このプロジェクトは、
「コロナのせいで思い出づくりができなかった三年生に、今だからできることを体験させてあげたい」という思いと、
南摩中学校が次年度からコミュニティスクール指定校となることを受け、「先行してなにかできないか?」という考えのもとスタートしました。
元々、地域の夢実現事業の一環で、学校給食の地産地消化を進めていた夢やさいチーム。
「里山百手プロジェクト」と名付け、中学3年生と一緒に野菜を育てたり、素材の加工・販売する過程を学んだり、育てた野菜を活用して様々な体験をします。
第4回目を迎えた10月20日。
南摩中学校に伺い、授業のようすを見学させていただきました
前回の授業で玉ねぎドレッシングのラベルを作っていたようで、今回はラベルを実際に瓶に貼ってみるところからスタート
さすが、発想力が豊かです
大喜利風に振ってみたとのことですが、オシャレでかっこいいものばかり。
純粋にデザインの参考になります
そのあとはグループに分かれてディスカッション。
「商品の売り方」を考えます。
どんな授業が行われたのかは、講師のブログを参照してくださいね
(毎週更新されていますので、ぜひ第1回からご覧ください)
※ 講師の狙いや授業のようす等、スライドと写真でとても分かりやすくまとめられているので、ここでは割愛させていただきました。画像がうまく表示されない場合は、携帯(スマートフォン)で「里山百手 note」と検索してください
授業の内容は、大人である私自身学べることが多く、気付いたら2時間丸々見せてもらっていました
なにより中学生の発想力と適応力がすごい
ラベルデザインはもちろんのこと、講師から振られたお題もすんなりと受け入れ、どのグループも意見を出し合えています。
短時間で考えをまとめて発言し、他の人の意見と照らし合わせてさらに考える…というのはいくつになっても難しいですよね
子どもたちはこの授業を通して、何に気付き、どんな考えをもつのでしょうか
楽しかった思い出と一緒に、テストのための学び以外のものを得られているといいなあと思います