森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

SAROME SRMF0A FlameZero USBライター

2012-03-11 02:23:19 | 道具
赤いものが全て3倍早く動くわけではありません(笑)。

暖かく上着を脱いだ日もありましたが、一気に冬の日に逆戻りしたかのような週でしたがいかがお凄しでしょうか。

去年より花粉症デビューした森のなかまですが、何をどうしたら良いのかわからず、くしゃみと、目がシバシバしつつ仕事は最高潮の忙しさに達していました。
みんなよく頑張っていました。まだまだ気が抜けません。

金曜日帰宅後は死んだように眠り目が覚めると11:30をまわっていました。
ワイフが布団に潜り込んできます。
外からは「にゃぁーーーーー」とネコの声が聞こえます。

パンチです

「『殴らせろにゃぁ~』って言ってるのかなぁ」と私。。
「きゃはは、ニャにそれ?」
「最近インフルエンザが流行っているので殴られる前に手をよく洗うのにゃぁ~」
「冴えてるね。。ふふ」

眠ると冴えわたるようです(笑)。


今やスマホに押され気味のケータイと並べてみてもこんな大きさです。

これはいったい何?

同僚にみせたところ「またライトでしょ?」と言うのですが。。これは煙草に火をつける為のライターです。煙草が嫌いなメカや工具に詳しい同僚もちょっと興味を示していました。

ちょっと脱線。。

このケータイ色やデザインは気に入っていて万歩計等もついているのですが、万歩計で日々の運動量を閲覧しようとすると、とたんに月額350円を要求しだします。
天気予報やニュースもサワリだけで、ちゃんと見ようとすると350円。そのくせデータは全部受信するらしく普通1週間バッテリが保つところ3日でなくなってしまいますので機能をOFFにしました。。前のサービスはこんな事なかったのに。。退化しているように思えます。。

脱線終了。。

私が好きな千葉県船橋市に会社を構える「サロメ」の「SRMF0A FlameZero USBライター」であります。
炎がでないUSBで充電可能な電池式ライターです。色は赤の他に黒と銀があります。


黒いツメを下にスライドすると蓋がパタンと跳ね上がりスイッチが現れます。
スイッチを押している間導通します。

樹脂製のボディは光沢のあるケータイのように厚い塗装がされています。重さは14gととても軽いです。
メーカーの公称値によると200回の着火が可能ということです。


短いUSB miniケーブルが付属します。パソコンやiPodの充電器などで充電できる最近のナウでヤングでトレンディな流行のスタイルです(ちょっと自虐的にやってみました)。

しかも、なんと過放電、過充電防止つきですので安心して使用できます。

一般に充電池は容量を超えて充電しすぎると色々とよろしくありません。過充電防止付の充電器を使えばそんな事はありません。
また放電し続けると充電出来なくなり色々とよろしくありません。こちらは充電池対応の製品であれば使いすぎる事はありません。正しく使いましょう。

また、直列で使用する時(1.2v x 2 = 2.4v等)は電池の調子が振るわない方に引きずられるようですので、同じ製品でも使用経歴(同じ本数を組で使用し続ける)を合わせる等の工夫をすると電池にやさしいようです。


ニクロム線の裏側はコインで開けられるネジ蓋になっています。灰が落ちても簡単にお手入れができます。

なお、この蓋に刻印されている番号ですが、もし「F0A 1011」と刻印されていましたら「ご使用中止、自主回収のお願い」がメーカより出ています。販売店かメーカーにお問い合わせ下さい。
以前利用しましたがサロメのユーザーサポートはとても親切に対応してくれます。

正直に申しますと、森のなかまは炎で火をつけるたばこの方が美味しいと思います。でも風が強かったり高地で火が点き難い時もあります。そんな時にこのライターはとてもスマートです。何よりも。

「それ何?」
「これはだね。。。」

と楽しいおしゃべりのネタにもなるのです。

方位磁針、ライト、カメラ、ルーペ等の沢山の機能が移動機で実現できてしまう時代ですが、こうした単機能製品はあいも変わらず森のなかまの心をくすぐるのであります。

優れた喫煙具メーカのサロメさん。まだ手にしてみたいライターが沢山あります。

それでは!
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横浜人形の家 - Yokohama Doll Museum

