森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

2024.9.14 夕空

2024-09-16 21:07:10 | 空とか雲とか
18:19 左上から藍色になっていく南西の空

昼過ぎに、仕事帰りに「からやま」の弁当を買って帰きたワイフ。うまい。
おなかもペコペコでしたので、夕飯のお楽しみに残すということもできず、二人ともフルサイズを完食。食べ終えると、体のステータスがある状態に至ります。

ごろり。。

日頃の疲れもあって、目を覚ますと夕暮れでした。


「モッコモッコマン」みたいのがモッコモッコしています。右側からお日さまが当たっているので、左半分は影に入っています。妙な立体感がありました。大きいクセに、光と影の法則は、人間とか木とかと同じです。ところで「モッコモッコマン」ってなんだ?


こちらは北側。左にお日さまが沈んでいくグラデーションの中に、ちぎれ雲が結構な速度で流れていきます。低い高さにあるので、お日さまが当たらず、夕空では灰色です。何にもない夕空は綺麗だけれど寂しいので、とっても良いパートナーです。


うっすらピンク色なのは高い空に、もやぁーっとした空気があって、お日さまがあたって、もやぁーっとしているのでしょうか。別に特別な事が起きているのでもない、ありふれていて、とっても短い時間の出来事であります。

それでは!
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地味なことを続けています

2024-09-16 16:59:28 | 工作
21時ごろに何気なく撮ったバンダナ

なんで、こんなもん撮ったんだろう。と思いながら思い返すと、先週は雨が多かったような気がします。バンダナだと早く乾くので、タオルを使っていなかったんだと思います。

寝る。仕事するの繰り返し。毎日の記憶が曖昧になりますが、ワイフが作ってくれる飯でヒット続くのはありがたかったです。我々はこのヒットを「黒閃(コクセン)」と言っています。

ワイフも黒閃を繰り出すなら、森のなかまも繰り出したいです。


長年連れ添っている、カシオポップトーン LDF-51。何気にこの子のベルトが懸案でしたが、(本人が思うに)それなりのものが出来たと思います。

一番厄介だったのは、ベルト幅が20mmなのに、バネ棒部分は13mmの「ほぞ継ぎ」になっていることでした。おまけに、一度バネ棒をセットすると、0.75mmの紐を潜らせるのは、とっても難儀です。ずいぶん寝かせていました。


1,000円台でデザインが気に入った時計があったのですが、針音の大きさに「うーん」となってしまった時計の尾錠の幅が13mmでした。これを利用すれば、狭い場所との格闘に消耗することなく、自由に紐を巻きつけたりできます。
カシオのウレタンベルトのほとんどは「ほぞ」式のようですので、この方法は応用が効くかもしれません。


バネ棒に紐を固定したら、編み込み用の紐の他、作業補佐用にもう一本挟んで、これを巻き結びで結んでいきます。


バネ棒には収まらない紐を、先ほどの2本の紐を芯にして両サイドに追加していきます。
芯と言っても、所詮は紐。強く結んでも、力が加われば曲がってしまいます。が。。


編み紐以外に追加した、作業補佐用の紐にテンションをかければ、形を崩さずに結んでいきやすくなります。
編み終わったら不要になります。抜くと結びが緩むので、キワで切ってしまいます。焼き止めは特にしませんでした。
森のなかま的には、思い描いていたように事が進み、黒閃なかんじでした。

流れが大切です。もう一つの懸案にトライします。


月齢、潮位がわかることから、すっかりお気に入りのWS-1700H
バネ棒は18mmで、ベルト幅は20mm。「1日でつくれるマクラメアクセサリー」で紹介されていた編み方を1.18mmのマイクロコードで編むと、ギリギリこの範囲に収まります。
このベルトは2本目で、編み始めから編み目になるようにしています。猛暑の中でも快適でした。紐を10本使います。

