人形に恋をしてしまう男の子のお話し。レンズ越しにそんなことを考えていました。
以前紹介した清水真理展。実は年が明けてから2回目に行ってきましたが、なんだか撮った写真を見直す体力がありませんでした。このままずるずるしていると載せたい写真も載せられず3回目に行けなくなってしまいそうだなぁと思い再び写真を見てみました。
Alice Worldという作品。展示室で彼女を見つけるときは、多分こんな出会い方になるかと思います。
全身を収めるため31mmを持参しました。正面から撮ります。
美しいけれどとっても無表情。彼女はお腹のなかの劇場を収めておくコンテナ。という見方をなんとなくしていました。
劇場を収めている人形よりもスケールが小さくなるので解像度が低くなっていきます。でも。それなのにより多くのことを語っているように思えます。
時間をあけてから77mmで自分なりにポートレイトのように撮ってみました。無表情のように思えた正面から見るのとは別の感情が湧いてきます。
横浜人形の家で行なわれている
清水真理展「Dolls Fantagic Circus」は2/12 日曜日が最終日です。森のなかまも是非3回目に行きたいなぁと気持ちを整理中です。
それでは!