森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ようこそ

まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

QuiqLite Pro で楽しむミックス光

2014-06-04 23:14:41 | フラッシュライト
そんなに近寄るなよぉ~


夕方になって冷たい風。。関東も明日の朝から雨。いよいよ梅雨入りのようです。いかがお過ごしでしょうか。

久しぶりに切ない球切れを経験して、なんだか工作をしたいなぁと思いました。本当はHANDY LIGHTNSDL570GSというLEDを組み込んでみようかと思っていたのですが、なぜか厳しい暑さのなか頭がボーッとしてしまい、前々からやってみいと思っていたQuiqLite Proへの球換えを始めてしまいました。


いつ見ても「このライトがこの姿でなければならない理由はないんだろうなぁ」と思うくらい設計者の趣味嗜好が色濃く出ていると思います。そして森のなかまも好きなのであります(笑)


キミおいしいの?


うわぁーっ!

取り敢えず出来上がりからの紹介ですが、ベースとなったQuiqLite Proは青白いスポット光のライトなのですが、電球色とクールホワイトの2灯を同時に点灯するとフラットでニュートラルホワイトぽいっ光になりました。


向かって左側が電球色。右側がクールホワイトです。QuiqLite ProはLEDの組み合わせによってスイッチを押した時の挙動が違うそうで、森のなかまが持っている「白白」のモデルは一回スイッチを押すと向かって左側が点灯します。もう一回押すと右側も点灯して、もう一回押すと消灯になります。
「白赤」等のカラーモデルは2灯同時に付く事はないようになっているそうです。タクティカルモデルは「長押し」しないと白が点灯しないのです。


なんだか全身黒尽くめの秘密兵器のようでカッコいいZe!失礼しました。。ライトの左右にミックスされていない光が出ていますが、全体的には程よくミックスされた光となります。

 
いつもの条件で左から電球色のみ。電球色+クールホワイトとなります。

写真でみると「暗くってしょうがない」ようですが、フラットな配光ですので文字を読んだりするには都合が良いものであります。


配光写真より明るめに撮れるようにして、ライトの照明だけでトラン君を撮ってみました。電球色。ちょっと色が濃く写ってしまいました。。

「昭和ってなぁーに?」

そうか。そうか。トラン君は電球色の昭和を知らないんだね(笑)


こちらはミックス状態です。5mm砲弾なのにフラットな光が持ち味のNSDL570GS(白色はNSDW570GS)はステキであります。このステキなLEDを二つを積む事で、軽くて設置の自由度は高いけれど照射範囲の狭かったQuiqLite Proの利用用途広がる予感がします。身につけられる超軽量な「」といったカンジでしょうか。

以下、この手の作業に慣れている方には箸にも棒にも引っかからないような内容です。昔QuiqLite買ったんだけど壊してもよいから配光が広くなるなら。。といった方は参考にしてみて頂ければと思います。くれぐれも自己責任でお願いします。


分解ですが、まずネジを外します。ネジを外すのって楽しいですよね(笑)


アーム式のヘッドを押さえているパーツが取れます。


ヘッドのヒンジ部分から磁気カード等を差し込みパーツを分解します。
矢印の所にピンがあり、僅かに接着剤のようなものが付いていますのでピンを折らないように外して下さい。ここが一番難しいところだと思います。


LEDを収めている透明なケースは接着剤を使わないプラモデルのように球状のポッチが噛み合うスナップオン式になっています。思っていた以上にカッチリ出来ていて(失礼)接合部には磁気カードが入り込む隙間はありません。

どうしようかと思いましたが、青く着色した接合部にレンチなどで力を加えると運が良かったのか一カ所「パチッ」と外れました。後は磁気カードを入れて外しました。
クニペックスのプライヤーレンチは平行に力を加えるので部材が滑らずこういう時に便利であります。


LEDを外した状態のケース。よく見ると球状のポッチが分かるかと思います。後にLEDを配線するときはこのケースにLEDを差し込んだ状態でハンダ付けするとラクです。


外したLEDです。矢印部は確かアノード(LEDの足が長いほう)同士を繋げた記憶があります。足を短くする前に仮ハンダ付けで動作する事を確認することをお勧めします。
sunwaymanのR01Aの時のように基盤からLEDを外すような難しさはないので、部材を確り押さえてくれるようなクリップスタンド、万力等があればハンダ付け自体は難しくありません。
しかし、細かいのが見えなくなってきたなぁ。。。(笑)


点灯を確認したらパーツを元に戻して終了です。30-40分位の作業でした。
超広角のLEDでもこのバイザーのお陰で眩しくないです。銀色のデープを張ったらもう少し反射を期待できるかもしれませんね。

LEDユニットを回転させると摩擦でアーム式のヘッドケースがガバッと開いてくるかもしれません。いや。。します。接着しても良いのですがまた開けたくなる事があるかもしれませんので接着剤が付いていたピン付近に小さく切った両面テープを挟みギューギュー押してくっ付けました。
また、回転部分には白ワセリンを薄く付けてスベリを良くしてみました。


クールホワイト単体の色合いが気になったので、かなり前にクールホワイトに載せ替えたINOVA MICROLIGHTを持ち出してみました。他のものも付いてきてしまったようですが 。。

  
クールホワイト。ミックス。電球色。
ちょっと、嬉しくって電池を使い過ぎたのか、ミックス、電球色が暗くなってしまいました。。
ちなみに、この怪しげなものはMCPET2枚による「森のなかまスタジオ」です。もっと広くできたらなぁ。。また、光はよくまわるのですが真上から撮りにくいのがちょっと残念であります。。


色合いをミックスするのが目的でなければ、拡散型、集光型のLEDを混ぜてみても面白いかもしれません。色がグルグル変わるやつとかも(笑)


LEDが変わって、飛び出た目玉は無くなってしまいましたが、愛嬌はそれなりに残っているのかと思います。いつもの事ですが無意味に持ち出して楽しんでみようかと思います。

それでは!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする