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超!マリナーズ(仮)

マリナーズのことを応援していきます。

2024ドラフト候補(2巡以降)

2024-06-30 21:00:09 | ドラフト

2巡以降はどうなるか予想すること自体が意味ないですけど、個人的に気になる選手をあげておきます。完全にメモ程度の内容です。(2024.7.4更新)

 

【2巡55位指名候補】

Ryan Waldschmidt, OF

Luke Dickerson, 2B/SS/OF

Trey Snyder, SS

Dylan Dreiling, OF

Will Taylor, OF

Ethan Anderson, C/1B

Mike Sirota, CF

Payton Green, SS

PJ Morlando, 1B/LF

Ryan Johnson, RHP

Ryan Forcucci, RHP

Luke Holman, RHP

Payton Tolle, RHP

Chris Levonas, RHP

David Shields, LHP

 

 

 

【3巡以降指名候補】

Chase Harlan, 3B/OF

Dasan Hill, LHP

Cade Obermuller, LHP

Kyle DeBarge, SS

Ryan Prager, LHP

Michael Massey, RHP

Daniel Eagen, RHP

Griff O'Ferrall, SS

Bryce Cunningham, RHP

Bryce Meccage, RHP

Gage Jump, LHP

Manny Marin, SS

Jalin Flores, SS

Ben Hess, RHP

Joel Dragoo, OF

Corey Collins, 1B

Aiden May, RHP

Chris Cortez, RHP

Brandon Neely, RHP

Jackson Jelkin, RHP

Matt Ager, RHP

Jared Spencer, LHP

Josh Randall, RHP

Tyson Neighbors, RHP

Jakob Wright, LHP

Daniel Avitia, RHP

Griffin Herring, LHP

Derek Vartanian, RHP

Nate Dohm, RHP

Brady Tygart, RHP

Tristan Smith, LHP

Evan Aschenbeck, LHP

 

 

以上になります。たくさんあげましたが1, 2人でも指名されればいいなあ。

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2024ドラフト候補(1巡投手)

2024-06-15 09:37:24 | ドラフト

投手は大学生、高校生まとめて見ます。

ドラフトでは過去3年高校生野手を1巡では指名しているマリナーズですがその前の3年は連続で大学生投手を指名しています。2018: Gilbert、2019: Kirby、2020: Hancock。

今年の大学生投手は評価の高い投手が少なく、Chase Burns, Hagen Smithの2人はマリナーズの前に指名され、Yesavageもおそらく指名されているはずなので可能性としてはBrechtが残っていれば彼を指名するかどうかという選択肢しか無いのではと考えています。

高校生は良くわからないというのが正直なところですが評価の高い投手を数名載せてます。マリナーズのローテは埋まっている状況で故障者が出なければ今後数年間は問題ない状況なので上位指名するのであれば大学生投手ではなく、優秀な高校生投手を時間をかけて育てるのも選択肢になるのかもしれません(最近のドラフトでは高校生投手を数名上位指名していますが(Morales, W Ford, Izzi)今のところ結果が出ているとは言えない状況。…でしたがMoralesがブレイクの兆しをみせ、IzziやGoughも一皮むければなあというところなのかもしれません)。

 

 

【大学生投手】

Brody Brecht  RHP、6-4、2002/9/27、University of Iowa

四球の多さに苦しんでいましたが、シーズン後半はまずまず安定した投球ができるようになりました。能力が高いのは間違いなく、マリナーズの投手育成能力でエース候補として育成できると判断できるなら1巡で彼を指名するのもありなのかもしれません。

 

 

Trey Yesavage  RHP、6-4、2003/7/28、East Carolina University

確実に成長している好投手で将来ローテに入ってくるのは確実な安全な指名になると思います。おそらくマリナーズの前に指名されていると思われます。

 

 

Burns, Smith, Yesavage, Brechtの次に指名されそうな大学生投手はJonathan Santucci, Luke Holman, Ryan Johnson, Payton Tolle, Ben Hess, Drew Beam, Jurrangelo Cijntje, Ryan Forcucciあたりかと思いますが1巡15位というよりは1巡後半以降での指名が見込まれる投手たちになります。

 

 

 

 

 

【高校生投手】

Cam Caminiti  LHP、6-2、2006/8/8、commit: LSU

ドラフト時点でまだ17歳という若さ。最速98mphでスライダーとチェンジアップは使えるしカーブも良くなる可能性。コントールに苦しんでいるわけでもなさそうなので期待通りに育てばオールスターに出場できるような投手になると予想されています。

 

 

William Schmidt  RHP、6-4、2005/10/4、commit: LSU

球速は100mphに迫り、さらに伸びる可能性もありそう。カーブは回転数も高く非常に評価が高いです。チェンジアップを投げますが、カーブ以外の変化球がさらに武器になるかがプロレベルではキーになるのかもしれません。才能は今ドラフトでもトップクラスという評価。Adam Wainwrightと比較されるような投手です。

 

 

Kash Mayfield  LHP、6-4、2005/2/8、commit: Oklahoma State

非常にスムーズな投球動作で球速は97mphまで出ます。変化球も成長が見られスラーブが良くなって、チェンジアップもまずまず。ストライクを取ることに苦労している様子もなく19歳にはなっていますが評価は高いです。

 

 

Braylon Doughty  RHP、6-1、2005/12/7、commit: Oklahoma State

最速97mphで、カーブは3000回転以上を記録する高い能力があります。ストライクを取れずに崩れることもなさそうです。身長は先発投手としてはやや小柄ですが運動能力は高いです。

