霧島山麓やぶきた茶 「秋告げ緑茶」の写真を掲載しました。
針のような細くよった茶葉形状が特徴です。
一般的に山間(霧島山麓)のお茶は茶葉の葉肉が厚いお茶が多いです。
風味の特徴は味が濃いめで、湯飲みの底まで見通せる透明感のある湯色で、香り高い。
急須に入れる茶葉の量は、カレースプーン軽く一杯が適量でしょう。
やや湯冷ましを掛けたお湯を急須に注ぎます。
この時に急須から湯飲みに注ぐ時間をすこ~しゆっくりと時間を掛けてください。
急須の中で細く撚った茶葉が開くのをお待ちください。
細く、硬く撚ってあるだけにすぐには味がでません。
ゆっくりと注ぐ急須の口からは香りが漂い始めます。
最初は薄い緑色に出る湯色も、湯飲み一杯になると飴色の湯色に変わります。
この飴色の湯色を「黄金色」と称します。
昔のお茶はこのような飴色のお茶がほとんどでしたが、今では貴重な湯色で探しても見つけにくいお茶の色です。
年配の方に向いたお茶として、「敬老の日」や「秋のお彼岸」のご贈答品として毎年ご利用いただいています。
もちろん、日常のお茶としても美味しくお飲みいただけます。