例年より随分早い梅雨入りになりました。
現在も雨が強くなってきています。
外に写真を撮りにいく事もできず、湿気でなんとなくモチベーションも落ちてきます。
そんな時、日頃「こんな道具があったらなぁ」と思うキーワードをGoogleの画像検索にいれて連想ゲームのように辿っていきます。
まぁ~あるわ、あるわ(笑)。
特にプラモデルを作成しているモデラーと呼ばれる方達のサイトはとても参考になります。
森のなかまも大学生の頃、バンド仲間にさそわれてプラモデルにハマった事がありまして、モデラーの方の凄い技をみると「おーっ!」と感動するのであります。
ただプラモデルはそれなりの出来上がりを求め出すと、かなりの時間が必要になります。本末転倒にならない程度にモデラーの方達の楽しげな作業風景を眺めます(むっ、どうせ、いつも本末転倒ですよ)。
昔話ですが、森のなかまは工作大好き少年でした。
兄弟は殆ど作らなかった小学○年生についてくる付録の紙工作等は「天命」のように作りまくっていました(笑)。
夏休みの宿題も算数ドリルそっちのけで工作ばかり幾つもつくっていた覚えがあります。
#まぁ、嫌なものは夏休み終わりに涙を流しながらやる訳ですが。。
小学4年生を超えるとクラスの中でモータ、ギアボックス、豆電球を使ったエレクトリックな作品を作って来たのをみてかなり衝撃を受けたのを憶えています。
お金が無いので牛乳瓶の蓋でタイヤを作ったり、ボール紙と針金でヘンテコなクランクをつくったりしました。
中学生あたりから「ガンプラ」と呼ばれるプラモデルが流行だしましたが、当時はグライダーやゴム動力機等の飛行機を一生懸命作っていました。
だって、プラモデルって色塗らないとイメージと違うし塗料も高かったので学校にある「?」マークのマジックとかで塗ってもベトベトになるのがオチでした。
そして、先にも書いたように大学生の頃バンド仲間にさそわれプラモに手を染めました。。
戦車や軍艦、車でもなく。。。「バルキリー」という戦闘機がロボットに変形するマシーンであります(笑)。
ただ、作ったものは横浜に引っ越してくる時に段ボールに詰めたまま開梱していません(笑)。
というわけで10年以上前に大人買いしたダイキャストモデルを。。。
VF-1S。うーん。カッコイイです。
ドクロのマークがシビレます。
御存知ない方には「?」、または既に退役してしまったF-14 Tomcatにしか見えないかもしれませんが、これがトランスフォーマーよろしく(こっちが元祖ですね)、ロボットに変形します。また、飛行機とロボットのあいのこみたいにも変形したりします。
今でもこのシリーズは続いているようですが、どうも機体がサイバーチックになり過ぎていて戦闘機としては弱そうに見えてしまうのです。
後ろ姿も強そうです。びゅーん!
変形させてロボットになった勇姿にしてみたかったのですが、説明書をなくしてしまっています。
このモデルを設計された方はかなりの拘りで、パーツを取り外して「チョイチョイ」と付け替えて変形はよしとしなかったため、とても繊細かつ複雑な工程で変形をさせるのです(そこに惚れて購入した覚えがあります)。
そのためちょっとした力の入れ具合で「ポキッ」と取り返しのつかない事になってしまう事も十分にあるのです。
1時間格闘した末。。。あきらめました(笑)
随分大人になったものです。昔ならば壊れるまで試行錯誤を繰り返していたと思います。
こちらのバルキリーは10年近く前に赤羽に勤めていた時に昼休みにふらりと入ったマニアックなおもちゃ屋さんで買いました。
ネイビーブルーのパーツが追加され、なんだかマッチョになっています。
あの頃は、頭を下げて、人の尻を拭く毎日で、それはそれで面白かったのですが、時々現実逃避をしたくもなるのです(笑)。
職場に戻ると。。
「病んでますね。でもバルキリーっすか、懐かしい!ガンダムやエヴァないんスか?」
「バルキリー以外はしらん!」
等と同僚達とガスを抜いていました(笑)。
と。まぁ、こういうのが好きなのが必ずしも「男の子」という訳ではないのですが、こういうのが好きな「男の子」もいるわけです。
男の子全てがスポーツ万能でカッコ良くゴールを決めたり、脚が速かったりするわけではないのです。
昨日、某所にて「男の子」の集いがあり参加してきました。
以前から「楽しそうだなぁ」と思っていたところ幸運にもお誘いの話があり、ワイフも仕事だったので大手を振って出かけてきました♪
自分の手も見えないような視界の中を6PXで突き進みます。。
どちらかというと一人で「あーでもない、こーでもない」と井の中の蛙になりがちな森のなかまですが、こういった集いに参加するのはとても刺激的でした。
もう、色んな事を質問しまくりの触りまくりで、同じ楽しみをもつ男の子同士の会話はとても楽しかったのであります。
「男の子って女の子に比べて幼稚でバカね」なーんて思われてしまうかもしれませんが、どう思って頂いてもかまいません(笑)。
その日の事を興奮気味にワイフに話しますが「わかんなーい」と笑います。
でも、やっぱり「男の子」は楽しいのです。
もちろん「女の子」だからこその楽しさもあるのだと思います。
年齢を経ても分かんない所があるから男の子、女の子は面白いのかもしれませんね。
それでは!
P.S.
ワイフにバルキリーの写真をみせたところ。。
「掃除の時に邪魔なやつね」
やっぱり、お互いもうちょっと理解しあっても良いのかもしれません(笑)。。