日本の味 鹿児島茶

日々ある幸せは お茶と音楽と伴に

これから一ヶ月はお茶の味に変化が生じます

2015年09月11日 | おいしいお茶は

鹿児島茶の通販 耕伸
鹿児島茶と共にある毎日 佳いですね、通販でお届けします。


おはようございますお茶の耕伸 田中耕平です。台風一過で青空が広がっていますが、大きな被害の爪痕を残していった台風です。皆様に被害はありませんでしたでしょうか。被害の多かった地方の方々にお見舞い申し上げます。

今日のお茶の話題は季節の節目で感じる味覚の変化です。夏の酷暑を通り超え、空が高くなってくると夏に別れを告げます。同時に体調の変化も出てきます。俗に「食欲の秋」と表現されるように食欲も増えて何を食べてもおいしい季節となりますね。逆に真夏においしいと思っていた食べ物を敬遠するようになります。初夏においしいと感じていた食べ物、飲み物がしっくりとこないといった事も多いかと思います。

お茶も同様で初夏においしいと思っていたお茶が口に合わなくなってきた、なんて話をよく聞きます。お茶にも四季の味わいがあります。春のおいしさ。夏のおいしさ、秋のおいしさ、真冬のおいしさとそれぞれ微妙に違います。

鹿児島茶では初夏の味覚は瑞々しい新茶です。数日前まで畑にあったお茶が摘まれ、水分が多いまま水分を充分に乾燥させずに瑞々しさを残して製造します。そのために真冬のお茶と比べると味が軽くなります。その軽さが初夏のおいしさです。
真夏にはしつこいくらいに濃いお茶よりも、軽い味で緑色のお茶を冷やして飲むのがおいしいです。ですが冷たいお茶を飲むことによって舌の細胞は広がっています。そのため秋になりお茶を飲むと舌の細胞がキュッと引き締まって、いつも飲んでいるお茶が渋く感じたりします。舌の細胞がキュッと引き締まることを収斂(しゅうれん)と言います。お茶が変わったのではなく、体調の変化から味覚も変わってくるのです。

お茶の味が変わったと感じられるのが9月中旬から10月中旬までの約1ヶ月間。春先は新茶の出回る4月中旬から5月中旬が同様に感じられると思います。
夏から秋にかけては渋く感じ、春は味が薄くなったと感じることが多いようです。
ですが、その味覚の変化を四季の味覚として楽しまれると、鹿児島茶がもっと身近となることでしょう。

全国送料無料でお届けします。


全国送料無料は9月18日までのお取り扱いです。
9月10日までの予定でしたが、お客様のご要望で18日まで伸ばしました。


耕伸鹿児島茶の百貨店催事販売ご案内

     ◎ 京急百貨店 上大岡 
       ・27年9月25日(金)~9月27日日(日)
       ・7階催事場
           10時開店
            8時閉店

  毎日がお茶の香りと共にあると良いですね。
お茶と言ったら耕伸の鹿児島茶をお勧めします。



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