「豆餅」と呼んでいる。
両方ともしっかりした皮にほんのり塩気が効き歯ざわりを残した豆。中の餡もきっちり甘くて端正な豆大福。やっぱり美味いなあ1。少し小ぶりだが160円は岡乃栄泉よりぜんぜん安いし。いい。

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豆大福 文銭堂 新橋

2006-05-28 10:48:44 | 和菓子
週末の木、金曜日限定販売の豆大福。前の職場の時はいつも出歩いていたからちょくちょく買っていたが、今回汐留の会社に書類を届けに行くのに昼食を挟んで少し時間があったので新橋を久々にぶらぶら、あっそうだ週末だっと思い出して文銭堂へ。
まだ残っているか若干不安だったが、4個入りを午後から訪問する2社の担当者への手土産と自宅への土産として計3箱購入。
こし餡で、杵つきふうの餅。群林堂みたいなインパクトはないが年寄りにも優しい上品な味と柔らかさ。店のおばさん達も愛想が良くて気持ち良い。おまけに美味しいお茶を飲ませてくれる。この界隈にもご紹介したい菓子屋がまだ何軒も有りますね。
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亀澤堂 豆大福 神保町 ★★★★☆

2005-10-15 15:18:53 | 和菓子
夏場の間は傷むからと造らない豆大福は9月15日に販売再開。遅れること一ヶ月ようやく買いに行く機会を得た。使う豆は北海道産の大豆。大豆だけを取り出して食べてみたが取り立てて甘くはないが上品な美味しさが豆自体にある。しっかりした皮とあっさりした上品なこし餡。これは豆大福ファンは是非試してみるべきですな。いちどきに4個は食べられる。
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柏屋 豆大福&土用力餅 木挽町 ★★★★

2005-08-30 00:11:22 | 和菓子
豆大福の紹介店に当初から予定していたのだが数週前の土曜日に行った際、戸は開いているものの日除けの幕が半ば引かれており中に人影無い様子。30分ほど時間をおいて二回目に覗いた際も同じ様子だったので思い切って奥に声を掛けてみると主人とおぼしき老人が出てきた。「豆大福は今日はありませんか?」「今日はな、最中位しか売るものは無いんじゃよ」と云われてこの店は平日に来ないと無理なんだと諦めて帰った。今日は銀座に出る予定を立てていて何とかしてあのいかにも職人の風情のお爺さんから豆大福を買おうと意気込んで再訪した。今日は店は開いていたがやはり陳列棚の後ろに人影は無し。しかし気配を感じたのか「は~い」と女性の声。出てきたのは老人の娘とおぼしき50代後半の女性。「何差し上げますか?」棚を見るといずれも少量ずつしか置いていない。でも豆大福とくず桜と水羊羹と並んだ一段上の棚に「土用力餅」とかいた餡ころ餅が。「これは夏しか売らないんですか?」と聞くと「涼しくなると堅くなりますんでね。」「えっ?あんこが堅くなるんですか?」若干呆れた口調で「餅が堅くなるんですよ。冷蔵庫に入れて良いのは水羊羹だけで豆大福でも何でも入れたら堅くなるから駄目ですよ。」とたしなめられてしまった。成る程仰るとおり。
場所は歌舞伎座の裏。多分梨園のお内儀達に贔屓がいるだろうこの店の和菓子はどちらもあえて個性は主張しないが小豆の素性の良さを感じさせる。力餅の餅は柔らかく噛むと餡と共にすっと喉を通っていく。また食べたいと感じさせる優しさだ。
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き久月 あお梅 谷中 ★★★★

2005-08-28 07:35:54 | 和菓子
言問通りの坂を上野桜木の30M位手前まで登る。谷中に相応しい旧い佇まいの和菓子店。味噌餡をぎゅうひで包んである。中の餡はハッキリした甘さで個性有る美味しさ。応対に出た女将は落ち着きがあってニコニコしていてホッとする。着物のモデルもしているというお父様の主人にはお目に掛かれなかったのが残念。
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ダブル銅鑼焼き 玉英堂&きく屋 ★★★★ x 2

