森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

こんなお花見はいかがですか? テラダモケイ

2011-04-03 01:53:38 | デフォ

2009/04/04 新宿御苑にて

ネットショッピングも好きですが、ネットで商品をブラウジングするのも好きです。

面白ものを見つけましたので紹介したいと思います。

1/100建築模型用添景セット

原宿に実店舗を構える楽しいモノ、ステキなモノばかりを取り扱う「AssistOn」さんで知りました。
#「Little Lady」もペンダント用のコードと一緒に取り扱っているんですよ。このお店の紹介をみると只でさえ可愛い"LittleLady"が洒落た小物に見えてしまうものです。

色々な添景セットがあるのですが春限定で「No.11 お花見樹」がお目見えしたそうです。

質の良さそうなカラー紙がプレカットされており、それらを自由に組み合わせてテーブルの上にオリジナルのお花見が再現出来ます。

製品デザインもそうなのですが、パッケージング全体がなかなかよくて、コンテンツの解説書も素晴らしいです。

解説書にはティピカルなポーズと予想される例が提案されています。個人的にはお気に入りなのが。。

「大丈夫ですか」
「本当に大丈夫ですか」

この二つの違いが、微妙に表現されているのが素晴らしいです。

必ずしもこのポーズを取らせる必要はないのですが、再現させたくなってしまいますよね(笑)。

この素敵な添景セットをデザインされたのは「寺田尚樹」さんという建築家/デザイナーです。

AssistOnからのリンクが切れていたので、興味のある方は御覧になってみて下さい。

添景セットに特化した「テラダモケイ」のサイトもありました。緑色のアイコンをクリックすると下にメニューが出てきます。
商品一つ一つについている解説がなかなか愉快なのであります。

また、全ての収益を義援金として寄付する事を目的とした「Hand in Hand」が特設ページとして設けられていました。

組み立てれば立体に。組み立てなければスリーブ状なので置き場にもこまらず、小さな世界を閉じておけるのです。
パラっとめくると世界が組み立てられるのを待っているというのも楽しいではないですか。

組立てよし、組み立てずとも楽しめる「テラダモケイ」
楽しいものがあるもんです。

P.S.
寺田さんのプロフィールをみたら、同じ年の生まれでした。
頑張ってるなぁ、昭和42年組。
コメント (2)
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大倉山梅園とお買い物

2011-02-27 22:23:40 | デフォ


知恵熱が出まくった仕事もようやく収束しそうです。
他の方がデータ構造を理解していなかった事と縛りがキツかった事が話をややこしくしていました。
おかげさまで、久しぶりにハープを1時間位吹ける日も数日ありました。

相変わらずバンプを続けています(笑)。
Railroad Blues(Bb), Fox Chase(G) この2曲です。
色々な能力が上がるばかりか、続ける程にハープの奥深さが味わえる曲です。
森のなかまはメロディ中心の時はパッカーですが、これらの曲はTBで行います。

ストレート音では問題ないハープでもベンドすると、始まりがギッと詰まった感じになり発音し難い時があります。
こういう時はDrawよりもBlow側のGapが少ないのでカバー後ろの開口部からリフターを入れてリードをチョイチョイ調整します。この程度の調整は10秒も懸かりません。

10HolesのベンドはBlow/Drawが協調し合って鳴ります。Draw Bendが詰まるからといってDrawリードのGapばかりを上げているとすごく吹き難く、息漏ればかりするハープになってしまいます。興味のある方は駄文で申し訳ないですがこちらをどうぞ。

さて、休みなので一日中吹いていても良い訳ですが折角のお天気ですから外にでましょう。



新宿御苑に行こうかと思っていたのですが、今は「梅」が旬です。
ちょっとお買い物の予定もあったので近くの大倉山梅園に変更です。


先週、大倉山梅園を訪れた同僚から「人わんさかです」と聞いていましたが、今週も屋台販売等もあって結構賑わっていました。

お花を見てテンションが上がったのかワイフが色々食べたいと言い出したので、甘酒、お餅の串団子、お好み焼き、おでんとあいなりました。。
「やきそば」も逝きたかったらしいのですが多分無理だと思いましたので制止しました(笑)。

正解でした。お腹いっぱいです。


梅が見事な事もありますが、高低差もあるので近くで見たり、見上げたり、高い所から見下ろしたりと楽しめます(立派な建物はトイレです。。もっと絞りを開けてもよかったかもしれません)。


お姉さん二人、弟一人?の子供だけでお花見をしているパーティを見つけました。男の子の鞄(ゾウさん)が可愛ので、そこだけパチリ。

ヤンキーなお兄さんが、おじいちゃんに大きめな声で懸命に話をしています。何やらなだめているようです。
口調こそキツいのですが、天気の良い土曜日に高低差のある梅園をゆっくりと案内するなんて良いお孫さんじゃないですか。


タンポポやオオイヌノフグリも見られました。春間近です。
ちなみに、オオイヌノフグリの意味は犬くんのタマタマです。昔のひとは面白い名前をつけますよね。


梅園近くの公園を見上げると「やどりぎ」が見られます。
丸いのがポンポンと付いている姿は不思議であります。

帰りは「楽しい商店街コース」という看板に従い道路沿いに駅に向かいます。
道幅は狭いですが、懐かしさのある商店を見つけては寄り道してしまいました。
ウサギ柄のスリッパと、カフェオレ大福を買ってしまいました。大福はクリーミー&コクがあって洋菓子では?と思えるような味わいで激しく美味しかったです。

ドトールでワイフと作戦会議をします。喫煙ルームにはMacBook,MacBookAir,iPadを持ち込んで土曜の午後を楽しんでいる人が多かったです。いずれもアルミ切削ボディ、黒いベゼルでカッコ良く、新しいのも出たそうなので欲しいなぁと、ちょっと羨ましく思いました。

はい。羨むのは2秒で切り替えして横浜のハンズに行きます(笑)。

森のなかまはフラッシュライトや工具を見るだけでも楽しいのですが、行くまでの道が混んでいてワイフはあまり行きたがりません。
今回は珍しくワイフも用があったので極力人混みを避けるルートを通りました。

ちなみに横浜ハンズにはビーストが飾られていますが、本当に点灯するかどうかはわかりません。圧倒的な大きさです(笑)。

地下のペットショップを覗くと、ワイフがニャー顔で手招きをしています。ジャンガリアンハムスターがわざわざ狭いところにギューギューと寝ていました。
高校生くらいの男の子二人組が「ヤバイよ、ヤバイよ」と呟いています(笑)。
暫く4人でヤバイ光景の前に立ち尽くしていました(笑)。
エネルギー充填です。

また、去年からよく見かける「マッサージクッション」が陳列されていたのでスイッチオン。
「ウィ~ン」とされると「ほぇ~」と声が漏れます。更にエネルギーを充填(笑)。

この手のものは私よりもワイフの方が真っ先にその気になるはずなのに、何故か購入を見送っていました。しかし、今日はいけそうです(笑)。

ヤバイよハムスター、マッサージクッション、人混みを避けたせいか、このまま「みなとみらい」地区に足を伸ばします。


プカリ桟橋を抜け、インターコンチ沿いの道を抜けます。
それほど寒くないのが嬉しいです。家族連れも楽しそうです。


象の鼻地区は人もまばらでしたが、ちょと待つと楽しそうな家族連れが歩いてきます。
春が近いからですかね。

ようやくお腹も空いてきました(笑)。

久しぶりにお蕎麦を出すちょっと高めの居酒屋チェーン店に行きます。
混んでいたのでカウンター席です。

私が勝手にそうよんでいるのですが、ここにはイーグルアイのお姉さんがいます。
イーグルアイとは少年ジャンプの「黒子のバスケ」にでてくる周囲を客観的に見渡す能力です。更に一段高いホークアイという能力もあります(笑)。
何かお願いしようかなと思うと、事前に察知していたがごとく現れる、または人を配置します。凄いぞイーグルアイ!

ただこの日はあまりに混んでいました。。宴会多数で呼び出しを表すランプが故障した機械のように目まぐるしく瞬きます。
イーグルアイが発揮できないばかりか厨房も大忙しだったようです。

お店の人はこちらが恐縮するくらいすまなそうにしていたのですが、短い時間ながらお話もできて色々と楽しませてもらいました。
古の儀式を思わせるようなジェスチャーを交えながら丁寧に焼いてくれた焼き鳥とシシャモ(塩とレモンのみ。マヨネーズ等はつきません)が美味しかったです。最近お気に入りの「角ハイ」とも良く合いました。
また行きますね。

さて、お家に着きました。さすがに夜遅くなると寒くなっていたので湯船にお湯をはってチャプンと浸かります。足を伸ばしてお湯に浸かりたいもんですが幸せな一時です。

温まった後は、大人達だけの夜の時間です(笑)。。


フフフ。ハハハ。

ハンズから持ち歩くのは大変だったので赤レンガ近くのWorld Portersで購入するという密約を交わし実行に移しました。
本格的なものは無理でも、この大きさと値段ならなんとかなります。
そういえば一番最初にこのクッションを体験したのここのお店でした。


