くまさん。「ピニャコラーダお雪」と化したワイフを治療しにきました。
夏になると開放的になる一方、何か一つのことに執着することがあります。8月の連休に入ると突然ワイフはいいます。
「ピニャコラーダのみたい!」
うんうん。たぶん村上春樹のせいだと思います。確かに。。その昔森のなかまも国府台駅近くのゲームセンターでピンボールに熱をいれていた時期があります(笑)
村上春樹を薦めてくれたのは河合塾の現代文の講師の方。テキストはそっちのけである意味大学より突っ込んだ読み方を体験させてくれた方でした。講義中倒れそうになって講義は中断。次から別の方が更新を務めれていました。かれこれ30年以上も前の話です。
「ピニャコラーダ!ピニャコラーダ!」と連呼するワイフ。
「これは。。ピニャコラーダのお雪だな」と森のなかま。
「火鉢の灰と氷水に指を交互に入れ指先の感覚を研ぎ澄ませるんだね」
「それは伝説のスリの話でしょ?」
「そっか。。」
つまり。。あまりちゃんと聞いていないということです。
想像してみます。テーブルの上にはピニャコラーダとジントニック。ワイフがストローでチューっと一口。「うまーい!」をかわきりにグビグビっとあっという間に飲み終えてしまうことでしょう。森のなかまはチビチビとやっていたんですが。。
ですが、既に食事も済ませて一杯入っていて気分も良いのでワイフが「ここでピニャコラーダを飲んでみたい」といっていた横浜ハンマーヘッドお店に行ってみます。
しかし、お店にはピニャコラーダはなくマリブオレンジ。イラストでは傘もついるのでこれでいいかなとワイフ。しかも結構待ちます。チューッ「うまい!」グビグビ。。この3ステップで終わらせるにはちょっと時間がもったいないです。ワイフも御意とのことなのでエスカレータを降ります。ラーメンエリアの真ん中にクマさんのいるバーがあります。カーテンが閉まっていたのですが一応メニューをみて次回へのお勉強。
カーテンが開いて中から人がぬほりん。
「レジ閉める前なのでテイクアウトならご注文うけられます」
「ピニャコラーダできますか?」
「ミルクが終わってしまったのでご希望に近いオリジナルでよろしければ」
「トロピカルなもので。。それと旗とタイトルが最重要です」
「旗はないのですが。。傘なら。。」
お子さまランチ脳と直結してしいましたがオーシャンバーのバーテンさんはちゃんと理解してくれました。エヘン。
20時を過ぎていましたが。。「ハンマーヘッドトロピカルサンセット」というオリジナルカクテルが出来上がりました。ちょっと困ったなと照れながらタイトルをいうバーテンダーさん。アルコール弱目、甘めにしてもらいました。
森のなかまはジントニックを注文したのですがジンソーダはいかがですか?といわれました。先日記事でみて飲んでみたいなぁと思っていたところですので切り替えます。
ベースは「ROKU」というジン。それにお勧めで「季のTEA」というお茶のジンを追加してもらいました。調べるまではお茶のリキュールだと思い込んでいました。今は国産でも色んなジンがあるんですね。
トニックの甘みと苦味をお茶の柔らかな甘味と渋みに置き換えてくれたんだと思います。なかなかの気遣い。
フロアは閉店時間でしたので。港に出てみます。ハンマーヘッドと改装を終えたにっぽん丸が見えます。
手元はまっくら。せっかくの傘がわからないのでポケットから日替わり懐中電灯のReylight Pineappleを点灯します。隣のカップルの表情がわからないような暗さ。Lowスタートの懐中電灯はこんな時に良いです。
今気付きましたがReylight Pineappleとカクテルに入ったフローズンパイナップルで何気に「おそろ」だったんですね。まぁ気にする人はいないでしょう。
昔は「松ヤニの香り」と言っていましたが今はボタニカルというそうです。色合いもなのですが味、香りともにジン好きには「やるなぁ」思わせるのでありました。
にっぽん丸を見ながら波の音が聞こえ夜風が気持ちが良いです。
暗がりに浮かび上がる二つのカクテル。ワイフも3ステップで終わらせずゆっくりと味わっていたようです。傘つきのカクテルが頂けてうれしそうでした。
久しぶりのジン。ちょっと酔いがまわったようです。
それでは!
