森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

本日のEiger 2015.6.8

2015-06-08 23:04:16 | 色変わりする金属たち
こういうものを持ち歩くのが好きなんです。

関東も梅雨入りのようです。明日の朝はジャンジャン降りのようです。。。いかがお過ごしでしょうか。
先日コメントを頂いたヒゲちゃんさんから「こんなものを魅せつけられてしまいました」。。

カックE~

しかも2本あります。フムフムと読み進めるうちに。。失礼な言い方もしれませんが。。

「あぁ。。真鍮が血液に混じってかなりヤラれている人がいる。。」

と思い嬉しくなってしまいました(笑)

なんでしょうか。。やはりこういうものを見ると変な話しですが元気が出てきます。森のなかまはそういう人間のようです。

というわけで、本日のEigerは何となく撮りためた真鍮製のEigerの遍歴とともにお送りしたいと思います。


5/24 思う所あって今までの記憶を全てご破算にしました。
さようなら~。そして、こんにちは~。

クエン酸と重曹をまぜて水を入れるとサイダーのように泡立ちます。すかさず歯ブラシにとってゴシゴシするのであります。


5/27 赤っぽくなってきました。この辺りの色合い結構好きです。
月の光に当てると。。。という分けではありませんがベランダで風に当てっぱなしにしています。雨の日は取り込みます。昼間は暑くなりますので電池は抜いています。


6/1 徐々にくすみ始めました。そろそろ「ちょっかい」を出したくなりますが、もう少し待ってみましょう。


6/4 湿気が多いのか緑っぽくなってきました。


6/7 一通りナーリング部分も皮膜で覆われたようです。そろそろ遊んでも良いでしょう(笑)

というわけでクエン酸を使わず重曹を水でドロッとさせたものを歯ブラシでガシガシ。様子を見ながら適当なところで止めます。

そして。。迷ったのですがヒゲちゃんさんが「燻した」というのでウエスに水をつけて硫黄系の燻し液を垂らして塗り付けていきます。一応塗り付ける前にアルコールで脱脂をしました。後は再び重曹で中和させた後乾拭きしました。

後日ヒゲちゃんさんから詳しい方法をコメントで教えて頂きました。ありがとうございます。


6/8 思ったよりも燻しも取れずにいるようです。


本日夕飯後に台所で撮ってみました。露出をアンダーにしてコントラストを強めてみました。実際より色づいているので「ウソ」といえばウソですが、好きなものを撮っているんですから撮りたいように撮るのであります(笑)


マットな感じも渋かったですが、やはり金属!どこかエッジが立っているところがあるとカッコイイと思います。

ありふれた素朴な素材。でもハートを掴んで放しません。

それでは!

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4 コメント

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すばらしい (ヒゲちゃん)
2015-06-09 14:21:21
ステキです。
一枚目の写真は鳥肌が立ちましたよ!

エッジ部分に丸みが出て、ヌルっと皮膜が覆い、エッジが艶っと輝けば、そこは楽園の入口♡(バカ?)

自分は以外とメリハリがあるのが好きです。
今、新たな真鍮を…育てています。(ライトでは無い)皮膜が覆う頃、UPする予定です。

裏技で、皮膜が濃くなって来たら、履いているジーンズの太ももにゴシゴシ擦り付けます。
いい艶が…
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ちょっとチートしてますが(笑) (森のなかま)
2015-06-09 23:14:11
こんばんは。ヒゲちゃんさん。

あれだけ色々と魅せられてしまうと、何か応戦したくもなってしまいます(笑)とりあえず露出マジックで逃げてみました。

そうそう。エッジがペカーッとしていたりヌルりとしているところとか、そんなところに喜んでしまうんですよね。洋白やSV925とかも別な面白さがありそうです。

育成中の真鍮くん。ライトに限らず是非紹介して下さい♪

P.S.
Gパン(死語)でゴシゴシ。あのくらいの粗さが結構よかったりするんですよね。汗でシメシメしてたり(笑)
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お二人のようには・・・ (kimita)
2015-06-10 23:09:44
こんばんは。森のなかまさんもひげちゃんさんも自分が目指す所の真鍮色化が進んでいますね。どうやら私色のEigerはピカピカEigerのようです。でもピカピカになったEigerを見るのではなくピカピカになる工程を楽しむ事が出来る真鍮製のEigerが好きなんだと思います。真鍮独特の変化を楽しむのか、磨けば光る真鍮を楽しむのかの違いですかね。でも明るく白い光が溢れるフラッシュライトの中でこのEigerの柔らかいオレンジ色の揺らめきはいつまで見ていても飽きませんね。
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人とは違う楽しみ方 (森のなかま)
2015-06-10 23:51:03
こんばんは。kimitaさん。

私の真鍮との出会いはハーモニカで、どちらかというと常にピカピカにしておく事に心血を注いでいて、その時は「やっかい」な素材だと思いました。

ただ、変化していく色合いが面白いなぁ、いいなぁと思い出してから魅力的な素材に思えるようになりました。

もちろん変化自体はやっかいで、手を入れることでピカピカに戻せる行程を楽しめるというのも一つの楽しみ方かと思っています。ステンレスやHAでは戻す楽しみはあまりないですよね。

よくワイフに「メンテナンスしたいから買ってるの?」と言われたりしますが。。軽く否定できません。あわわ(笑)
懐中電灯の楽しみ方といっても人によって様々な楽しみ方があり、知らない楽しみ方を知ると「おーっ」と思ってしまったりしまいます。

はい。高演色だからというよりもあのオレンジ色の光が大好きです。この時期はちょっと暑苦しいかもしれませんが(笑)
CW,NWもそれぞれ良いところがありますので気分で使い分けたり、ミックスして楽しんで頂ければと思います♪
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