おいおい(笑)。おまえ達はいらんでしょ。早よ寝なさい。

実に気持ち良いのです。
スイッチを2回押すとモミ玉のヒータが付くそうですが、揉んでくれるだけでもありがたい。。
森のなかまのお奨めは、この上にお尻をチョンと乗っけるのです。うぉーっ(笑)


ハンズで探していたのは筆記具でした。

ここ10年近く筆記具を買う事はありませんでした。
字がヘタクソなのと、仕事は全てPCで済ませるのでメモくらいは支給品のボールペンで済んでしまうのです。
ちなみに自分のメモは後から見ても良くわからないです。

今回仕事でデータ構成の繋がりを書き下すのに人から貰った多色ペンが思いのほか約に立ちました。やはりアルゴリズムやデータフローを考える時はアナログな「紙とペン」の使い勝手が丁度良いのです。

頂いたのは何かのノベリティの4色ペン(顔がある「ひまわり」のアクセサリが付いています)だったのですが、2色インクが出ないというものでした(笑)。
カチンカチンと色を切り替えると、頭のなかまもパチン、パチンと切り替わるような気がします(笑)。

今回は製図機で有名なロットリング社の物にしました。
黒赤ボールペンとシャープペンシルが使えるトリオペンです。もう一色欲しいところですが欲張ってもしかたありません。
自分用としては最も高価な筆記具になってしまいました(でもManjiよりは安いですよ)。

この手の製品ではSTEADLERやFaber Castell等が馴染みが深いのですが、ハンズでガラスケースから出してもらったところロットリングの物が重さのバランスが良かったです(STEADLERはカラーも豊富でデザインもよかったのですが私には軽過ぎました)。

綺麗なお姉さんが対応してくれました。試筆の段になって汚いヘタクソナ字を書くのがかなり恥ずかしかったのですが、色々と親切に対応してくれました。ありがとうございました。



全体的にノペーとしたデザインです(笑)。
デザイン的なハイライトはこのクリップとノック部と思いましたので堅実なドイツのイメージを勝手にリスペクトしたイメージになるよう(笑)E1eで即席ライティングしてみました。

先々週に修理に出していたK-5が戻っていましたのでISO:6400という超高感度。。
F4まで絞って片手持ち(左手にフラッシュライトなので)でも殆どブレず、森のなかま的には画質も十分です。
修理の際、AF調整も合わせてお願いした所、すこぶる調子がよくなっています。腕はあがっていません(笑)。

素敵な筆記具なので、なんだか自分がもの凄く仕事が出来そうな出来過ぎ君(死語)になったかのような錯覚に陥ります(笑)。
まぁ、時には思い込みも大切です(笑)。ポジティブに行きましょう!

ちょっと散財してしまいましたが、いずれも長い目で役立ってくれるそうかなと思い良しとしましょうね(笑)。

来週は既に追加の仕事も入っています。
ちょっと大変ですが、お仕事があるということは本当に有り難い事です。
来週も頑張ってこなしたいと思います。
コメント (6)
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新旧MeisterKlasse 580/20 思い出の二人は今?

2010-06-20 21:10:11 | ハーモニカの機種

左がMSの現行モデル。右が古いモデル。

「ケースの開け方」なんてしょうもない事を書いて哀しくなってきたので(分かった時は嬉しかったのですがね)、気分直しに好きなものの事について書いてみます。

今でこそSuzuki Fabulous, PureHarp等の高価なモデルが出ていますが、MeisterKlasse 580/20は10Holeseとしてはかなりお高いモデルになります。とても定価では買っていられませんので馴染みのお店での購入になります。

特徴としては、アルミの削り出しコーム。分厚いメッキ。交換可能なリードプレート(しかもプレートがメッキされています)が挙げられます。
SuzukiのProMasterはMeisterKlasse580のコピーみたいな事をいわれていますが、確かにそうかなぁ、という気もします。
しかし、今のSuzukiは凄いですよぉ。なんせ。。。っとまた脱線しそうになりました。

旧型は浪人生の頃バイト(バイトなんかしてる場合かよ)をして谷口楽器でCを購入。替えプレートを何回か購入し常用していました。当時谷口楽器にはアンドロイドのような綺麗な女性の方がハーモニカ担当で買いに行く時はちょっと嬉しかったのを憶えています。
後に社会人になってからFを購入し、最後に近藤楽器でGを購入しました。友人はE/Gを購入。密かにBを狙っていましたが出遅れてしまいました。。