2012-03-05 00:07:17 | 横浜人形の家
作品として人形を鑑賞するのは初めてなのかもしれません。今までに無い経験で少し目眩を感じたような気がしました。

大倉山の梅園で梅を見た後向かったのは「横浜人形の家」でありました。
港が見える丘公園のふもとにあるフランス橋を渡り、山下公園入り口手前に人形の家はあります。


いつもより早く出かけたとは言え、梅を見た後なので急いで入らないと見学時間が少なくなってしまいます。なので外観写真はおろそかに。。。すみません。。

「コーヒーの大学院」おっちゃんの奥様の話によると「人形の家」はかつては別の場所にあったのが2006年に4/22にリニューアルオープンしたそうです。
これまで何となく入る事無く過ごして来てしまいました。

それが何故だか最近妙に気になり出し始めました。
多分。。普段はちょんまげの話ばかりのNHKの「歴史秘話ヒストリア」でたまたまやっていた。。

 「2/15 第101回 “カワイイ”に恋して」~中原淳一と「カーネーション」の時代~
 「2/29 第103回 ニッポン大好き!がんばって!」~ヘレン・ケラ

を見てしまい例の如く脳のシナプスが再結合していたようです。
でも行ってみたいと思うのですが例の如く出発がグズだったり寄り道をしてしまうため入館に間に合わないのでした。

「よし!今日は人形の家にいくぞ!」
「おーっ!」

と夫婦で気張っていって来たのであります。

入場料は300円です。このご時世にかなり安い設定かと思います。
季節ごとの特別展示等で展示品が異なる事から何度でも足を運んでもらい易い価格設定になっているようです。ちょっと感動してしまいます。

入ると直に「ある人形」が出迎えてくれます。人によってはコレだけ見続けてしまうかもしれません。。が話が進みませんので一般展示を見ていきます。

日本各地はもとより、世界各地の人形がドドドーンと展示されています。
凄まじい量と素晴らしいセレクションです。当日写真に納めたうち、そこそこ撮れたものを紹介します。本当にごく僅かな紹介です!

ちなみに館内はフラッシュを使わなければ写真撮影は自由だそうです。
もし撮影されるときは。。
ガラスにレンズを付ければガラスの写り込みを大幅に避けられます。。が。。ガラスを汚してしまうようなことはしないで下さいね。
展望室ならともかく作品や展示物が入ったガラスケースは触るべきではないでしょう。

映り込みが気になる方はPLフィルターを使えばある程度は消す事ができます。私も今回使いました。
ただ館内はそれなりに暗い上にフィルターで光量が落ちるので、手ぶれ補正や高感度に強いカメラがあると心強いでしょう。

あと。。ずーっと場所を占有していると他の人が見られなくなってしまいます。
見たい方がいるときは譲って人が少ない時を選んで撮りましょう!
せっかく撮影を許可してくれていますので、気持ちよく楽しませていただきましょう!


京都の伏見人形です。まるんとした形で直ぐに夫婦を瞬殺しました(笑)


神戸のカラクリ人形のようです。動くところこそ見られませんが、この表情をみるだけでも楽しくなってしまいます。


徳島の竹の人形です。顔は竹の節の部分を利用しています。細工もさることながら節を見極めているんですね。あたかも竹の中にいる人形達があるがままに出てこられるように掘り出しましたという感じが伝わってきます。
人間の眼力というのはスゴイものです。


デンマークはバイキングでしょうか?
小さなバイキングビッケ」を思い出します。ハルバル~!


