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茶畑から煎茶になるまで

2017年08月01日 | 鹿児島茶の特徴
鹿児島茶の通販 耕伸
生活のリズムはお茶の香りと音楽の癒やしから   


こんにちは、お茶の耕伸 田中耕平です。

茶畑から煎茶になるまで

昨日のブログで00kgの生葉は製造して煎茶になると60kgになると説明しました。その減量した分はほとんどが水分です。製造している過程で仕分けされるお茶があります。仕分けされる大きな理由は雑味を無くすためです。仕分けされるお茶は全体で合計10%から15%です。
では仕分けされて行く工程を写真で説明します。

◎ 茶畑で刈りとり
写真の濃い緑の畝は刈りとり後です。その左右はこれから刈り取られて生葉となります。南さつまの茶畑です。29年7月21日撮影



◎ 生葉を萎凋(いちょうかけ萎れさせる。
   萎凋(いちょう)をかける時間によって個性的な香りが出ます。蒸れ過ぎてしまわないようにするのも萎凋(いちょう)の重要行程。


◎ 荒茶
生葉から水分を抜いて第一次工程品になった荒茶です。
この荒茶から茎、粉などを仕分け、精製します。



◎ 荒茶から仕分けされたお茶

1)柳は荒茶に似ていますが選別された後に残ったお茶なので味は軽い。柳の呼び方は関西で、関東では番茶として扱います。強火で乾燥させて焙じ茶の原料にもします。



2)木茎と書いてありますが「茎茶」「白折れ」などと呼びます。





3) 粉茶
 

4) ウキ
粉茶よりも軽い。ウキの少し大きめの茶葉を浮葉(フワ)と呼ぶ場合もあります。


5)ケバ
細かく刻んでティーバッグの原料にもする場合があります。
味は軽いです。


◎ 煎茶(仕上げ)
1)~5)は茶商では出物として扱われます、出物を選別した後に煎茶となります。出物は名称毎に「茎茶」「粉茶」などとして販売されます。



お茶の耕伸は南九州、南さつまのお茶を中心に取り扱っています。

粉末緑茶 とけるッ茶は8月31日まで全国送料無料でお届けします。

百貨店でも試飲販売いたします。

百貨店新茶販売日程は

京急百貨店 上大岡
10月12日(木)~18日(水)

もちろん
鹿児島茶 知覧の華です。



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 毎日がお茶の香りと共にあると良いですね。
お茶と言ったら耕伸の鹿児島茶をお勧めします。




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