これを、先日紹介した12本のものにしたいと考えていました。


Aが0.7mmのマイクロマクラメコードで編んだ12本のものです。Bのほっそりした部分が、マイクロコードで12本で編んだものです。この時点で26mmの幅になってしまいました。0.7mmの紐では幅16mmなので、「うーん」となり放っておきました。

随分経ってから「0.7mmの紐で16本にしたら?」と思い、Aに4本追加した試作が、後半のぷっくりしたところです。編み方自体なんとかできたので、0.7mmの紐で試作したのがCです。なんか民族衣装のベストの柄みたいになったのは、紐の配置によるものです。


0.7mmを16本も18mmのバネ棒に固定するのは無理があります。黒の紐をスタート直後に追加する事にしました。エキスパートの方だと「これは、こんなカンジで」と思いつくのかもしれませんが、希望する編み方を、どのようにスタートさせれば良いのかを考えるのは難しく、結局手を動かすことになります。


数が多いのは難しそうでしたので、8本に減らしたものでトライしてみました。
右のはカメラ用のフィンガーストラップを0.7mmの紐で作ってみたものです。

色の事を考えなければ、基本的な編み方は同じなのですぐにできたのです、これまたスタートの仕方に悩まされました。ちなみに、編み方自体は有名なようで、後になって動画を見つけました。

Macrame belt. Way of weaving from end to buckle」by Evgenia Garciaさん
※最後にバックルを取り付けるベルトの作り方を紹介されています。

色々得るものがありましたが、まだ消化しきれていないところもあります。考えていると、何もできなくなってしまうので、手を動かしました。


全て0.7mmの紐で、左が12本。残りが16本です。写真では分かりにくいですが、スタートの仕方を少しずつ変えたりしています。しかし、何を変えたのかは覚えていません(笑)

どうやら幅は22mmとなってしまいました。手持ちの尾錠は20mmまでなので、22mmの尾錠を購入するか、途中で紐の本数を減らすなどをすればよいようです。

ただ、どうもベルトが繊細になってしまい、カシオのゴツゴツした時計には合わないような気もしてきました。


というわけで、10本の編み方にもどってみることにしました。BまでのAの区間は、テキスト通りの手順で結んでいます。
これまで森のなかまは、知らず知らずBの区間のやり方で編んでいました。勘違いもありますが、無意識にラクな方に流れたのかと思います。

ABの違いとしては、白の紐の出方が違います。また、Bは結びで編み目をロックするので、比較的難易度は下がります。
一方、Aは巻き付けた紐の摩擦だけで位置を決めるため、強く結ぶとずれたりと、難易度は飛躍的にあがります(森のなかまの場合)

今の森のなかまの技術だとAの編み方でカチッと菱形を出して、編み目、色目を出すのは難しいです。Bの編み方で、単色で編むと、ゴツゴツした時計に合いそうな気にもなってきました。

「よーし、これでいってみよう」と思い、バックルの止め方を確認するため残った紐でゴニョゴニョしていると、真ん中の穴の構造はそのままで、Cのパターンが編めることに気づきました。


左がテキストにあったAの編み方。右が気づいたCのパターンです。
色目の出方もありますが、Cのパターンは真ん中以外の穴を塞ぐ形になります。

編み目が密接することで全体の形を支え合うので、かっちり編んでいけば、綺麗に編めそうです。
でも、ゴツゴツした時計には、ちょっとドレッシーな編み目なのと、蒸れないがウリだった穴がうまってしまうので、使い所を考えたの方がいいのかもしれません。

とはいえ、考えていると何もできなくなるので、手を動かしたいところですが、今週末の体力はこの辺りで切れ、黒閃には至らなかったようです。

それでは!
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空と虹ときのこ

2024-09-01 22:00:00 | 毛が生えてたり丸いもの
夫婦きのこ


8/26の夕方に見えた空。台所の窓が赤くなり玄関を出てみると北側に、透けた雲の向こうにポコポコした雲が斜め下から照らせれ雲底が見えていました。

こういう言葉があるのかは調べてもいませんが、心の奥底は「夏休みロス」。
週始まりから毎日「今日は木曜日だよな?」という感覚に支配されていました。
しかし、心の奥底は奥底へ。平日は泣き言を吐く間も無い状態。ひーっ。でした。

