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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

柄沢ヤスリ 爪ヤスリ シャイニー

2023-07-17 18:09:15 | 道具
いいな、と思ったものが日本製だった時って、なんだかうれしいものです。

半年近く、ペロペロしていた二枚爪がようやく完治しました。うれしいです。
つらつらと書いていたら、かなり長くなってしまいましたので、「二枚爪って何?」という方は、読み飛ばしてください。

もし、最近二枚爪と向き合うようになり、爪やすりの使い方が、どうもしっくりこないという方。必ずしも正解ではありませんが、ここ半年間くらい爪やすりと付き合って試してみた、アイデアとかを書いています。
何か一つでも、新しい発見があるようでしたら幸いです。

吉田ヤスリさんについては、すでに2つ記事がありますので、よろしかったら参考にしてみてください

 YOSHIDA YASURI1200ショート とミニマムなケース
 YOSHIDA YASURIの爪ヤスリ



PVC製ながらも、シュリンクされたシンプルなケースに収まった爪やすりです。こちらは、柄沢(からさわ)やすりさんの、シャイニーという爪やすりです。


赤色には、赤のステッチを使ったりと、しっかりしたケースです。栃木レザーを使用したものもありますが、お値段もあがります。PVC製でもこれだけの出来ですから、きっと良い出来だとおもいます。


最大の特徴は、ヤスリ面が湾曲しています。こちらは出っぱっている方です。


そして、いちらは凹んでいるほうです。


こんな風に、凹んでいるところに爪先を当てながら、ヤスリを押していくと、ヌルンと削れます。
凹みがガイドになるので、爪やすりに慣れていない方でも、手早く爪を整えられます。

ステンレス製の爪やすりで、エッチングでない、目を立てているものは、削れる方向が一方向に限られます。例外的に、以前紹介したYOSHIDA YASURI1200のような製品も出てきましたが、基本は、押すか、引くかのどちらかでしか、削れません。シャイニーは押して削るタイプです。

なお、引いて削る国産の爪やすりは、他にもあるかもしれませんが「maruto ネイルファイル III」があります。切削りょくは仕上げ向きです。

森のなかまも、最初はこれが面倒だと感じました。が、半年近くつかってみて、これは、むしろ他の爪やすりにない美点と思うようになりました。


細かい目ですが、切削力はかなり高いと思います。使い方次第だと思います。目を立ててから、カーブ(湾曲)させているらしいのですが、目が潰れていません。加工技術としては確立しているらしいのですが、製品で出されているところは殆どないかと思います。

爪を短くするのに、なんで爪切りを使わないのか?

どんなにスッと切れる爪切りでも、切断する時に爪を潰します。爪が平らな板であれば、いざ知らず。大抵は、緩やかなアーチを描いていたり、台形のようになっていたりします。
これを上下から、刃をで挟んでパチンと切断する時に、爪を変形させながら切断することになります。
ヤングや健常者であれば、問題ないかと思いますが、森のなかまは、爪の層が剥がれて、二枚爪になることが多々あります。


こっちは、出っぱっている方の拡大。「凹んでいる方に爪を当てるんだから、こっちは目を立てないで、その分お安くできないもんかね」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、この出っぱった面で、削ると良い場合もあるんですよぉ。

二枚爪を放っておくと、どんどん捲れてしまうので、捲れを取って、瞬間接着剤や、トップコートで補強してあげますが、基本伸びてくるのを待つしかありません。

こういったトラブルを避けるには、爪やすりを「一方向にかけて」削るのがよろしいとされています。ギーコ、ギーコと往復させると、これまた、二枚爪になるような負担をかけてしまうからです。

二枚爪の対策に爪やすりを使う方が、両方向に削れるヤスリを使う場合、押すなり、引くなりして削った後、次のストロークに移る時、一旦ヤスリを爪から離す必要があります(ギーコ、ギーコしないため)。

ストロークの折り返しで、一旦爪からヤスリを離して、元のポジションに戻すのは、思ったより面倒です。このため、一回のストロークで削れる量が多い、全長が長い爪やすりが用意されていたりするのかと思います。

