気になっているあの飛べないブト君に会いに行って来た。大雪が降った後だったので何となく心配でもあった。先日いた場所へ行く。しかし誰もいないようだ。暫くその場でじっとしていたのだがブトはいなさそう。
諦めて歩き出したら、背後で何か気配がした。振り向くと1羽のブトがいた。そう、あの飛べないブト君だ。多分気の毒に思っている人がこの場所で餌付けをしているのだろう。人の気配がしたので出てきたのだと思う。
良かった。元気そうだ。きっと何処かに隠れていたのだろう。
ブト君、本当に尾羽がないね。ヤンバルクイナみたい。何となく笑える体型だ。(^^;
移動する時は雪の中を漕ぐようにして歩くブト君。
雪に顔を突っ込んで食べ物を探す。顔に雪が付いていてとっても可愛いよ。
この後ブト君はもの凄い速さで移動して木の枝に飛び移った。更に枝伝いにどんどんと高い位置へ移動してお座りをして休憩に入った。私は元気そうなブト君を見て安心して帰る事が出来た。
暖かくなるまで体力を維持しても羽が生えるのは夏以降になるのかな。それまでやっぱり餌付けが命の綱でしょう。飛べるようになったら人に頼らずに自力でがんばって生きてもらいたいですが、一度餌付けに慣れると無理なのかな。でも元気でよかった。
尻尾と羽の無いカラスはなんだか可愛いです。
餌付けという行為は好ましくはないのですが、このようなハンディがあるカラスにとっては有難い事でしょうし、餌付けがなかったら生き延びるのは難しいかもしれませんね。
何とか後一ヶ月、乗り切って欲しいと思います。
このブト、本当に可愛いです。(^^)
はい、とても元気そうでした。何とか冬を乗り切って欲しいと思います。
何度見ても私にはキョロちゃんに見えてしまって、
勝手にそう呼んでます。
世間は殺伐としているようで、
優しさもあるなとちょっとほっとしました。
何だか表情がとっても可愛く思えます。翼がなくて飛べない分、歩くのがとても早いです。(^^)
キョロちゃん、良いですね。キョロブトかな?
でも飛べないなんて…
ひとりで寂しいだろうなぁ~なんて
人間の勝手な思い入れなんでしょうか。
なんとかがんばってほしいですね。
すっかりキョロちゃんが定着したようですね。
これからは「キョロブト」と呼ぶ事にしましょう。
また様子を見に行ってきますね。元気だといいなぁ。