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Cozy小路

B級グルメとB級生活を愉しむB級ビジネスパーソンの日常

青い花のスイートポテト 弘前

2006-08-16 18:54:31 | B級グルメ
以前弘前に行った際に見つけた店である。場所は以前は弘前電鉄の弘前駅前、とはいって隣には洋品店と立ち食いの蕎麦屋があるくらいのうら寂しい場所なのだが、そこで巨大なスイートポテト単品で商売している店であった。函館への土産に買って帰った。滅法旨かったというほどの記憶が残っていた訳では無いが巨大さだけは頭に残っていた。しかし駅前にそれらしい店が見当たらず潰れたのかと思ったが、夜一杯やった「結き」でその話をすると「お店、場所変わったんですよ、今はJR弘前駅の中にも売店が出来ましたが、あそこにあった店は今は上の通りの橋のすぐ横(つまりは弘前の中心街ということなのだが)に店がありますよ、行って見られたら」と教えてもらった。弘前を発つ直前に店を訪れた。
巨大なスイートポテト2個の詰め合わせを作ってもらってクールで九州に発送した。
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結き 和食 弘前

2006-08-15 21:45:36 | B級グルメ
今回も結局同じ店で2度の旅路の夕餉を頂くことになった。
夕刻に弘前に着き街を一歩き。弘南電鉄の弘前駅の裏には川があり、鯉が泳いでいる。その対岸にこぎれいな店を発見。橋を渡って店の前を確かめるとしメニューの案内も無く、電話番号の表示も無く盛塩で営業中であることが分かるのみ。
躊躇することなくドアを空けてみるかと暫し思案したが、値段も分からないし、店内の雰囲気も見当が付かない。まだ汗も流していないし、タウン誌で確かめてからと一旦引き返した。
今回宿泊したパークホテルは紀伊国屋書店と同じビル、紀伊国屋で郷土の本乃至ガイド雑誌のあるコーナーのいずれかにタウン誌はある筈と探してみる。
郷土の本のコーナーには青森、そして弘前藩のお膝元として最も歴史のある弘前に関する書籍はことのほか多い。ついつい目的を忘れてあれこれと手にとって見るがタウン誌は見当たらず、紀伊国屋は7時閉店と分かりもう時間がないといささか慌てて雑誌のコーナーにもタウン誌は見当たらず困ったがレジ前に小さな冊子を発見。パラパラとめくってみると先ほどの店の紹介と電話番号を発見。番号を携帯に転記すればとも思ったが210円と高いものでなし購入して、同じビルのホテルの部屋に戻ってもう一度紹介分を読んでみる。「和服の女性がもてなす郷土の食材を使った和食店」・・・和服ねえ・・・殊更求めるものではないが、値段は適当だし空いていればと思って思い切って電話してみる。和服を召しているにしては元気の良過ぎる声。カウンターがありますかとは聞きそびれたが是非お越し下さいとの応答に「では30分位したら行きます」と予約。シャワーを使ってテレビの天気予報を見てから再び徒歩5分店に着く。

和服の若い女性、そしてそこから少しずつ年齢の上がった女性たちがカウンター向うで割烹着姿で出迎えてくれまずは一安心。
「お任せにします、4000円で組んでいただいて結構ですが昼に肉を食べましたので魚介にしてください」とだけ頼んでお通しを生ビールで頂きながら最初に出てきたのがモズク、でも深浦で取れた「岩もずく 」だという。
普通のもずくと比べて随分歯ごたえがあり昆布を彷彿させる食感。中々に素晴らしい。その次に出てきたのはホヤと蕗と思われる一品。蕗ですかと聞くと「いいえミズという山菜です」と仰る。確かに蕗の薫りではない。ふきよりもう少しぬるっと下感じがあるが癖のない食べやすいものだ。ホヤは好物なのでこれもおいしく頂いた。