ここからが、森のなかまの主張ですが。。。

一方向にしか削れない爪やすりは、爪に当てたままヤスリのポジションを戻せるので、ギーコ、ギーコやっても、爪への負担を与えない

のであります。ギーコ、ギーコができるので、ヤスリを当てる角度を維持するのが容易で、短い小回りが効くヤスリでも、早く削れ、何よりも、意図せず両方向で削ってしまう事故を防げます。

なので、二枚爪の人こそ、一方向にしか削れない、ステンレス爪やすりを使うのがよろしいのではないかと、こんな風に考えるようになりましたが、メーカさんが、この辺りを謳っていないのが不思議に思います。

ただ、一方向にしか削れない爪やすりにも「なんだかなぁ」と思うところはあります。それが、爪のサイドを削る時です。ただ、使い方を変える事で、ある程度解決できるようです。


普通は、こんな風に、取っ手を握って、押す事でヌルッと削ることができますが、左側を削るときはどうでしょう。面倒そうですよね。


取っ手を持つのをやめて、ヤスリの先端を摘んで、引っ張ることでスムーズに削れます。なんでしたら、ヤスリの先端を摘んだまま、ヤスリを爪の両サイドに移動させれば、大きな動きをしないで、チャカチャカと削れてしまいます。
敢えて難点を言えば、ヤスリの先端を摘んでいるので、柄の部分が重く感じることでしょうか。

「柄があるんだから、柄を握った方が、力を入れ易いよ」ということもあるでしょう。。。


例えば、こんな風に握ります。柄を人差し指、中指で挟み、柄のお尻に親指をかけておきます。


柄を挟んだところを支点にして、親指をクィーッと動かし、トランスフォーメーション。。


持ち替えなどを行わずとも、ヤスリの方向を切り替えられます。
この方法が快適な場所もあれば、やっぱり狙ったところに当てにくいこともあありますので、適宜使い分けが必要にはなってくるかと思います。

ヤスリの方向切替がでたので、ここで脱線を。。。

「ヤスリをかけると、ガタガタ、ギギギギと振動して、それが耐えられません」という方がいらっしゃいます。森のなかまも、そう感じる時があります。あれは、実にイヤです。多分、ヤスリの目が、爪にかかる、跳ねるを繰り返すんだと思います。

最初は、当てる角度によって(爪に対して45度など)、摩擦が増えて、限界に達すると跳ねるとおもったのですが、そうでもないような気がすることがありました。そんな時、ヤスリをかける方向を逆にしてみると、スッと削れることがありました。

爪を構成する組織については、よくわからないのですが、爪も成長するからには、何かしらの目のようなものがあって、逆目にヤスリを当てれば、弾かれるのではないのかなと、考えています。爪の硬さや、ヤスリの目の深さによって、完全に解消できるわけではありませんが、嫌な振動が改善することもありますので、気になる方はお試しください。


カーブが売りのシャイニーですが、一般的な爪やすりのように、エッジを使った削り方もできます。大抵は凹んだ方の面で行うかと思いますが、出っぱった方で行うと、爪と接触する面積を小さくすることができるようです。微妙に尖った部分を削る時などに、覚えておくと重宝します。


極端な例ですが、爪を短くする際、爪の生え際に、浅い角度でヤスリを差し込んで削ると、サイドの曲がった部分(矢印部分)にヤスリが優先的に当たり、抉るようなかたちで削れてしまいます。
気づかないで、ガリガリ削ってしまうと、衣服にひっかるは、修復は効かないはで、結構ブルーになります。そんな時。。


指の腹を、軽くヤスリに押しあてて、それをガイドにすると、深爪にもならず、先端を適度に削ることができます(つい最近気づきました)。

これが、荒いグリッドのヤスリだと、皮膚まで削ってしまい、あまりやりたくありませんが、目が細かシャイニーでは、臆せずできてしまいます。肌が弱い方には問題があるかもしれませんので、この辺りは試しながらやってみてください。