2005-07-31 14:16:44 | 和菓子
先日の「きく屋」の待ち合わせを甘酒横町の入り口の「玉英堂」にした。あの大きな玉饅を久しぶりに食いたいなと思ってついふらふらと店内まで。
「でも昔より絶対一周りか二周り小さくなったよな」なんて思いながら、何故か同じく名物の「虎やき」を買う羽目に。主人は巨人ファンで虎退治の「虎焼き」かなんてくだらないことを考えたからである。
きく屋では実は最後に「銅鑼焼き」が出る。そこで食べてもいいし、家で待つ奥方への言い訳菓子に持って帰ってもいい。そのことは知って居たのだが、完全に失念していて写真の如く「銅鑼焼きのダブル」になってしまった。
「虎やき」は包み紙を開けて確認すると実は「虎家喜」であって虎ファンの為の銅鑼焼きとの落ちになってしまった。
昨日両方食べてみたが、きく屋のお持たせ銅鑼焼きはオーソドックスな銅鑼焼き、虎やきは餡も、皮は勿論虎の肌のようなまだら焼きで、どちらかというと個性のあるもの。
まっどちらも有名なお品で結構なお味でした。
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豆大福 谷中岡埜栄泉 ★★★☆

2005-07-16 13:50:04 | 和菓子
根津から言問通りを上野桜木交差点まで登り左折10メートル。一目で分かる風格ある佇まい。包み紙にしょうが畑と記してある。このあたりは谷中生姜の産地だった訳だ。そしてその横に無刀流の達人にして、西郷隆盛と勝海舟の和議の立役者、そして明治天皇の教育係でもあった山岡鉄舟の墓があると記されている。
肝心の豆大福はなんだかスノーマンみたいだが、岡埜栄泉グループ統一価格?230円にして、私が馴染んでいる虎ノ門と、上野広小路の岡埜栄泉と皮も餡も共通性を感じさせる。旨いが何故、松島屋や群林堂より100円も高い値付けにする根拠があるのか納得出来ない。暖簾代としては高すぎる。
餡は上品ではあるが豆は上記2店より少ない。私はケチなのだろうか何故?と思ってしまう。勢い評価も低くなる。
処でこの地に墓のある山岡鉄舟、そして逆賊の汚名を着せられ官軍に殺された小栗上野介の二人は江戸から明治への政権委譲、明治政府の富国強兵国策に果たした功績非常に大きいにもかかわらず、歴史教科書には殆ど取り上げられていないのではないか?大昔受験の選択科目だったのでガリ勉の結果として少しくらいは記憶に残っていそうだが、二人の存在を知ったのはこの数年である。

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群林堂 豆大福 ★★★★☆

2005-07-09 18:50:57 | 和菓子
豆大福では東京で一番と云われる群林堂。朝10時少し過ぎに護国寺に着いたのだが既にかなりの行列。前の人数は確認できないが30人前後だったろうか。買った人は大抵10個入り包みを2~3個下げて去ってゆく。近所の人とおぼしき婦人が「今日はすごいわね」と通り過ぎていった。多くはカップルで行列しているのだろうか和やかな雰囲気で少しずつ列は進む。10時17分から並んで私が店を出たのは10時59分だった。私の前のお客さんも豆大福30個にみたらし団子30本を注文。私も見栄を張って?3個買ってしまった。帰りがけに待ち人の数を数えると42人だった。場所は講談社の目の前である。

ここの豆大福は講談社の作家担当の社員が原稿を催促に行くときの「お持たせ」として有名だ。豆大福自体は今まで紹介した中でも大きめ。豆はたっぷりと入り、皮、豆共にかすかな塩味を感じる。潰し餡の甘さは「松島屋」より少し強め。老若男女すべからく喜ぶおいしさだ。この豆大福を作家先生は食べながら、番社員に「先生、原稿書きもマメにお願いします」と云われて筆は進んだかどうか?
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