やっと迎えた土曜日。全国的に雨模様なのと日頃の疲れもあり、ワイフは素直に床とフュージョン。森のなかまはというと、相変わらず、せっせと編んでいました。まだやりたいことが一杯あるんです。


概ねサンプルも編み終わり、河原へ散歩をしにいくことにしました。草刈りが行われて狭かった道も広々。でも下の方はまだのようです。クズが水面を目指していました。


ミャーミャー鳴いていた猫さん。そろそろステディーさんが来る時間でしょうか。

既に草刈り後の河原を散歩していたワイフ曰く。

「この辺にきのこがあったんだけど、あれ〜?」と歩きながら探すワイフ。
「歩いて行ったんじゃないの?」とどうでも良いことを言う森のなかま。


ワイフ発見場所から橋2本分のところで見つけたきのこ。ワイフが熱を入れてしまうのも共感してしまう形状です。食べてもいないのに楽しい気分になってきます。


プクッと膨らんだ風船もかわいいのですが、この花がチラチラしているところが涼しげに感じます。フウセンカズラ。園芸種のこの子も脱走してきたんでしょうね。


カモさんの一団が沢山泳いでしました。岸のスズメさん目掛けてグーッと勢いよく泳いでいくと、おびただしい数のスズメさんたちが、ワーッと飛んで行ったりしました。


日曜日。台所の窓が黄金色になってきたので、北東方向を見ても誰もいず、南東を見ると虹が出ていました。この夏ようやく虹を見ることができました。


黄金色だった空は少しずつオレンジ色が増していきました。


キレイなグラデーション。大気中の水分が多いと、いつもとちょっと違う空になりますよね

それでは!
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今はこんなふうになっています

2024-09-01 21:24:42 | 工作
全部穴が空いているので蒸れが少なく快適(紺色は流水で何度も洗っています)♪

時計のベルトを最初に編み始めた時に購入した、アルバAQPK402。デイトも電波、ソーラもないので安くて、軽くて薄いうえに、針音は静か。おまけに時間のずれが結構少ないです。先週なんだか、この子のベルトを編んでみたいと思いました。

参考にしたのは、こちらの編み方です。

Macrame Tutorial | Easy and Cute Macrame Bracelet Tutorial for Beginners | DIY」 by sainabaftさん

基本今まで作ってきたのとほとんど同じなのですが、サイドに1本足してあることで、丈夫になっているうえ、全ての紐が何かしら巻いてあり、全てが結び目となるため、カチッと噛み合います。工程は増えますが、きっちり編んでいけるので難易度は比較的低くなるようです。その分、綺麗に編むことに集中できるようになります。


動画はブレスレットですので、時計バンドの場合は、こんな風にスタートするようにしました。両端にくる紐は、バネ棒と一緒に巻き付けられて両端に出ています。


左が先にやったものです。矢印の端っこの紐ですが、左が巻き結び1.5回です。通常左右方向に合計2回巻き結びをするのですが、スペースの都合で内側だけ巻き結びにしていました。
やってみると、この結びに関してはこれが都合がよかったので、右のは巻き結びを全てやめて、ヒバリ結びだけにしました。


尾錠部分の編み方も少しリニューアルしました。尾錠との固定を6本にしたかったので、使わない紐を外側に逃しました。
中央側を結ばないのは、尾錠に取り付けるときに紐を通すスペースが欲しかったからです。


金具をつけるとこんな感じになりました。6本でなくて、8本でもよかったかもしれませんね。隠れてしまうところなので、考えるのが後回しになりがちになってしまいます。尾錠はアマゾンより楽天の方が取り扱いが多いようです