目の細かさでいうと、同じ柄沢ヤスリさんの、ちっちゃな初爪は、シャイニーより細かいです。もともと「体が不自由な韓屋さんでも使えるヤスリが欲しい」というリハビリ編場からの声で作られた「初爪 HATSUME」のちっちゃい版です。

目が細かいので仕上りが綺麗ですが、どちらかというと、振動が嫌で使うのをやめてしまわないようにという配慮から目を細かくなっているのではないかと思います。目が細かいので工数も増え、工作難易度も上がることから、お値段もあがります。が、オンラインショップのレビューをみると、その価値は十分あると思います


ShinyのS、柄沢ヤスリのKに、ヤスリのカーブを表した、スワンのデザインは、新潟県燕市にあるSKIP DESIGNさんによるものです。

柄沢ヤスリさんと吉田ヤスリさんは、地図上でも500mも離れていないのですが、県を跨いで、ものづくりのネットワークを拡げる、吉田ヤスリさんとは対照的です。

また、一口に「ステンレス爪やすり」といって両社の製品をひとまとめにするには、製品に対する考え方から違うものを感じます。

人によって、どちらが好みかということはあるかもしれませんが、「どっちが正解」なんていうことはないのかと思います。少なくとも、森のなかまは、どちらの製品も好きで、時々によって使い分けてみては、「いいなぁ」と思ったりします。

そして、そこに「Japan」の刻印を見つけると、日本製だから良いのではなく、良いと思ったものが日本で生産されたんだなぁと思うと、なんだかうれしく感じるのでありました。

是非とも、エクセレントシリーズを手にしてみたいと思わせる、そんな会社の製品でした。

それでは!
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OLIGHT i3T EOS Carbon fiber

2023-07-17 01:40:33 | フラッシュライト
なんか、かっこよくて気に入ってしまいました。「ザ・男の子」というかんじです。

週前半は、1日2回くらい、途方に暮れて泣いてしまいそうに挫けそうなことがありましたが、半世紀を生きた漢。そこは何とかします。こう書くと、ちょっと「かっこいい」かんじもしますが、超えていかなぁ、生きてゆけんとです。

おりしも今週は、アマゾンプライムセールでした。疲れているせいか、物欲も湧き上がってきませんが、手が勝手に巡回を始めます。。あれ?以前見たときは、五千円近くしていたのが、19%引きで3千円を切っています。うーん。。で、寝落ちしました。
暑さのあまり、いつもより早く目が覚めて思います。この子だったら、久しぶりに購入してもよいかなぁ。ということで行動しました。

金曜日の仕事を終え、夕飯を終え、メールを見ると、土曜日到着予定が早まり、すでに置き配を終えたとのメールが入っていました。3連休=夏休みの始まりみたいで、すごくうれしかったです。


写真をとっていても「かっこいーなー」と思いますよ。森のなかまは、それほどカーボンファイバー好きではありませんが、好きな人にはたまらないのではないでしょうか。

OLIGHT i3T EOS Carbon fiber(プライムセール中に提示していた価格よりもあがったようです)
手持ちのOLIGHT i3T EOS brassと性能は同じで、ボディがカーボンファイバーでできています。同じ性能の機種の異なる素材バージョンを購入したことになります。人は、これを酔狂というかもしれません。


後ろ姿もかっこいいです。一般消費者向けの大量製造品なのですが、スイッチの滑り止めのスジ掘りとか、好きな連中が企画して、製造しているに違いないです。

酔狂の件ですが、ならば畳み掛けましょう。実は、アルミニウム版の柄物も持っていました。
一回押せば、足元を照らせる程度の明るさ。2回押せば「ホントに普通の単4乾電池なの?」と親戚のおばさんに言わせしめるような明るさ(すぐに明るさを落としますが)を叩き出します。

使い勝手の評価は目的によって人それぞれですし、細かいことをい言えば色々ありますが、森のなかまは気に入っています。現に、発売から長い時間が経っていますが、大きな仕様変更もなく、バリエーションを変えながらも、売られています。