ロシアのウサギさんとキツネさんでしょうか?目や色使いがとても新鮮です。
個人的にはラッパを吹いているつり目のウサギさんがとても好きになりました。


御近所の韓国の人形は伝統的な衣装も凄いのですが、日本人の感覚と非常に近い物を感じます。根っこは同じところを共有しているような気がします。


「じゃじゃまる、ピッコロ、ポロリ」と「にこにこぷん」の人気キャラクターもいました。良い意味でNHKらしいキャラクターです。「にこにこぷん」だなんて何て甘美な響きなんでしょう(笑)。。


「三匹の子ぶた」をモチーフにした「ブーフーウー」もいまいした。姿だけで兄弟それぞれの性格がわかるのも面白いですよね。

そのむかしNHK総合では「プリンプリン物語」や「真田十勇士」と優れた人形劇が数多く製作されていました。

Wikipediaの「プリンプリン物語」を見ても何故か「ルチ将軍」の名前がありませんでした。。そんな馬鹿な!!
ということで漁ってみるとこん項目までもが別途ありました。。
手っ取り早く当時の絵をみたいのであれば「君はルチ将軍のIQを覚えているか?」という日経の記事を見て昭和を懐かしんでみてもよいかもしれませんね。


オリンピックの公式キャラクター達もいましたよ!「こぐまのミーシャ」は今でも愛らしキャラクターだなぁと思うのですがリンク先の内容を見たら、その内容はかなりハードなのですね。。ちょっとビックリしました。
でも、ミーシャはかわいいですね。今でも多くのファンがいらっしゃるようです。


和製フランス人形の「藤娘」は「文明堂のCMのマリオネット」で有名な川崎ブッペさんによるものです。
調べてみましたが日本人形劇人協会協会功労者にも名前を連ねられていましたが、あまり情報がありません。。
現代風でもあり洗練されていてステキであります。

藤娘は日本人形では多く見られるモチーフですが、フランス人形のものを見たのは初めてです。先ず顔立ちの違いに目がいくのですが、ワイフ曰くスタイルも日本人形のそれとは違うとのこと。うーむ。
きっと見る方がみると着物の柄等にも違いを見いだせるのかと思います。まぁ間違い探しのような事の為に創られたわけではありませんので、その姿を純粋に楽しんでいければ良いのかと思います。


このキューピーさんは妄想が突っ走りそうです(笑)。

「コードネーム羽根ぼうき。。マルトクは現在4丁目を通過。南に向かいます。」

等と言っているのでしょうか。。


「スキットルズ」と書かれていますが説明をちゃんと読むのを忘れてしまいました。。。おそらく彼らはボーリングのピンのように並べられて真ん中の玉を投げつけられるのでしょう。。。

「来るならきてみろ!」

ファイティングポーズをとって口を「への字」にしている姿が健気でこれから起きる惨状を考えると可哀想に思えて来ます。
でも、ちょっと遊んでみたい気がします。遊んで~っ!


ずーっと気になっていたのですが各展示の照明にはこのようなLED照明が使われていました。
高演色タイプのものなのでしょうね。色温度は低めでした。フィラメント照明と違い光そのものに熱はないので貴重な展示物を劣化させないのだろうと思われます。
えっ、普通そんな事気にしない?はい。。


2体で一組になっています。耳のところがプラプラしていて振るとマラカスのようになります。ハンズオンコーナにあるので誰もが手にとって「カシャカシャ」としてニコニコできるのです。鼻が縦に長い線で表現されていてなんとも暖かみのある表情です。


人形の家のマスコット「ドルティ」です。彼らもハンズオンコーナーで自由に触る事ができます。
可愛いので「是非キーホルダーサイズのものを」と思っていたら手のひらサイズのぬいぐるみまでで、あまりグッズ展開されていませんでした。。残念。。。
はい。しっかりワイフに持ってもらい記念撮影してきましたよ(笑)。

ハンズオンコーナーは他にも色々あり、沢山触って写真も撮ったのですがキリがないので。。

もう常設展示だけで楽しめてしまいます。
夫婦で楽しそうにみていると館内の方が色々と教えてくれます。後で知りましたがボランティアの方かと思います。
この方とのおしゃべりも楽しいのでずーっと常設展を見ていると。。。

「ここは5時までなので上の階の展示も見ていってくださいね」

と見所を教えてくれました。本当に親切な方でした。ありがとうございます。


なんだか「空気が無くなる日」に出て来た自転車チューブを独り占めにしていた金持ちの子供を思い出すような物欲っぷり!でも、違うんです!
ボリビアの「エケコ人形」というもので「自分が手にいれたいもののミニチュアを持たせてタバコをくわえさせると願いが叶う」と信じられているそうです。南米の福の神とも呼ばれているそうです。

なんだか、とってもハッピーになれそうな感じがしませんか?

