シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『5.1chサラウンド方式の時代 -28歳の冬-』

2005年01月27日 | ホームシアター
念願のサラウンドシステムの形が出来た1994年。
《ホームシアター》と呼ぶには恥ずかしい程の
統一感の無い僕のスピーカーたちでしたが、
それでも大好きな映画に浸るには十分な迫力がありました。

ドルビーサラウンド。

それまで
ステレオ音声で観ていた(聴いていた)映画の印象を
覆す程のサラウンドの効果に驚嘆の日々を送りました。

数年の時が流れ、
サラウンドも世代交代の時期が訪れていました。
《ドルビー・プロロジック》から
《ドルビー・デジタル》&《dts》へ。
5.1chサラウンド方式の時代に突入です。

映画ソフトの方も
ドルビー・デジタルやdts収録の
LDタイトルが次々に発売されると共に
次世代メディア《DVD》の夜明けも間近に迫っていました。

1994年以降、
愛読していたAV雑誌『HiVi』
大特集される5.1chサラウンド方式の素晴らしさ。
提唱され続けるスピーカーの音色や音質の統一。
僕の購買意欲に一気に火が点いた1998年の冬。
4年ぶりのホームシアター再構築の時が来ました。

   ◆1998年末から1999年初頭に購入したAV機器◆
      Pioneer  DVD/LDコンパチブルプレーヤー 《DVL-H9》
      YAMAHA AVアンプ 《DSP-A2》
      BOSE   メイン・センター・フロントエフェクトスピーカー 《AM-10Ⅱ》
      BOSE   リアスピーカー 《AM-5Ⅲ》
      
       DVL-H9    DSP-A2
                    
           AM-10Ⅱ    AM-5Ⅲ

YAMAHAのAVアンプ《DSP-A2》の導入で、
フロントエフェクトスピーカーを含む
7.1chサラウンドが実現した28歳の冬。
目指していた音の構築が理想の形となった日。
達成感に似た気持ちで僕の心が震えていました。


◆『ホームシアター』関連エントリー◆
   『憧れの大画面シアター』
   『走り始めた夢 -24歳の春-』
   『5.1chサラウンド方式の時代 -28歳の冬-』
   『人生最大の出会い -29歳の春-』
   『やるなら今しかねえ -34歳の春-』
   『我が家の映画館 -I'm a dreamer-』

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2 コメント

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Unknown (sty)
2005-01-27 23:56:24
24歳のころから28歳の冬までのエントリーを読んでくうちに、

coelacanthさんの目指すホームシアターが、

だんだんと実現していくようすが、

それもひとつのストーリーみたいで、

なんだか、わくわくします。



このカテゴリーは、これからまだ続くのでしょうか?

楽しみです♪
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☆sty様(^^♪☆ (coelacanth0707)
2005-01-28 00:26:47
こんばんは♪

コメント感謝します。



《欲しくて欲しくてどうしようもないもの》を

手に入れる為にはどうすればいいのか。

いろいろ悩みながら、

少しずつ前進して行ければいい…。

そんな想いで構築して来たホームシアターです。



いまいち人気の薄いカテゴリーですが、

もう少し続くと思われます。(苦笑)

期待せず読んで頂けると嬉しいです☆

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