アルミ版の柄物は、震災直後に送ったライトが、電池の液漏れで壊れてしまった親戚のおばさんに、リチウム乾電池を入れてプレゼントしました。


男の子はスイッチをみれば、押したくなるもんです。なかなかに確りと作られています。アルミ版と同じで、銅が使われているようです。


カーボンファイバーを「纏っている」のであって、基本的にはアルミの筒です。アルミの筒は、LEDドライバへの導通をになっています。不用意にスイッチオンにならないよう、ネジを緩めて導通させない、いわゆるロックアウトはできません。気にするあなたは。。立派な懐中電灯マニアです。


手元にあるi3Tは、BrassとCarbon FIber。どちらも変わりもので、森のなかまの性癖をあらわすことは否定しません。

かつては、チタン製なども出してくれていました。高価な趣味の品です。そんなものを実用品で売っている分野は、それほど知りません。
そういうものを作って、そこそこ売れる、メーカと買い手の関係。そして、それだけ完成度が高い製品なんだと思います。ちと、褒めすぎでしょうか。。


ちなみに、配光については、Brass版と同じです。近くを照らせば心なしか、細かいところで違うような気もしないでもないですが、個体差の範囲かと思います。というのは建前で、配光写真を撮るために夜を待ったりすると、書かずに終わってしまいそうなところが、正直なところです。


いつものごとく、フィンガーストラップを作ってみました。時間と体力があれば、作る作業はとても楽しいです。作り方はこちらになります

以前は手間をかけて2色にしていましたが、最近は1色で編んでしまい、細いコードでステッチしてしまうスタイルが好きです。締め込むので、ステッチした面が、カチッとするのであります。広く知られているステッチですので、ご存じかと思いますが、こちらになります。

Add Micro Cord to a Paracord Bracelet - The easy way - BoredParacord

使用した紐は。。
 メルヘンスリムコード(太さ2mm) 90センチ
 マイクロマクラメコード(太さ0.7mm)70センチ 

マイクロマクラメコードは、ステッチ用なので、なくても問題ないです。やるなら「とじ針(100均一にあります)」が必要です。どちらの紐も、末端をライターの火などで溶かす、焼き止めが可能です。


編み上がったら、こんな感じに二つのループを、電車ごっこよろしくクリップに通していきます。ヘアピンカーブのところは、頑張ってください。


こんな感じに収まります。


握らなくても落ちないのが最大の美点であり。。


親指でスイッチを支えると、ストラップを支点に、親指で水平方向のスィープが「ある程度」行えます。「捻る」ことができる、紐ならではの芸当であります。樹脂や金属だと「あたり」が痛かったり、ポケット中で押しつぶさて壊れる心配がないので、結構気に入っています。


ズボンのポケットにループを出しておけば、指で引っ掛けて、即臨戦体制に入れるので、タクチカルな用途はもちろん、テールスイッチ式の小型ライトを業務で使われる方は、ぜひ試して頂ければと思います。もし気に入ってくれたら、とってもうれしいです。


個人的には1AAAの終着駅であるSTREAMLIGHT ProTac 1AAA。配光、光量、ランタイムなどもありますが、行いたい操作をストレスなく行える点で、その地位はまだまだ揺るぎそうにありません。

ただ、本当に細かなことですし、森のなかまが、切々と「切替までのタイマー値と、モード移行の思想がですね。。」と目の前で説明しても「は?」となる方が大半かと思います。

そういう欲求が出てくる人は、おのずと「自分にとっての理想のライト」を探す事になるかと思います。そうやってたどり着く先が、人と違っていても、別に変なことではないですし、一緒でないから「アレは変だ」でもないですよね。
酒を交わしながら、その背景や、考え方の違いに触れてみて、自分のなかに新しい何かを見つけられたら、それは、とてつもなくゴキゲンなことであります。