MeiseterKlasseは日本でブルースをやる人からはあまり評判はよくないようですが、メロディを中心とした吹き方ではとてもナチュラルな音色が得られて大好きな機種でした。特に中高域の音が柔らかくて好きです。もちろん調整すればOverBlow/Drawもできるので素敵なメロディ楽器です(最近ではブルースでも結構よいかもと思いつつもMarineBandの存在が大き過ぎますね)。

大学生の頃、独学でピアノを学んだ友人が体育館で彼女に見守られながらピアノを練習していました。彼女には悪いのですが時々おじゃましてアドリブでスローな曲を合わせてもらった時によく使ったのがこの機種でした。友人と彼女はMeisterのクリアーなハイノートベンドの音を気に入ってくれていたようです。


なんか二人の事を思い出したら、こんな写真を貼りたくなってしまいました。
新宿御苑のメタセコイアです。今頃どうしてるんだろうなぁ

時は経ち、かみさんと結婚した1996年。
ボチボチMSシリーズが出てきて最初にMeisterMSを見た時はスポーツカーみたいな曲線に「カッチョエー」と思いました。結婚祝いとかいってD,Eを買った覚えがあります(実は他にも色々。。)。

旧型に比べて色々もの申したいところはあったのでうが、吹き込む毎にこの機種の良さを感じるようになりました。やっぱりMeisterを名乗るだけの事はあります。

■MeisterKlasse MS

なにこれ。。
MeisterなのにMS共通のケースです。。せっかくの最高級品が台無し。。


蓋を開けました(笑)。やっぱり折角のMeisterKlasseが可哀想。。やっぱりHohnerの高額品はベロアケースに入っていて欲しいなぁ。。


分厚いメッキは滑らかで手に持った感触も滑らかです。
全体的にGapが高めな事が多く人によってはスーカ、スーカしているように思うかもしれません。
しかし、鳴り出すと通常より厚いプレートと確りしたコームと相まって太めな音がします。
プレートはMSが出た当初のものは3本のポジで止まっていましたが、最近のものは5本で止まっています。クレームがあったんでしょうね。

■MeisterKlasse 旧型

この際スヌーピーのシールは無視して下さい。。若気の至りです。。
MarineBandDeluxeと同じケースです。内装は赤のベロア調です。


うーん。風格あります。個人的にはケースに収まった時の凝縮感が「楽器」だなぁと感じます。


全く役に立たない(笑)小さなクロスがついています。昔このクロスは高いクロマなんかに付いてきましたね。
Hohnerの刻印は白。後に銀とか金等のバリエーションがありますが、赤ベロアには白文字が映えるかと思います。


MarineBandと同じサイズです。プレートはマイナスネジで8本ぐらい?で止まっています。贅沢な作りです。開け閉めは面倒で憂鬱ですがPBのマイナスドライバなら多少は楽です。

手の中の納まり具合としては旧型のほうが宜しいです。
細かい作りもMSという共通ラインを意識せずやっているので仕上がりも高いだけの事はあります。
音色も太くてスィートな甘ーい音を吐き出してくれます。

探すと旧型も見つかるようですが(海外とかで)、C,A等はまず無いでしょう。
もしBなんかを見つけて、運良く(悪く?)持ち合わせがあったら「使わないキー」と思わず、購入されると幸せになるかと思います。
#もしかしたら、どこかの楽器屋さんに埋もれているかもしれませんね。

ちょっと前にこんなアクセサリをネットで見つけました。
MarineBandやBluesHarpでなく、MeisterKlasseというところが面白いです。確かに旧型は吹奏楽器みたいな雰囲気があります。単に作り易かっただけかな?

時々旧型を鳴らしてみますが、持った時の納まり具合、重さや手触りは未だに幸せな気分にさせてくれます。

夕暮れの体育館であーでもない、こーでもないと音を手繰りながら、時々ぴしゃりと音が合った時の気持がよかった事や色々な記憶が蘇ります。
今考えれば彼はハイノートベンドが丁度サビの盛り上がりになるように進行を考えてくれていたようです。はは。やるね。
彼はよくLynyrdSkynyrdの"Freebird"みたいな感じのピアノを弾いていたのを憶えています。時々思い出したようにこの曲を聴きます。スタジオ版もエエですがライブ版が好きですね。

今はもう少し二人を喜ばせそうな音が出せるようになりましたが、もっと練習して「いい音」を引き出したくなる気にさせる、そんな一品であります。


土曜日に小石川後楽園に行ってきました。木々の向こうに東京ドームが見える都会独特の面白さがある公園でした。木漏れ日に花が照らされていました。さぁ、来週も頑張ろうね!

P.S.
今週の少年ジャンプの「いぬまるだしっ」のルンタは良い話だったね。はは。

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