タイトルにそぐわないテーマの便箋ですが…
こちらは芸術の秋♪ですね。カメラマンBYJです
趣味が多くて羨ましいというか感心するというか。
どれも中途半端に終わらないところがすごいですよね。
さて、みなさんは蓮池薫さんをご存知でいらっしゃいますか?
大学生の時に何の落ち度もないのに突然北朝鮮に連れて行かれて24年間も拘束されていた方です。
7年前に日本に帰って来る事ができて本当に良かったです。
この話を聞いたときは、そんなことが本当にあるんだとただ驚きました。
半月前この蓮池さんが書かれた【半島へ、ふたたび】を買いました。
(買ったのはまだ暑い頃ですね^^)
きっかけは、蓮池さんが韓国旅行(単なる旅行だったのか詳細はよくわかりませんが)をされた時の話を
ブログに書かれていてそれをたまたま見つけて読んでいたんです。
韓国の様子がわかるし、北との比較も多少書かれていたので興味深く(でもざっと)読みました。
そのブログが本が出版されることになったために終了してしまったんです。
加筆もあるとのことでしたので、買って読んでみることにしたわけです。
筆者はこの本以外にも【私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今】という
私の興味を引く(もちろんタムドクについての部分)テーマの本も書かれているので
そちらも一緒に購入しました。
のほほんと暮らしてきた私には、著者が北に連れて行かれたときや
24年間も過ごす間の絶望感は想像することすらできませんが
必死に生きてきた様子が垣間見れます。
現地の人と同じように自分たちで1年分のキムチを漬けたり
納豆が食べたいと作ったりした様子を読むと感嘆しました。
同じ写真を見ても韓国と北朝鮮とでは解釈が違うとか
65年前までは同じ国だったのに違うところがたくさんあり
(もちろん同じところもたくさんあるのだけど)
短い期間で随分変わってしまったのだなぁと考えさせられます。
日本でも、北海道と沖縄では暮らしや食べ物もかなり違うので
朝鮮半島でも元々の違いもあったのかもしれませんけど…
理不尽な体験を余儀なくされたにもかかわらず常に前向きに生きてこられた著者の
生きかたを見習って生きるべきだと思えた一冊でした。
立場は違いますが、前向きに一生懸命…愛しい方と似ています^^。
この本は先日第8回新潮ドキュメント賞を受賞したことを付け加えておきます。
こちらは芸術の秋♪ですね。カメラマンBYJです
趣味が多くて羨ましいというか感心するというか。
どれも中途半端に終わらないところがすごいですよね。
さて、みなさんは蓮池薫さんをご存知でいらっしゃいますか?
大学生の時に何の落ち度もないのに突然北朝鮮に連れて行かれて24年間も拘束されていた方です。
7年前に日本に帰って来る事ができて本当に良かったです。
この話を聞いたときは、そんなことが本当にあるんだとただ驚きました。
半月前この蓮池さんが書かれた【半島へ、ふたたび】を買いました。
(買ったのはまだ暑い頃ですね^^)
きっかけは、蓮池さんが韓国旅行(単なる旅行だったのか詳細はよくわかりませんが)をされた時の話を
ブログに書かれていてそれをたまたま見つけて読んでいたんです。
韓国の様子がわかるし、北との比較も多少書かれていたので興味深く(でもざっと)読みました。
そのブログが本が出版されることになったために終了してしまったんです。
加筆もあるとのことでしたので、買って読んでみることにしたわけです。
筆者はこの本以外にも【私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今】という
私の興味を引く(もちろんタムドクについての部分)テーマの本も書かれているので
そちらも一緒に購入しました。
のほほんと暮らしてきた私には、著者が北に連れて行かれたときや
24年間も過ごす間の絶望感は想像することすらできませんが
必死に生きてきた様子が垣間見れます。
現地の人と同じように自分たちで1年分のキムチを漬けたり
納豆が食べたいと作ったりした様子を読むと感嘆しました。
同じ写真を見ても韓国と北朝鮮とでは解釈が違うとか
65年前までは同じ国だったのに違うところがたくさんあり
(もちろん同じところもたくさんあるのだけど)
短い期間で随分変わってしまったのだなぁと考えさせられます。
日本でも、北海道と沖縄では暮らしや食べ物もかなり違うので
朝鮮半島でも元々の違いもあったのかもしれませんけど…
理不尽な体験を余儀なくされたにもかかわらず常に前向きに生きてこられた著者の
生きかたを見習って生きるべきだと思えた一冊でした。
立場は違いますが、前向きに一生懸命…愛しい方と似ています^^。
この本は先日第8回新潮ドキュメント賞を受賞したことを付け加えておきます。