最後の最後で脱線してしまいました。森のなかまの1AAA懐中電灯のセンターを引きずり落とすには至らなかったものの、この子を、とても気に入りました。

もし、防災を想定するなら、単4電池ものではなく、単3電池もの、大容量の充電池ものの方がが適切ではありますが、この子のように単4電池一本で「健気に」働く子は、コンパクトさと、デザインの豊富さが売りで「持ち歩いてもいいかな」と思うような子を見つけ易いかと思います。

気に入ったものだから、持ち歩く。だから、必要な瞬間に使える。

これに尽きると思います。頻繁に使うなら、エネループなど質の良い充電池。ポーチの奥底に入れておくなら、リチウム乾電池(多少高価ですが)がお勧めです。どちらも、液漏れの心配がほとんどありません。

それでは!
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暑くても全力だよ!のレッサーパンダ

2023-07-16 13:03:36 | 毛が生えてたり丸いもの
笹たべてます。いろいろ工夫するのが好きなようです。


レッサーパンダは結構器用で、びよーんと跳ねる笹を掴んで、むしゃむしゃと食べています。まぁ、時々ペシペシ当たっていたりしますが、おかまいなしです。
にしても、仰向けになっていると、なんとなくラッコみたいな感じもします。


ピタっと動きがとまります。


向き合うターゲットを、タイヤに変更したようです。


タイヤに全力投球中ですが、視界に笹が入ると手を伸ばしているあたり、タイパ重視でナウイのであります。ここにリンゴがあったらどうなるんだろう。。

ご存じでない方もいらっしゃるかと思いますので。。レッサーパンダは無類のリンゴ好きといいますか、、リンゴの亡者と言っても過言ではありません。アダムとイブの末裔は、ホントはレッサーパンダなのかも知れませんね。


タイヤ遊びをするには、適切に重心配置をしておくことが、よりよい結果がだせます。経験的に知っているのか、それとも本能的なのか。。

お分かりのように、アクリル板に、結構おひさまが当たって反射しています。しかし、レッサーくんが活発になると、人だかりができ、反射が抑えられます。
レッサーくんから離れた場所が空くので、そこから望遠で撮らせてもらいます。物事うまく進むときはうまく進むもんです。


飲食と遊びの両方をこなすマルチタスキーなレッサーくん。


重心による安定よりも、遊んでる感重視にシフトしていくようです。


不覚にも一緒に「ヨイしょっ!」つぶやいてしましました。ずるいくらいのかわいさです。


ゆれてます。


この腕は。。。おそらく、タイヤの上を目指してるんですね。
消極的な意味合いで受け取られがちな「足を知る」ではなく、ものすごいスピードで「ふりかえり」を済ませ、次の段階へとすすむ、レッサーくん。

そういえば、子供の頃って、物凄いスピードで、チャレンジ、失敗、一人作戦会議をして、いろいろ覚えていったものです。新しいことができるようになるのは、楽しいものです。


ん?諦めも早いなのか、別なことを思いついたのか。。。


やっぱり、かわいいなぁ。

それでは!
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街のなかの雲

2023-07-10 00:34:05 | 空とか雲とか
18:35 ぬら〜っとした表情の雲

蒸し暑い土曜日。床の方から何か聞こえてきます。言語化を試みてみます。

「今週こそは外出して、外食をしたいのだ」

普通にしてるだけでも疲れてしまいそうな天候。そのうえ夫婦ともども仕事がハードでした。床の声をのらりくらりと交わし、今週もアパートで過ごそうと考えます。どうせ、床の声の主は、そのうち寝てしまうに違いありません。

静かになりました。森のなかまは、時計のベルトを編んで、ひとしきり満足します。写真を見ると13:29。頃合いなので、床にゴロっとします。週末は良いものです。

暫くすると背中をコツコツ。ゴツゴツ、ドンドンされます。
何処かで何かを間違えたようです。勝算はなさそうですので、大人しく降参しました。


15:18 何はともあれ、外に出ます。蒸し暑いですが、空はなかなか楽しいです。
ワイフは夏用のズボンが欲しいと言います。そして得意げに言います。

「おしゃれ大作戦〜」

こうして作戦名が決まり、タスクを遂行し始めるのでありました。


17:04 程なく「おしゃれ大作戦〜」が終了しました。いつもだと、森のなかまに意見を求めるワイフなのですが、フィッテイングコーナーが女性専用のため一人で決めたようです。