遊革(ゆうかく)は4本の菱形巻き結びのものを用意しました。


遊革を輪っかにするときは、こんな風に両端の2本の紐をクロスさせ、それぞれ裏巻き結びにします。


本の菱形巻き結びの両端も裏巻き結びになっているので、このように十時状の結び目となります。十分強度はあるのですが「1日でつくれるマクラメアクセサリー」には、長さを微調整する方法や、さらに強度を上げる終わり方が書かれています。この辺りの事を必要な方は本をお手に取ってみてください。

この本で「何も得るところがなかった」という方はエキスパートの方かと思います。初心者の森のなかまは、この本から沢山の事を学びましたし、まだまだしゃぶり尽くすつもりです。


6時側の先端は、技量的に「なるようにしかならない」のでこんな風になりました。


土曜日にこさえたサンプルです。40cm x 3本、30cm x 3本です。
全国的に雨がすごく、配達の方も大変なので、足りない紐を買い足すのを遅らせるべく、紐をケチっています。

使用した紐:
 12時側: レモンイエロー 74cm x 3, オレンジ 90cm x 3
 6時側: レモンイエロー 96cm x 3, オレンジ 120cm x 3
 紐:マイクロマクラメ (0.7mm)
 尾錠幅: 16mm

サンプルを作ると、大体の仕上がりがイメージできるのはもちろんですが、スタートの部分を作る良い練習になります。昔はかなり面倒に感じたのですが、最近はスッスと始められるようになりました。


AQPK402の良さを改めて認識し、今回購入したAQPK401。全面蓄光(全ルミ)で小っ恥ずかしいくらい光ります。持続時間の捉え方は人それぞれかと思いますが、森のなかま的にはかなり満足です。安いところでは4千円しません。

最初に付属しているベルトは「どうせ取り替えるんでしょ?」みたいなもので、あまり丈夫そうではありません。自分好みのベルトに交換してあげると愛着がわくかと思います。ベルト幅は18mm。アマゾンで調べるとこんな感じでした

よく出来たプラモデルを組み立てるかのように、しっかり編んでいけば、収まるところに収まるような編み方ですので、仕上がりも確りした実用的なものになります。森のなかまのようにマクラメ初心者で「何か実用的なものを」とお探しの方は、是非ともお試しください。

それでは!
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タキザワ 2023年型 真鍮無垢ネジキャップ式弾丸ボールペン

2024-08-17 21:39:22 | 色変わりする金属たち
なんだか、かっこいいと思います

以前紹介した「タキザワ 真鍮無垢キャップ式弾丸ボールペン」。何気にアマゾンのページを見てみると完売されたそうです。真鍮好きの方が結構いらっしゃったんですね。

「これらの発送可能な商品を検討してください」という提案を見てみると、「2023年型」という文字が目に飛び込みます。さっそくクリックして「商品の説明」を見にいきます。独特な説明が健在でウレシクなります。

ひとしきり読みます。なるほど、というところが多く、勉強になります。
そして、是非とも2023年型と暮らしたくなりました。

アマゾンから購入してもよいのですが、タキザワさんは「ペンのタキザワ楽天市場店」も開いています。

独特の説明文がなく、もう少し一般寄りな感じでの紹介です。面白いですね。
説明文リスペクトしたいところですが、タキザワさんから直接購入したいなぁ、と思い、こちらから購入しました。

日本製 2023年型 真鍮無垢ネジキャップ式弾丸ボールペン


昭和時代にあった高級フルーツの緩衝材を彷彿させるパッキングも健在でした。日付をみたところ3/23に到着したようです。


土曜日だったこともあり、すぐにコンパウンドで磨いたようです。2023年ということなので十分綺麗なのですが、一緒に汚れていくうえでの儀式みたいなもんです。クリップがないので、ただウエスでフキフキするだけです。