さて常設展示以外にも季節ごとにイベントが模様されていて今回は「ひな人形展~ひなに見る上方と江戸~」でした。

「アゥオーッ~、ジィーザス!」と海外の方の声が漏れるなど展示内容も圧巻でした。

これはもう毎月でも行ってみたくなります。今まで立ち寄らなかった事を夫婦で後悔しつつ、これからは「ドンドン来ようね」という事になりました。

本当に素晴らしいところがあるものです!

友の会もあるそうなので、こんど機会があったら尋ねてみたいと思います。




さて。。。

最後に紹介するのは冒頭の後ろ姿の子です。入館していきなり彼女が迎えてくれます。



1987年 島村龍二さん作の「赤いくつの女の子」です。
横浜ですので「アンデルセン童話の赤い靴」ではなく野口雨情さん作詞の童謡「赤い靴」がモチーフかと思います。

夫婦でいきなり面喰らってしまいました。


「どんどん物事を突き詰めていくと時間という概念が消失してしまいある種、永遠と思われるような存在がポツンと目の前に結実します。その一つが彼女です」と言われているような気がして少し目眩がしてきます。

以前昭和楽器さんのブログで「与勇輝さん」の人形を知りましたが、その時以来の衝撃でした。

モデルと想定される少女の年齢ではあり得ない表情は人形ならではのものかもしれません。サリンジャーが書く女の子と一緒に語るのは乱暴かもしれませんが、ある文脈のなかで登場する人物達というのはかくも存在感を示すものななのかと驚かされます。

また同時に「実在する、しない」なんていうのはどうでも良く、そこに何が作り出されていて何を感じるのかが創作の凄いところなのかなぁと思いを巡らせるのであります。

残念ながら島村龍二さんの作品に関しての情報はあまりない(調べ方がよろしくない?)のですが「横浜人形の家」にでかければ彼女に会う事ができます。

気になった方は是非足を運んでみては如何でしょうか。
写真でみるよりも圧倒的に濃密な世界が目の前に現れるかと思いますよ。

それでは!
コメント (4)
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OLIGHT i3EOS

2012-03-04 17:24:20 | フラッシュライト
ネットでEDC(Every Day Carry)ライトを探し出すと必ず候補にあがるのではないかと思われるi3EOSをようやく手に入れてみました。

iTPというフラッシュライトメーカーが出していた"i"シリーズがiTPを傘下に納めたOLIGHT社より販売され久しく時間が経ちました。

iTPのA3EOSは単4電池1本で1.8(50H), 22(4H), 96(0.9H)ルーメン(初期は80ルーメンまで)の3段階調光をもち手頃なお値段から「LEDライトって小さいのにこんなに明るいの?!」と多くの人をライト沼に引き込んだ製品だったのではないでしょうか。

ヘッドを締めるとLowで点灯。そのまま緩めて2秒以内くらいに点灯させるとMid, 同様の操作でHighへと切り替わる典型的な操作であります。


同じ単4を使うツイスト式MAGのSolitaireと比べてもこの小ささです。

森のなかまも、スタンダードなアルミ、少し重いステンレス、一度は使ってみたいと思うチタンと様々なモデルをみて迷っている間にOLIGHT社製に切り替わってしまっていました

前回紹介したDOSUN S2と一緒に購入したのですが、カラーは他にもあり黒一色が多いフラッシュライトの中にあってこの小ささとカラフルさは単3一本や単4を3本使うゴツイライトよりも女性が持っていても違和感が少ないのではないでしょうか。お値段も2千円を切っています。
赤、青、紫は他でも見かける事が多かったので今回はイエローを選んでみました。グリーンやオレンジもあると楽しそうだなぁ。。

ちなみに、OLIGHT製になってから調光配分が変わっています。
2.5(20H), 20(1.5H), 70(40M)ルーメンとiTP製に比べてレンジも狭くなっているし、ランタイムも短くなっているようにも見えます。
しかし、公称ランタイムは使い物にならないような僅かな明るさでも点灯していれば時間に含めてしまう事もあるので実用的な違いは殆どないのかと思います。だって同じ電池から取り出せる電気の量はかわりませんので。。