予定していた通り、お腹が空いてきました。行動限界です。こうしてオペレーション「お食事大作戦〜」へ移行します。


17:00 横浜市の新しい市庁舎。窓ガラスに空と雲が映っていて、なんとなく見てしまいます。本丸の「キャベツ鍋」は中華街に行かねばなりませんので、今回は持ち越します。


18:26 酔い覚ましに、大岡川あたりをフラフラします。ピカピカなビルが多く、空の映り込みも多く、気分が良いです。

ちなみに「お食事大作戦〜」の後、美味しいパン屋さんのタイムセールを狙った「デザート確保大作戦〜」を敢行しました。


ビルで遊ぶ、ちぎれ雲。個人差はあるかと思いますが、森のなかまは、建物で見え隠れする空が結構好きだったりします。電線に鉄塔、建設現場のクレーンに看板などなど。


雲だけだと見過ごしてしまいそうな雲ですが、看板の骨組みから、見えない光線を発射して雲を輝かせているように見えてしまうと、ありもしないようなストーリとかがプカリと浮かんできたりします。


こんなところにも空と雲。風が強かったので、川の水面は忙しく揺れていました。


すごくカチッとした直線が忙しい建物に、カタチがあるような、ないような、ぬら〜っとした雲。こういうのに惹かれてしまうのは、なにかしらバランスを求めているのかな?と思っていたりしますが、あまり深くは考えていません。


コンクリートやアスファルトで固められようが、隙間があれば、どこからともなくやってきた種から、律儀にも顔を覗かせてくれます。

まぁ、そういう隙を見せない街もあるにはありますし、どっちが好きかは、人によったり、時々によるのかもしれません。そんな所に線を引いてもあまり意味がないことですので。。


もう少し待っていれば、オレンジ色と出会えるのかも知れませんが、この日は、この青のグラデーションが気に入ってしまいました。


帰り道に、人道橋に続く階段にニカッとしたステッカーを発見しました。
なんか、かわいいです。

それでは!
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Mated snake knotのハンギングウォッチベルト

2023-07-09 17:28:24 | 工作
左が今回試作してみたもので、右が、以前間に合わせで作ったものです。いつまでも間に合せ。。

先日「やってみたーい」とトライした、スネークノットのチャーム。編み目が気に入っています。
土曜日の朝起きて、ハンギングウォッチのベルトを作ってみたいと思いました。

後で気づきましたが、You Tubeで"mated snake knot"で検索すると、編み方や、既に色々なアイデアが出ている事に気づきました。。


直径2mmのパラコードの端材(60cmくらい)があったので、どんなふうになるのか試していました。幅が広いベルトだったらコードの本数を増やせばよさそうです。


編むこと自体は落ちついて、丁寧にやれば問題ありませんでしたが、やはりカラビナとの接続方法が色々と考えさせられます。最初は、こんなふうにグレーのコードを同じ方向に通しました。


最後に芯入りのスネークノットでカラビナに通したコードを固定しようとすると、矢印で示したように、コードの端が互いに逆方向に向いていた方が仕上がりが良さそうです。

「結ぶ」ということは、基本的に、コード同士が絡みあい摩擦で固定されます。その結果、コードの端は自ずと、逆を向く事になります。次の「結び」を続けることを考えると、この方が素直なようです。


芯入りのスネークノットでグレーのコードを結び終えます。


赤と黒のコードは、カラビナと接続しているグレーのコードを押さえ込んでいる役割があります。焼き止めでも強度は十分かと思いましたが、一応本結びで固定しました。ちょっと、もっこりするのですが。。

コードの本数を増やす事でベルド幅を決めれますし、しっかりしていながらも、肌への当たりも柔らかいので、腕時計用のベルトも編んでみたいですね。編み目がかっこいいので、単色で作っても、なんとなく雰囲気ありそうです。

それでは!

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