シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『STANCE』

2007年01月04日 | 音楽
1970年生まれの僕は、気が付けば今年で37歳。
何とも僕も歳をとったものだと自分でもかなり驚きです。
僕と同年代の方には共感して頂ける方も居ると思うのですが、
本当に、精神的には10代の頃からあまり変わっていないんです。

   「お前が成長していないだけだろ!」

…と思われても仕方がないのですが、
これが僕の"小さな誇り"と言えるものかも知れません。

同じ道を歩く仲間たちと、熱く夢を語っていた10代の僕。
やがて社会の荒波に揉まれ、儚さや虚しさと汚れに塗れながら、
仕事や家庭を持ち、日々の暮らしの中で心に芽吹く新しい何か。
その何かに向かって歩こうとする輝ける10代の頃のスピリット

 「いつまでも純粋でひたむきな少年の心のままでありたい。」

これが『シーラカンスの憂鬱』のメイン・テーマであり、
幾つ歳を重ねても決して変わる事の無い僕の人生のスタンスです。

  HUNGRY (24bit リマスタリングシリーズ)

『STANCE』(歌詞)
作詞・作曲/長渕剛
アルバム『HUNGRY』(1985年8月22日発売)に収録。

今日、また一つ歳を重ねた僕は、
遠く離れた老いた両親に感謝しながら、
この曲を10代の頃と同じ気持ちで聴いています…。

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『ぼくの生まれた日』
   シーラカンスの憂鬱:『NEVER CHANGE』
   シーラカンスの憂鬱:『明日へ向かって』
   シーラカンスの憂鬱:『何の矛盾もない』

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