安かろう悪かろうはi3EOSには当てはまらないでしょう。。
きっちりと作られたOP(OrangePeer)リフレクタはとても綺麗な照射パターンを吐き出してくれます。

  
左からLow,Mid,Highとなります。

中心にスポットを持ちながらも周辺光との繋がりが緩やかで注目したいセンターは明るいので対象物が1メートル以上の時はとても見易く扱い易いものです。

以前iTP社製の購入を考えていた時にMidやLowで「フリッカ」や「ちらつき」があるという記事を見かけた事があります。
PWM調光といって「人間の目には分からないであろう」超高速で光源を点滅させる事で、OFFにしている間は電力をセーブできるようです。
自身を燃焼させて光るフィラメント式ではこのような事はできず、LEDを使用した灯具でよく使われる手法です。
ランタイムが重視される山用品のヘッドランプ等の調光にも多く見られます。

ところが、「人間の目には分からないであろう」というところが結構くせ者で意外に識別できてしまうのです。。。
ライトを左右に降ったとき、被写体との距離が前後するときに「ビビビビ」と象が細かく分身するように見えてしまい、森のなかまが良く使用する「Lowで近距離」ではそれが顕著になるようです。

試しに暗いところでライトを点けて「ぼのぼの」のシマリスよろしく指をせわしなく振ってみて分身するようであればPWMに準じた制御が行われている事になります。


一緒に付いている赤いドライバーはPBのキーチェン・ドライバーのアクセサリです。なんと#1なんで、国産のハープの殆どが開け閉め出来てしまうのです。

あくまでも森のなかまの場合ですが、OLIGHT社製のi3EOSはLow,Midでもフリッカが殆ど感じられません。
時々反射が強いものに対して光を左右に振った時に「今ビビッとした?」思う程度であります。

個人差がありますので鵜呑みにしてもらっても「責任とれ!」と言われてもこまりますが、iTP社製とのスペックの違いはこういった制御のサジ加減によるものではないかと勝手に解釈しています。

なので「フリッカが気になって結局使えない」という事も無く、適度に明るく適度に使い易い調光配分のOLIGHT社製のi3EOSはとても使い易いと思いました。


ズボンのポケットに入れる事が多いので大事なところを突き刺さないように(笑)、ドライバの先端には熱収縮チューブを火であぶったカバーを付けています。
あまり使わないイヤホンジャック等にもつけておくと端子が錆びてしまうのを予防できるのであります(というか、そんなニッチな製品が無いのが不思議であります)。


本来はクリップが付いているのですが、付属の6角レンチで外す事が出来るので外しています。
外した後に、このネジが付けておく事でアンチローリング(おむすびコロリンにならない)の役割を果たしてくれるのです。

ネジは(森のなかまらしくなってきました)結構繊細ですが確り作られています。
必ずレンチを確りと奥まで差し込み、押し込みながらゆっくりと回すようにすれば舐める事は無いようです。
工具とネジの噛み合わせが浅かったり、回す時に工具を浮かしてしまいますとこれだけ小さなネジですのでアッというまにネジを舐めますので、その点だけご注意下さい。


ツイスト式で、お尻にキーリング用の突起を持たないので安定して立てられます。現代のローソクといったところでしょうか。

お値段もさることながら、確りとした作り、軽くて小さく、程よい使い加減と性能で扱い易いのであります。

まさにマニアでない「誰にでもお勧めしたいフラッシュライト」であります。

それでは!
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大倉山公園梅林

2012-03-04 15:25:44 | デフォ
3月も桃の節句になり、ようやく梅が咲き始めました。

3月に入りました。まだ肌寒いですが如何お過ごしでしょうか。
今年は梅の開花が本当に遅いです。つぼみのまま梅祭りの期間を過ぎてしまった梅園もあるなか通勤途中の公園にチラホラと梅の花が見えるようになってきました。

花が咲いている時が花祭り!
咲き始めたのなら見に行ってみましょうよ!