その次出てきたのが写真のサザエと鰯の刺身。久六島のサザエですといわれても分からないのだが後で調べてみると深浦沖の無人島でサザエ、アワビの宝庫らしい。
鰯はまずまずだったのだがサザエは歯ごたえ最高の逸品であった。
魚はその後、キンメ蒸しも出されておいしくいただいたが、盆の最中で活けの魚は苦労したのだろう。貝類は数日は生かせて置けるのでその次の男鹿の岩牡蠣も含め貝類はどれも食感と旨さを堪能できた。

生ビールの後は地酒を頂くことにして弘前の地酒の2合目位から私の舌も滑らかに鳴り出し、店も忙しそうではなかったので少しずつ話を始めた。
牡蠣の薀蓄の話から初めて、一番気になっていた「電気正宗」のことを聞いてみた。女将は興味示しくれたのか、一見だが少々うるさそうな客の機嫌を損じてはいけないと責任感を感じたのか定かでないが「二階に地元の飲食店に詳しい方が見えていますから聞いてみましょう。」といってくれた。私の投げた捜索情報は「表通りに面した雑居ビルの一階か地下です。老女がやっており、鍵型のカウンターがあります。壁の棚に陶器の徳利が多数並んでいます。料理は炙りものだったとおもいます」である。
暫くして彼女は「そのお客さんはこの近くの鍛冶橋通りにある店ではないかと仰ってます。通りのどちら側か分からないけど立ちんぼがいるから聞いてみたらとのことです。」と教えてくれた。・・・・早速店を出てから捜索したのだが通りの雰囲気が違う、私は7年前にはもう客引きの居るネオン街は近づくことすらいやだったので旅路とはいえそのような中の店に入ったとは考えにくいからである。・・・・
お任せが一通り終わってご飯にしますかと聞かれて、まだ少々腹に入ると思ったので「久六島のアワビがあれば御願いします」と言ってみたがアワビは入荷が無いとのことで変わりにメニューの中で気になっていた『黒岩の豆腐」を頼むことにした。私は鹿児島の蒲生の豆腐や石川県の白山の豆腐のような堅い豆腐が出てくるのかと地名からの想像で思い込んだのだが単に普通の豆腐だが滅法味のある旨い豆腐を頂くことが出来た。生ビールと冷酒3号と旅の食事の平均的な酒量で満足して引き上げた。

翌日は私なりに記憶を辿って「電気正宗」の店を探してみたが見当たらない。どうもゲームセンターになっている場所がくさいとは思ったものの目的を達せず、どこか昨日とは別の店と思ってタウン誌も参考にしながら何軒か店の前にたたずんでみたが、どうも食指が動かない。少なくとも昨日の店なら快適な会話と旨い飯が食える。芸はないがもう一度「結き」にたどり着いた。
「今日は肉も入れてお任せを組んでください」と頼んで、昨日の店探しの首尾の報告などして昨日とは基本的に重ならないレパートリーの料理を頂いた。座った場所は昨日とは反対の左端で前に色紙が立ててある。「世の中は不条理なことばかり」というような不正直な人間が得をして正直な人間が思わぬ重荷を背負わされることしばしばなどと書き出しているのだが含蓄のある文章で癖のある字だが、字の配列からほとばしるメッセージを感じる色紙である。岩木山の島崎云々と作者名が書いてあるのが気になって聞いてみた。「どれ位の年齢の方で、どんな素性の方ですか?」「私どものお客様で60歳くらいの方で昨年頂きました。岩木山にある宿で縄文の宿というのを経営されている方です」メッセージは大変共感できるのだが未だ私には思いの至らない部分がある。やはり年齢の差だなあ、俺は最後の神仏にすがりたくなるという心境には未だ至らんなあと少し酔いの回った頭で考えた。
今回も行き当たりばったりだが店を探す吾が眼力は衰えざりと自己満足した店選びであった。