1985年型と並べてみます。最初はみんなこんなかんじにピカピカなんです。まぁ、ゆっくり馴染んでもらいましょう。


8/17のお二方です。


普通にキャップをしたままポケットに突っ込んでいますので、上軸は変色が遅いです。

正直に言いますと、普段はボールペン芯を抜いています。ペンなのにペンとして使っていないです。今はひたすら変色させることに専念しています。

色々ご批判もあるかと思いますし、メーカーさんとしてもペンとして使って欲しいかと思いますが、こういう人間なのです。申し訳ありません。

ただ、日頃ペンを使わないような人間でも、お付き合いしたくなるようなものと受け取っていただければ幸いであります。


2023年型のキャップはネジ式になりました。この辺りの事情はアマゾンの商品説明をご覧ください。


当然軸側にもネジのスレッドがあります。スレッドに触れて「いやだなぁ」と思う方、「うほっ」と思われる方、感じ方は人によってそれぞれかと思います。うほっ。

ネジ式については、2点知っておいて頂きたいことがあります。

・無理に締め始めない
 ネジが噛み合わなければ、少し逆に回すとスレッドが噛み合うポイントが見つかります

・無理に締め込まない
 徐々にネジ山が潰れていき、開閉がギシギシするようになります
 キャップは軽く締めるようにしましょう(本体は少しだけ強めに)

これだけです。スムーズなねじ切りなので、一手間を楽しんでみてください。


2023年型は汎用的なパーカータイプの芯が使えるようになりました。お好みのリフィルを使えばよろしいでしょう。


なお、1985年型は、そのものズバリの芯が無いそうですが「Pencoのバレットボールペン」の中身を流用できるので、好みの4C規格のリフィル(替え芯)を楽しむこともできますね。


乱暴に言えば、1985年型からクリップを除いたようなデザインです。でも特定の工程を行える職人さんが、もういらっしゃらないことから、色々なアプローチをされて、現在の製品仕様にされたようです。


キャップ頂上の丸め込みは、当時では高価なため見送られた(であろう)挽物(削り出し)に置き換わっていたりします。


原材料も高騰しているなか、バブル期当時の「職人さんのやっちまた」では済まされないコスト意識を求められているなか、この価格設定で販売することができるのは、ある種の驚きかもしれません。
潤沢に鋼材やNC機を使った製品を信じられない価格で出してくる中国企業の製品とはまた違ったものがあります。

損益の計算、工夫、どこもみんな必死にやっています。体や脳みそ、心に汗をかいて、ようやく針の穴のような道筋をこじ開けて「町工場から2023年版を出してやろう」という気概を考えると、我々日本人が進んできて、これからも進む姿が見えるというと、言い過ぎでしょうか。感慨深いものがあります。

人によっては、こういう状況をネガティブに捉えるかもしれませんが、森のなかまは、とってもポジティブに捉えています。まぁ、できればラクに生きたいものですが(笑)


ペンをペンとして使っていない外道の手先はかわいい子たちですよ(笑)
我田引水の紐が見えています。0.7mmのナイロン紐を「テグス結び」にしたものです。


上軸、下軸のネジを少しゆるめ、テグス結びで出来たループを挟み、やんわり締め込みます。
クリップがなくても吊り下げが可能となります。雨風に晒すといった、偏った嗜好が強い真鍮好き同志の方。お好きにしてください。


伝え忘れるところでした。キャップを脱着する際、一度はペンを立ててみてください。
パーツの自重で空気が押し出され、ゆっくりと沈んでいきます。
手でキャップを動かすときも、空気による制動の感触を実感できるかと思います。
この辺りを高々と謳わないところは、とっても奥ゆかしいのであります。


長く一緒に暮らしていくのには、これくらいシンプルな方が、いいのかな?と思うくらいのシンプルさ。

お好きな方は、一緒に汚れていってください。

それでは!




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