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申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

OLIGHT i3E EOS

2015-12-23 15:14:54 | フラッシュライト
クリスマスまえくらいノンビリしてたっていいじゃないの。ソーダソーダ。

週中の旗日。定時上がりですが連日内容が濃いのでヘトヘト気味。ありがたくお休みを頂いています。宿題がどんどん湧いてきますので片付けます。いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日ご紹介する懐中電灯は森のなかまが2015年に手にしたライトの中で結構感心してしまったライトであります。


OLIGHT社のi3E EOSというキヤノンさんの一眼みたいな名前のライトです。ライト専門メーカーが作っていながらお値段はかなりお手ごろです。
単4電池1本で90ルーメン。アルカリ電池なら45分。ニッケル水素充電池なら70分となかなかの実力です。


最近めっきり黒ばかりになってしまったキーチェンーンライトですが、嬉しいことに沢山色を出してくれています。

赤いライト
緑のライト
青いライト
紫のライト
黒のライト 12/26 追加

国内にはありませんが

銀のライト(これだけ120ルーメン)


左からThrunite Ti, i3E, i3E, D.Q.G Tiny AAA IV , 単4電池となります。
めちゃんこ小ちゃいで驚きのTiny AAAとほぼ同じ大きさであります。

世の中にはコイン、ボタン電池を使ったもっと小ちゃい懐中電灯が沢山ありますが、その明るさは15-20ルーメン程度です。ランタイムも数時間と書かれていて最初は明るいですが30分も経たつと暗くなってしまいます。

でも、i3Eはどこでも手に入る単4電池。充電池ならケチケチ使わずジャブジャブ使えるのであります。


小ちゃいライトですが、電池が入るスペースは結構ゆったりしています。最近の大容量充電池が入らない、入れさせないなどという事はありません。
スプリングがキツめなので中で電池がカタカタ動くこともありません。またスプリングが電池を押し上げるので移動中の振動でヘッドが緩んで脱落してなくなってしまうことも少ないかと思われます。


真ん中にプラスの電極と接触する端子があります。その周辺には端子よりも少し背の高い電子部品が並んでいます。
このおかげで、電池を間違った向きに入れても物理的に通電する事がありません。
電池の逆装填防止を物理的に行うメリットとしては、回路自体に逆装填検出、遮断の機構を持つ必要がなく小さく、安く作れるのかと思います。


シングルアウトプット:90Lumens(Alkaline: 45M or NiMH:70M)

どうでしょうか?千円ちょっとで購入できるライトとは思えない、まっとうなライトだと思います。

明るさこそ90ルーメンと単4電池1本のライトにしては大判振る舞いですが普段懐中電灯を使わない方にすれば「小さくて明るい!」と満足してもらうには十分なものだと思います。

そして。。センターに使いやすそうな大きなスポット。なだらかなグラデーション。最近の単4電池のなかでも、かなり綺麗な部類であります(控えめに書いています)。

LEDはCreeのXP-G2などではなくフィリップスのLuxeon TXと呼ばれるものだそうです、色温度が高くスカッとしたクールホワイトです。緑っぽさがなくかなり好みのCWです♪

寒い時期だからかもしれませんんが、すぐには熱くなりませんでした。さすがに3-40分つけっぱなしにしていたらそれなりに熱くなりましたが。。なかなか効率も良いようです。

集光はコリメータ(レンズ)で行われます。リフレクター(反射鏡)を使ったものよりも小型の光学系を小さい樹脂部品一つで作れてしまうのでお値段もお安くできるようです。


お安い故に。。。色んな色を混ぜて使うこともできるんです(笑)

このライトを見た時に「随分と安くてまっとうなライトだなぁ」と思い青と緑を混ぜてみたいと思っていました。
森のなかまは、銅、チタンなどラグジュアリーな素材を使ったライトも好きなのですが、こういったリーズナブルで道具に徹したライトもすきなのであります。

でも、2本だけ購入するのは送料もかかってしまい購入を先送りにしていたところ、ヒゲちゃんさんが誕生日に緑色をプレゼントしてくれました
そして、Copper Tool AAAの発売を知らされ、一緒に青を購入して晴れて「まぜまぜプン」を楽しめるのでありました。


おじさんの匂い染み込むシーツの上で(笑)。。お日様の光のもとで撮ってみました。
発色がとても綺麗です。


最初から単4のアルカリ乾電池が付属していますので、ビンゴの景品で色んな色をいっぱい用意しておいて当たった人同士で「まぜまぜプン」にしてみたら楽しそうですね。

滑り止めの溝は縦に掘られていますのでツイスト操作するときに役に立つかと思います。森のなかまはツイスト操作はかなり得意で(笑)大抵のライトは片手で複雑なオペレーションをこなします。

i3Eはシングルアウトプットなので「締める。緩める」の二つしかありませんが小ちゃ過ぎてちょっとマゴつくことがありました。でもそんな時は両手でグイッとやればよいのであります。


森のなかま的には2015年で手にしたライトのなかでは結構驚きに値するライトだと思います。

お値段が安い。
小さい。本当に小ちゃいです。
実用的な出力に抑えているのにもかかわらず90ルーメンの明るさ。
Cree社のLEDに拘らず、とても綺麗なクールホワイト。
程よく綺麗に集光されていてビームパターンが綺麗。

派手さはなく玄人好みな実用ツールでありながら多色展開もしてくれているところもうれしいですよね。
普及品でありながら水準の高いライトをみると来年以降はどんなライトが出てくるのかが楽しみでワクワクするのであります。


さて。。二つ持っていても良いのですが「まぜまぜプン」したライトは誰かと割り符のように持つのが楽しいです。向こうにいっても可愛がってもらってね。

冬至は過ぎてこれから夜がだんだん短くなっていきますが、まだまだ夜は長いです。
暗い夜道を歩く方、年頃の娘さんをお持ちのお父さん。i3Eをプレゼントのおまけにつけてみてはいかがでしょうか♪

それでは!
コメント (4)
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