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政寿司 小樽 

2006-07-29 12:29:46 | B級グルメ
政寿司に初めて行ったのは1984年。なぜ分かるかかと言うと千歳マラソンに行った仲間とマラソンの翌日に初めて行った寿司屋であり家にはその年の千歳ハーフマラソン完走の記念タオルがあるから。
その後数回同じ仲間と行ったが「政寿司は随分味が落ちたんじゃないか」という話になり、お仲間の友人で札幌在住の金持ちに紹介してもらった日野亭(当時で5000円のイクラ丼を出す店)に行ったりしたせいでこの店からは足が遠のき10年振り位の訪問となった。
店はすっかり綺麗になり。運河に近いところに大規模な支店も出来た。
「将太の寿司」にも紹介されたらしく(私は読まないので知らなかったが)マスコミ擦れしている店に期待出来るはずがないと思いつつ入ったのだが、久しぶりの寿司は大満足であった。
トロはたいしたこと無かったが鮑、牡丹海老を始め久しぶりに旨いもの食ったなあと感激するシャリの旨さと種の新鮮さ、細やかなサービスだった。
当時、私が航空券の手配をして仲間は家族には家族も連れてきてもらって私は母を連れて行った。板前が母の為に牡丹海老は半分に切り鮑は細かく隠し包丁を入れてくれた。母はもう鮑は食べられないと諦めていたけれど懐かしい寿司屋でいただけて嬉しいと感激していた。

特上3700円に少し追加したが量も満足の昼食だった。
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菜根譚 京都三条 柳乃馬場

2006-07-09 14:09:18 | B級グルメ
1万7千歩歩いてさすがに腹が減り通りすがりの店だが店構えからして期待できるとカンを信じて入ってみた。菜根譚という町屋作りの建物で入り口を入ったところに3台の窯がある。窯の右奥に厨房が見えるがその奥に長い町屋独特の石畳の小路が続く。薬膳料理を意識した北京料理店である。
奥の部屋に通される。二人がけ、四人がけ、六人がけの掘りごたつが3卓、おそらくこのような部屋が1回に二間、二階には三間あると思われる。磨きこんだ板張りに旧い京都の町家の薄暗い空間。とてもいい雰囲気だ。
コースを頼んでみたが1時過ぎだったので申し訳ありませんが今からでは用意できないといわれて1800円の弁当を戴くことにした。
奥の庭から光が格子越しに漏れてき磨きこまれた柱に寄りかかっているといい気分にさせてくれる。
料理はサービスの女性が丁寧に説明してくれる。どれも強烈な個性はなくてやさしい女性向けの味付けである。豆ご飯もおいしい。にら饅頭は特に美味かったなあ。


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イノダ珈琲店 京都 

2006-07-09 13:36:01 | B級グルメ
私にとって印象が強い珈琲店といえば京都のイノダと神戸の西村が浮かびます。
大学では授業はさぼるものだと憶えてからこの店とこの店から50メートル位離れたところにある馬蹄型カウンターのある支店にどれ程通ったでしょうか。ここでお茶してから寺町通りを上がって進々堂でフランスパンのエピを買って食いかじりながら御所を縦断して大学にたどり着き、授業は「まあいいや!」と結局受けないで玉突きをして帰ってくるという勿体無いことをどれ位やったでしょうか。卒業できたのが不思議といえば不思議です。
本店より50円位値段の高かった支店の方が通った回数は多いです。一見して気難しい店主がミルク珈琲を頼むと珈琲とミルクのピッチャーを高く差し上げてカップに注ぎ込むのを見るのが楽しみで通ったものでした。一回生の途中からガイド業という金になるバイトを始めたので学生にしては金回りがよかったお陰です。なにしろ四回生の時は毎月少なくとも20万は稼いでいました、昭和40年代後半ですからね、たいしたもんです。
就職が決まってからというものはそれはもうこの店で優雅な時間を過ごしたものです。
店の中は旧館と本館が渡り廊下で結ばれており、今回久しぶりに訪れると旧館が禁煙、本館は喫煙になっていました。私は当然旧館希望だったので少し待ちましたが席数の多い本館を喫煙に捨て置くなんぞは許しがたい気がしないでもないです。
冒頭書いたイノダと神戸の西村とを比べるとイノダは「一味足りない珈琲だ」というのが長い間の私の持論でした。イノダは美味いが西村は苦味も強くてもっと美味いと考えていました。社会人になって神戸支店勤務になってから西村に通いだし、偶に京都に行って飲み比べてそう確信していました。
でも店の雰囲気は甲乙つけがたい。なんといってもここはノーベル賞湯川教授の愛用店です。京都学派のたまり場の珈琲店ですから。
旧館に通されてメニューを見ると随分変わっていました。私が密かに一味足りないと信じていたブレンドはなく、通常のブレンドにもう一種類何かを加えたPremierだとか名前の付いた珈琲が目に付きました。角砂糖二個がスプーンに載っているのは昔のままですが。残念ながら一味足りなくは無いおいしい珈琲を飲んで満足して店を出ました。