ということで去年より約一ヶ月遅く大倉山公園梅林へと向かいました。


東急東横線大倉山駅改札を出て直ぐに右に2回曲がると線路沿いにそこそこ急な坂があります(平地に住んでいる方はかなり急に感じるかも)。


坂を上りながら線路を見下ろすとみなとみらい21線Y500系が停まっていました。コスト削減を目的とした通勤車両ながらも横浜の海をイメージした青を基調に黄色のグラデーションが現代的であります。かといってアーバン過ぎず乗れると何となくウレシイ車両なのであります。


坂を上り終えるころには体が温まってきます。ゼイゼイ、ハァハァ(笑)。

最初に迎えてくれるのは横浜市大倉山記念館です。元は昭和の実業家「大倉邦彦」さんにより創設された「大倉精神文化研究所」が現在は公民館として利用されています。

また財団法人による付属図書館もあり専門図書館して一般に開放されています。森のなかまはベンガル語を読む事はできませんがタゴールさんの著作をデジタルアーカイブにしたタゴール文庫は圧巻です。

以前建物の中にも入ったのですが、独特の空間であります。
写真撮影は可能との事なので時間があればいつまでも居続けてしまいそうなのですが、今回は他にもまわるところがあるの梅園へと向かいます。


梅園に到着しました。あれ?やはりまだ咲いていないのでしょうか。。


あはは♪咲いていました~♪


木々によっては花が開いていないものもありますが、梅の花達が咲き始めていました。2-3部咲きでしょうか。


「紅千鳥」と呼ばれる品種です。
今回はいつもグズの夫婦も少し早めに出発しましたので青空とともに花を撮ることができました。


ワイフが「甘酒」クピクピいっている間に空を見上げるとカラスが飛んでいました。


梅園内には小さな池があり、ワイフは吸い寄せられるように池に向かいます。
子供達に紛れて池を見ていると何やら見つけたのか手招きします。
季節がやってきたのか、青空のもとカエル達がエッチに勤しんでいるのであります。

「パパーっ、カエルが重なっている」
「重なってるね」
「パパーっ、カエルとってぇー」
「うんうん」

あらわな姿も撮ってしまったのですが、苦手な方もいらっしゃるかと思いますのでここは非掲載であります(笑)。。もんもんとする方は妄想の翼をはばたかせて下さいね。


唐梅」と呼ばれる品種です。フチが淡く白っぽくなっているところが愛らしいのですが、クルンと反って上を向く枝にまだ開いていない赤い莟がポツポツ付いているのもステキであります。


野梅(やばい)」とだけ書かれていました。梅も品種が多く実に多彩ですね。

桜や梅もそうなのですが、木にドワッと咲く花を撮るのはとても難しいです。
また、森のなかまは逆光で透けた花びらが好きなようで、いつもバックが暗くなってしまうようです。
逆光なら背景明るいはずですね。意味不明です(笑)。。


順光で青い空をバックにしてみました。なんだかポカポカしてきそうなカンジです。セオリーにはやはり理由があるんですね。


おそらくメタセコイアかと思う木があったのでバックに入れてみました。
この木はなんだかで好きなので、こうして梅と一緒に取れたのは個人的にウレシイのであります。


これ、これ、これです!オオイヌノフグリ!犬君のタマタマです!春が来ているんだなぁと一番実感する花なのであります。


このパーティは静かにマッタリ楽しそうに花見を楽しんでいました。いやぁ、なんだかいいですねぇ。
猛烈な奇声や近代火器による野外調理祭りは何ですが、やっぱり花の下にはマッタリと楽しむ人達がいて初めて絵が完成のではないでしょうか。
紅千鳥もこころなしか楽しそうです。


大倉山駅から横浜、中華街方面への電車に乗ります。実は途中の菊名どまりですが。。

去年は大倉山の商店街を通って「みなとみらい」方面に出かけたのですが、今年も横浜方面へ足をのばします。
いつもより2時間早く出かけたので、梅園を見た後でも間に合いそうな、ある場所を目指します。

こう書くと自分達夫婦がもの凄くアクティブに思えてしまうのですが、それは錯覚ですね(笑)。


目的地付近に到着しました。最近は暗くなったころに通りかかっている場所なので日の光を浴びながら立つのは。。。それも春なのかもしれません。

To be continued...

それでは!
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