こころにうつりゆくよしなしごとを

あやしうこそものぐるおしけれ。

the Man Sold the World(過去ログ)

2015-07-25 16:54:08 | 音楽
デイヴィッド・ボウイーのグラムロック期のプロデューサーだったトニー・ヴィスコンティ
(私の記憶に間違いがなければ、例の”20 Century Boy"のT. Rexもプロデュースしてたとおもう)
が、当時の(つか”スパイダース・フロム・マース”の)ドラマーだったウッディ・ウッドマンジーと
デイヴィッド・ボウイーの「世界を売った男」をやる、というので、ビルボード東京に行ってみる。

自分、けっこうステージ横とかのほうが、真正面で遠いよりは、好きなんです。


平日19時なので、そこそこの入り。
Vo.さんが、声がすばらしい。ボウイーさんとは似てもにつかないガタイのいいスキンヘッドのお兄さんなんだけど
低音が似ている。

トニー・ヴィスコンティはベースを担当、ほかにサックスや12弦のお兄さんにギタリスト2人にコーラスのお姉さん2人
(ひとりはトニー・ヴィスコンティの娘、もうひとりは当時のギタリストだった故ミック・ロンソンの娘だとか)、
鍵盤(YAMAHAのMotif(笑))のお姉さん。

「世界を売った男」の全曲もよかったのだけど、まさかそれだけで終わらないよね、と思っていたら
このへんのボウイーさんの有名曲を片っ端から
"5 Years"のイントロのドラムは、息をのみました。
"Time"のピアノは、もっと自信をもって力強く弾いてください
あとは"Moonage Daydream"とか"Ziggy Stardust"とか"Rock'n'Roll Suicide"とか"Suffragette City"とか
(「わんばんさんきゅーまん!」は、やっぱ、盛り上がる)
"Changes"とか、モット・ザ・フープルの"All the Young Dudes"とかですね。

若いころにそれこそ毎日のように聞いていたから、もう、しばらく聞いていないのにほぼ全部歌えるって何

トニー・ヴィスコンティもウッディ・ウッドマンジーも、かっこいいじじいになっていたので、すごい嬉しかったのでした。
自分もかっこいいばばあになりたい


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