障害を持っているカラスが生きるという事はとても困難である。今回登場するブト君もそんなハンディを背負っているカラスである。
私がこのブト君に最初に出会ったのは9月の初旬だった。若ガラス達で賑わっている中にポツンといたのである。
最初はただ地面にいるだけかと思っていたのだが、人が側に寄っても余り反応しないので異常に気が付いた。
このブト君、脚を骨折していてしかもその脚が右側にはみ出してしまっているようだ。
こんな姿を見たら死んでいると思われてしまいそう・・・・・。
脚が不自由だから思うように体を動かす事が出来ないようである。
片足でヨロヨロとバランスを取るブト君。
このブト君、幼鳥ではなく立派な成鳥である。遅ればせながら換羽が始まっているようである。
ブト君が必死になって水を飲みに行く姿を動画で見て欲しい。
実はこのブト君の救いは飛べるという事である。ちゃんと飛んでこの通り枝に止まり羽繕いも出来る。
ブト君が止まる事の多い木はご覧のように下は池である。落ちたら大変!! 見ている方でヒヤヒヤしてしまうよね。(^^;
このブト君と出会って一ヶ月以上が経過している。夜もちゃんと枝に止まって寝ているのだろうね。日中は餌付け人がたくさん来るので食べ物には困っていないようである。中にはこのブト君にだけ食べ物をあげようとしている人もいた。ブト君、ハンディがあるけど頑張って生き抜いてね。
一生懸命生きてるだね。
ブトボソさん、機会があったら様子をアップして下さいね。
カラスって、嫌いだって人も多いけど、
こうやって見ると、しぐさも表情もかわいいですね。
なんか断脚すればもう少し動き易くなるのかなと思ってしまいました。手を出せないのが辛いです。
冬が越せるか、ご飯を食べ過ぎて体重が重くならないかが心配です。
水を飲みに行って落ちるようなことがありませんように
本当に一生懸命に生きています。
また様子を見てアップしたいと思います。キョロブトみたいに分らなくならないと良いです。
思わす声を出して応援したくなります。ヒヤヒヤする事も多いですが、大丈夫なようです。
嫌われ者のカラスですが、こうして体が不自由だと情けをかける人も多いのですよ。
幸いにここには野良猫がいないようです。飛ぶ事が出来るので逃げる事は可能です。心配なのは心無い人間の方ですね。
そう、先日お話したカラスです。あの時は見る事が出来ませんでしたね。多分、時間的に塒に入っていたのだと思います。また様子を見てきますね。
野生動物に肥満はないですから心配はないでしょう。(^^)
このコみたいになっていたのかしら?
逞しく生き抜いて欲しいです。
このブトを最初に見た時にヤタさんを思い浮かべました。ですから何だか親しみが持てました。本当に頑張って冬を乗り切って欲しいと思います。