人からのおススメで読んだ、浅田次郎の「プリズンホテル」には
とてもおいしそうな「鮎雑炊」が登場します。
だいぶ前に借りて読んだ本なので、正確に何て書いてあったかは分からないのですが
本当に美味しいものを食べると、笑いがこみ上げてくる
と言うような事が書かれていました。
心中を覚悟した家族が、食事を希望します。
シェフは魚介のリゾットを、板長は鮎雑炊を作ります。
一口食べて、「うまい」とか「おいしい」とか言うよりも先に
つい笑いがこみ上げてくる…
そんな鮎雑炊にあこがれて、作ってみました。

鮎はうろこを取り、頭を落として内臓を取った後
3枚におろします。
ぬめるので大変ですし、
プリズンホテルの板長のように、丁寧におろすのはとても不可能ですが
アジをおろすのと同じ要領で、何とかさばきます。
骨と身を魚焼きグリルで焼きます。
昆布とかつおのダシをに、さらに焼いた鮎の骨を入れ、骨からもうまみを出します。
骨を取り出し、塩、酒、みりん、しょうゆで味付けをしたら
ご飯と鮎の身、あおさを入れてひと煮し、とき卵を回し入れて
小口切りの青ねぎを入れてできあがりです。
一度焼いてから煮た鮎は、香ばしさがありながらも、ふっくらと柔らかい食感です。
匙で雑炊をすくって、鮎の身が一緒に乗っていた時の嬉しさといったら!
鮎がすくえなかった時は…ダシを吸ったご飯をおいしく楽しみましょう。
食べた事がないので、作り方はすべて想像です。
笑いがこみ上げてくるほどの美味しさは、やはりムリでしたが
鮎の出回る時期にだけ楽しめる、ごちそう感のある雑炊です。
ダシに骨を入れるのは、多分、いらん手間でしょう。
あおさは、個人的には合っていると思いました。
青ねぎは…自宅で栽培したものを使ったせいか、ネギっぽさが強すぎて、合わなかったです。
代わりの薬味としては、三つ葉が良いと思います。それかもっと風味の弱いネギ!
そういえば、「銀の匙」でも
ピザを作って食べて、皆で笑う場面がありました。
作者の方がプリズンホテルを読んでたりしないかなあ。
とてもおいしそうな「鮎雑炊」が登場します。
だいぶ前に借りて読んだ本なので、正確に何て書いてあったかは分からないのですが
本当に美味しいものを食べると、笑いがこみ上げてくる
と言うような事が書かれていました。
心中を覚悟した家族が、食事を希望します。
シェフは魚介のリゾットを、板長は鮎雑炊を作ります。
一口食べて、「うまい」とか「おいしい」とか言うよりも先に
つい笑いがこみ上げてくる…
そんな鮎雑炊にあこがれて、作ってみました。

鮎はうろこを取り、頭を落として内臓を取った後
3枚におろします。
ぬめるので大変ですし、
プリズンホテルの板長のように、丁寧におろすのはとても不可能ですが
アジをおろすのと同じ要領で、何とかさばきます。
骨と身を魚焼きグリルで焼きます。
昆布とかつおのダシをに、さらに焼いた鮎の骨を入れ、骨からもうまみを出します。
骨を取り出し、塩、酒、みりん、しょうゆで味付けをしたら
ご飯と鮎の身、あおさを入れてひと煮し、とき卵を回し入れて
小口切りの青ねぎを入れてできあがりです。
一度焼いてから煮た鮎は、香ばしさがありながらも、ふっくらと柔らかい食感です。
匙で雑炊をすくって、鮎の身が一緒に乗っていた時の嬉しさといったら!
鮎がすくえなかった時は…ダシを吸ったご飯をおいしく楽しみましょう。
食べた事がないので、作り方はすべて想像です。
笑いがこみ上げてくるほどの美味しさは、やはりムリでしたが
鮎の出回る時期にだけ楽しめる、ごちそう感のある雑炊です。
ダシに骨を入れるのは、多分、いらん手間でしょう。
あおさは、個人的には合っていると思いました。
青ねぎは…自宅で栽培したものを使ったせいか、ネギっぽさが強すぎて、合わなかったです。
代わりの薬味としては、三つ葉が良いと思います。それかもっと風味の弱いネギ!
![]() | プリズンホテル〈1〉夏 (集英社文庫) |
集英社 |
そういえば、「銀の匙」でも
ピザを作って食べて、皆で笑う場面がありました。
作者の方がプリズンホテルを読んでたりしないかなあ。