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万惣 ホットケーキ 須田町

2006-07-01 20:28:26 | B級グルメ
駐車違反民間委託後初の車での都内中心部外出。
母はこの店のオムライスとホットケーキが大好きなのだが最近は車でないとちょっと歩かせるのは無理なので中央通りに路駐スペースがあるときに限っていた。
新制度発足後もう路駐は出来ないしこの店はGive Upかなとほぼ諦めていたのだが中央通りの一つ裏筋にパーキングメーターがあり空いているのを発見。しかし逡巡している内に後ろから鳴らされて通り過ぎてしまったので神田駅の高架の手前まで行き左折、まだ空いていることを祈りつつ裏筋に入ると幸い空いていた。不得意な縦列駐車をして何とか店に辿り着く。これからは銀座の店も連れてきてやろうと思っても大変だ。
私は何か目新しいメニューと思って海老とモンゴ烏賊のハンバーグ、キノコソース掛け。何かしんじょうを食っているみたいだが不味くない。

私にとってのこの店の目的はホットケーキしかない。たかだかホットケーキだがいつ食べても満足感と幸福感を感じる。バターは全部塗り、密は半分位。良いでしょうこういう口福も偶には!
しかし縦列駐車もう少し上手くならんとなあ。今日もガードレールにこする寸前だった。昔上大岡に住んでいるときは4年間縦列駐車だったのに、今日も浅草橋で前後に車の止まっている所に停めようとして上手く入らず大汗を掻いて断念。
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ばらちらし 羽田寿司幸 第一ターミナル

2006-06-24 16:30:47 | B級グルメ
昨日昼の段取りが狂ったのは、函館出身でAustraliaに2年余りすみ今はNewzealandに移り住んでいる女性との飯がキャンセルになったからである。
妹さんのカナダでの結婚式に出た後、函館で数日休養してAuklandに戻る際に東京で一泊しますからとNewzealnd出発前に連絡してきたので「じゃ銀座で豪華昼飯ご馳走してやる」。所が急用が出来てしまい函館からの便が変わってしまった。
今日の夜の便で帰るというし、私は午後に別の用事があったので仕方なく「じゃ羽田からリムジンに乗ったら」と電話で話して羽田で飯を食うことにした。
「前に会ったのいつだっけ?」白金で中華食ったのが最後だろうという結論に至ったが4-5年前だ。
第一も第二も大体店は行き尽くしているが第一の3階の寿司幸は最近の出店の筈だ。何回か前を通って「ばら散らし」が気になっていたので今回は羽田ターミナル飲食街での単品メニュー最高額?3700円のばら散らしに挑戦。銀座本店の人気ランチメニューの移植らしい。
小ぶりの器である。深さもそれほど無い。蒔海老を始め、中には穴子、コハダその他盛りだくさんに具材が入っている。
かなり旨い飯だったが話に夢中で余り観察する暇なし。確実なのは4時過ぎには空腹を感じる程度の量しかなかったこと。
久しぶりの再開だから話すことが一杯あって予め話そうと思っていたことを幾つか漏らしてしまった。
私の知り合いでAuklandにも年に何回が立ち寄る青年実業家がいるので「興味あったら会ってみないか」と勧めようと思っていたのだがうかっと失念してしまった。まあいいか彼氏はいるみたいだし。
土曜日なのでラフな服装で家を出てきたが途中の商店街で炒りたての皮付きピーナッツ一合105円を一袋買って持っていった。「機内で食え!」と云って渡すと直ぐに食べ始めたのだが皮をつけたままで食べている。「おい皮は剥いて食うんだぞ」「え、そうなんですか?」「腹壊すぞ」
彼女今の仕事は見切りをつけてAustraliaに戻り大学で勉強したいんだと云ってる。まあ数年以内にまた会うことがあるだろう。
そうもう一つ云い忘れたのは、もしNewzealndででもAustraliaでもいいが彼女が結婚式を挙げることになったらSpeechやりに行ってもいいぞ。Speechは結構得意だから。
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大吉 メンチカツとカレー 柳橋

2006-06-23 22:22:36 | B級グルメ
浅草橋から横道に入ってすぐ、古くからある洋食屋で私は冬場の巨大カキフライが名物と思い込んでいるがドミグラスソースを使ったものも旨い。
そして今回店へ降りる階段でみつけた岩中の豚肉を使ったポークカツの類も名物らしい。
何を食おうかと迷ったが(お察しの通り、浅草橋の水新菜館からのハシゴ)軽めのメニューと思ってメンチカツとカレーという軽妙な組み合わせ・・・ではないか・・・・
カレーは初めてだったのだが一言で言うと給食カレーの延長線。まずいという意味ではなくて、昔日本が貧しかった頃に食べた、具の少ないトロミの利いたカレーである。色も昔の給食を思い出させる。といっても当然自分の通った小学校の給食との類似性を感じたのに過ぎないから他の日本の小学校のカレーは異なっていたやも知れぬ。
ここも水新菜館もそうだが、古くからの店で昔からの従業員が居ついているとか、家族が経営している店というのは古めかしくても入った途端に昔懐かしいメニューと共に安堵感を感じさせる。
メンチカツも不満の無い仕上がりである。
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広東麺 水新菜館 浅草橋

2006-06-23 21:42:35 | B級グルメ
外出中予定が変わって昼食時に余裕が出来た。では秋葉で飯と買い物と思い立ったのだが秋葉でこれと言った店を思いつかず、両国か浅草橋まで足を延ばすことにした。両国の細川の蕎麦とも思ったが、以前よく行った「広東麺と水餃子」の水新菜館へ。
いつも店外まで行列が出来ているのだが運良く直ぐに中に入れた。その直後から店の外に行列が。
今日は広東麺だけ。(もう一軒ハシゴを予定していたので)海老、豚、キクラゲ、袋茸など具はスープの中まで盛りだくさん。
少し甘さを感じるやさしいスープ。主人夫妻はいつもニコニコして客との会話が弾んでいる。女性客も多くて子供連れにも親切な接客をしてくれる。

夜は本格的料理も出してくれる下町の人気店。
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すがわら 和食コース 恵比寿

2006-06-15 22:14:56 | B級グルメ
雨の中、久しぶりの訪問。
函館在勤時代、雑誌Esquireに「喰い切り江崎」等と共にこの店が紹介されていて料理人が函館出身というのが気にいり出張の際に訪ね探した店。かれこれ7~8年のお付き合いになる。
毎週メニューが入れ替わるのだが山形牛の料理と一匹付けの焼き魚、そして最後の牛乳羹は必ず出る。
外人を含め随分いろんな人をお連れしているが、3年位前に会議出張で来たフランス人には刺身のつまの穂紫蘇や紅たで、水前寺海苔まで全部食べてくれたので「お前は偉い!」と言ったものだ。
メニューを帳面に毎週書き加え、今週のメニューを見せながら「何か嫌いなものあったら云って下さい」といわれて始まるのだが、帳面が綴じられない厚さになり昨年新しい帳面に変わった。
新奇なものは余り出ないがいつも安心して期待を裏切らない仕上がりである。
一品毎は量は普通なのだが品数が結構多いので今回ご一緒頂いた方に最初に「嫌っちゅうほど出てくるからね」といっておいたがやはり女性には少々きつかったようである。でも山形牛を湯引きしたもの、鱧の柳川仕立て等上質な味を愉しんでもらえたと思う。


いつもの黒の似合う女将とは何回か写しているのだが主人とは写真に収まったことがないのでお連れに頼んで写してもらいました。女将は私の顎鬚似合うといってくれたけどお連れには「何それっ、きたない!」と叱られたけど。


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