シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『予言者ジュセリーノ氏の悪夢』

2007年01月01日 | 超常現象
   「"予言"や"予知夢"をあなたは信じますか?」

昨年末に、"超常現象"を題材にしたTV番組が放映されました。
その番組の中で、"予知夢"によって未来の出来事が見えるという
ある人物が紹介され、その予言の内容に僕の背筋が凍りつきました。

   その人物の名前は「ジュセリーノ」。

ブラジルのパラナ州に住んでいるジュセリーノ氏は地元では有名人で、
自らが夢で体験した未来の出来事をマスメディアを通じて発信したり、
詳細を文書にまとめて各国の関係機関に警告として送信しているそうです。
番組の中では、予言の的中率は何と90%以上もあると報じられていました。
このジュセリーノ氏の予言について、『新科学と健康と雑学』の管理人様が、
『ブラジルの大予言者「ジュセリーノ」の驚愕の予言』という記事を書かれ
簡潔にまとめられていますので、興味のある方は是非一度読んでみて下さい。
今回番組で報道された2007年以降の予言をこのブログでも記しておきます。

 ・「2007年にはたくさんの大惨事が起きる。
   トルコ、ヨーロッパ、パキスタン、
   カシミールの近くで大きな地震が起き、
   フィリピンでは今までに見た事も無いような強い台風が現れる。」

 ・「2008年9月13日、アジアのある国で
   100万人規模の被害者を出す地震と津波が発生する。」

 ・「地球温暖化が全世界の多くの国をあっという間に消滅させ
   2039年には気温が63度に達する所もあるでしょう。
   オランダ、日本、ニュージーランド、スリランカ、インドネシア、
   スバル、モルディブなどが世界地図から姿を消す事を心配しています。」
  TV朝日系『ビートたけしの嵐の大ゲンカ超常現象(秘)ファイル2006』
  (2006.12.30放送)番組内のジュセリーノ氏の予言より。

…我が国にも重大な被害が訪れるという内容でした。
視聴者の不安を煽る事を懸念してかどうなのかは判りませんが、
「アジアのある国」と表現している部分が一際不気味な気がします。

   「信じる根拠」も
   「信じない根拠」もありません。

一つの情報だと冷静に捉えて、
もしもの事態が起こってしまった時に、
自分にとってかけがえのないものを守る為に、
今やらなければいけない事をやるだけだと思っています。

最後にもう一つ興味深い記事をご紹介します。
この番組が放映されるもっと以前の2006年の7月に、
ジュセリーノ氏の予言について詳しく記述された記事です。
「アジアのある国」にも言及されていますのでご一読下さい。

   優雅で感傷的な?MASUろぐ:ジュセリーノ先生(2006.07.24)

どうか、僕たちの初夢が悪夢になりませんように…。
どうか、僕たちの初夢が明るい光に照らされた正夢になりますように…。

◆関連リンク◆
   新科学と健康と雑学:新科学と健康と雑学
   優雅で感傷的な?MASUろぐ:ジュセリーノ先生
   韮澤潤一郎コラム:83 現代の予言が世に問われるとき