夏になると開放的になる一方、何か一つのことに執着することがあります。8月の連休に入ると突然ワイフはいいます。
「ピニャコラーダのみたい!」
うんうん。たぶん村上春樹のせいだと思います。確かに。。その昔森のなかまも国府台駅近くのゲームセンターでピンボールに熱をいれていた時期があります(笑)
村上春樹を薦めてくれたのは河合塾の現代文の講師の方。テキストはそっちのけである意味大学より突っ込んだ読み方を体験させてくれた方でした。講義中倒れそうになって講義は中断。次から別の方が更新を務めれていました。かれこれ30年以上も前の話です。
「ピニャコラーダ!ピニャコラーダ!」と連呼するワイフ。
「これは。。ピニャコラーダのお雪だな」と森のなかま。
「火鉢の灰と氷水に指を交互に入れ指先の感覚を研ぎ澄ませるんだね」
「それは伝説のスリの話でしょ?」
「そっか。。」
つまり。。あまりちゃんと聞いていないということです。
想像してみます。テーブルの上にはピニャコラーダとジントニック。ワイフがストローでチューっと一口。「うまーい!」をかわきりにグビグビっとあっという間に飲み終えてしまうことでしょう。森のなかまはチビチビとやっていたんですが。。
ですが、既に食事も済ませて一杯入っていて気分も良いのでワイフが「ここでピニャコラーダを飲んでみたい」といっていた横浜ハンマーヘッドお店に行ってみます。
しかし、お店にはピニャコラーダはなくマリブオレンジ。イラストでは傘もついるのでこれでいいかなとワイフ。しかも結構待ちます。チューッ「うまい!」グビグビ。。この3ステップで終わらせるにはちょっと時間がもったいないです。ワイフも御意とのことなのでエスカレータを降ります。ラーメンエリアの真ん中にクマさんのいるバーがあります。カーテンが閉まっていたのですが一応メニューをみて次回へのお勉強。
カーテンが開いて中から人がぬほりん。
「レジ閉める前なのでテイクアウトならご注文うけられます」
「ピニャコラーダできますか?」
「ミルクが終わってしまったのでご希望に近いオリジナルでよろしければ」
「トロピカルなもので。。それと旗とタイトルが最重要です」
「旗はないのですが。。傘なら。。」
お子さまランチ脳と直結してしいましたがオーシャンバーのバーテンさんはちゃんと理解してくれました。エヘン。
20時を過ぎていましたが。。「ハンマーヘッドトロピカルサンセット」というオリジナルカクテルが出来上がりました。ちょっと困ったなと照れながらタイトルをいうバーテンダーさん。アルコール弱目、甘めにしてもらいました。
森のなかまはジントニックを注文したのですがジンソーダはいかがですか?といわれました。先日記事でみて飲んでみたいなぁと思っていたところですので切り替えます。
ベースは「ROKU」というジン。それにお勧めで「季のTEA」というお茶のジンを追加してもらいました。調べるまではお茶のリキュールだと思い込んでいました。今は国産でも色んなジンがあるんですね。
トニックの甘みと苦味をお茶の柔らかな甘味と渋みに置き換えてくれたんだと思います。なかなかの気遣い。
フロアは閉店時間でしたので。港に出てみます。ハンマーヘッドと改装を終えたにっぽん丸が見えます。
手元はまっくら。せっかくの傘がわからないのでポケットから日替わり懐中電灯のReylight Pineappleを点灯します。隣のカップルの表情がわからないような暗さ。Lowスタートの懐中電灯はこんな時に良いです。
今気付きましたがReylight Pineappleとカクテルに入ったフローズンパイナップルで何気に「おそろ」だったんですね。まぁ気にする人はいないでしょう。
昔は「松ヤニの香り」と言っていましたが今はボタニカルというそうです。色合いもなのですが味、香りともにジン好きには「やるなぁ」思わせるのでありました。
にっぽん丸を見ながら波の音が聞こえ夜風が気持ちが良いです。
暗がりに浮かび上がる二つのカクテル。ワイフも3ステップで終わらせずゆっくりと味わっていたようです。傘つきのカクテルが頂けてうれしそうでした。
久しぶりのジン。ちょっと酔いがまわったようです。
それでは!
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