 

 

Ryan Sloan  RHP、6-5、2006/1/29、commit: Wake Forest

今春も球速は伸び最速99mphに達する速球に加えスライダー完成度は高く効果的。左打者に投げるチェンジアップも平均以上。今ドラフトクラスでトップクラスの高校生投手です。体が大きいのも先発投手として評価を高める要因になります。

 

 

Levi Sterling  RHP、6-5、2006/9/2、commit: Texas

SSとしてもプレイしている二刀流アスリート。9月まで18歳にならないドラフトにかかる選手の中で非常に若い投手。すごく自然なフォームで球速は最速95mph。身長は高く細身である点からまだ球速は大きく上がる可能性がありそう。運動能力の高さから再現性やコントロールは将来的に問題はないとの評価。

 

 

Chris Levonas  RHP、6-2、2006/2/11、commit: Wake Forest 

最速97mph。高回転のスライダーを投げておりMatt Brashと比較されることも。カーブも回転数はありまずまず。チェンジアップも将来的には平均レベルには達する予測。細身であり今後体が出来てくる過程でさらに大きな飛躍も考えられます。コントロールに問題がありましたが今春は改善傾向で評価が上がっています。

 

 

David Shields  LHP、6-2、2006/9/9、commit: Miami

Sterlingと同じくドラフトにかかる中では非常に若い投手。アメフトをやめて今ドラフトで上位指名を狙っています。身体能力は高く今後の成長が期待される投手です。最速94mph。

 

 

 

これまでを考えると高校生投手を1巡指名する可能性が高いとは思っていませんが評価している投手がいれば指名してもいいのかもしれません。(マリナーズが1巡で高校生投手を指名したのは2010年のTaijuan Walkerが最後です。)

 

 

ということで3回に分けて1巡15位指名候補を広く見てみました。

今年も高校生野手になるのか、それとも大学生野手?投手?

ドラフトまでもう少しあるので時間が作れれば2巡以降の候補も簡単に見ていければと思ってます。

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2024ドラフト候補(1巡高校生野手)

2024-06-08 09:35:58 | ドラフト

前回に続きマリナーズのドラフト1巡候補を見ていきましょう。今回は高校生野手です。近年のマリナーズは1巡で高校生野手の指名が続いているのはご存じの通りで、まだMLBには到達していませんがプロスペクトとしては一定以上の評価を得ています。今回もその流れでいくのであればということで選手を見ていきましょう。

学校名は進学予定の大学名を載せてます。

 

 

【1巡15位指名候補(高校生)】

Bryce Rainer  SS/RHP、6-3、右投左打、2005/7/3、commit: Texas

マリナーズの過去3年のドラフトに習って高校生野手を候補にするならまず上がってくる名前が彼でしょう。全般的に評価は高くマリナーズの指名より前に消えている可能性が高そうです。身体能力は高くサイズもあり肩も強いので将来的には3Bでしょうか。打撃能力も高くパワーもあり将来のオールスター候補。投手としても評価される選手です。

 
 
 
 
Konnor Griffin  CF/SS、6-4、右投右打、2006/4/24、commit: LSU

Rainerとどちらが先に指名されるか。今ドラフト高校生野手のトップ2なのでマリナーズの順番までに指名されてしまう可能性が高そうです。身体能力が高く、サイズも大きいスター候補。18歳になって間もない高校生の中でも若い選手になります。昨ドラフトのFarmelo, Smithの両OFが順調とはいえCF候補が増えるのは悪くありませんからもし残っていて指名できるチャンスがあるならいくのではないかと思います。

 

 

Slade Caldwell  CF、5-9、左投左打、2006/6/18、commit: Mississippi

 サイズが小さいことが評価基準からいけば不利になってしまうわけですが身体能力は抜群で将来的にもCFとしてMLBまで上がってくると見込まれていて1巡指名が予想されています。小柄な選手という事で昨季NLのROYであるCorbin CarrollやポジションはSSですがNYMのトッププロスペクトJett Williamsなどと比較されるエネルギッシュな選手です。さすがに昨季のCarrollほどHRを打てる可能性は高くないのでしょうけどバットスピードはあり、スカウティングリポートではストライクゾーンを把握して規律がありボールを見極められるといったようなことが書いてあります。記事投稿時まだ17歳でありドラフトされる選手の中でもかなり若い選手です。

 

 

Theodore Gillen  SS、6-3、右投左打、2005/9/12、commit: Texas

前回一押しとして紹介した高校生SS。以前手術を受けた肩の状態は気になるところ。その肩は平均以下という事で将来的にはポジションを2BやCF/LFに移ると思われますが打撃に魅力を感じる選手です。パワーを生かす打撃が出来れば長打も打てる攻撃的な打者になると思っています。

 

 

Wyatt Sanford  SS、6-1、右投左打、2005/11/24、commit: Texas A&M

今後の成長が期待される選手でパワーが平均以下ではあるもののスイングはきれいでコンタクト率は高いです。守備面は優秀で将来的にもSSを守れると思われます。

 

 

Carter Johnson  SS、6-2、右投左打、2006/2/22、commit: Alabama

今ドラフトクラスの高校生ではトップクラスのピュアヒッターであり打撃能力はかなり高いです。将来的に体が出来てくればパワーと引き換えに俊敏さが落ちると予想され2Bや3Bに移る可能性がありそうですが守備力自体はSSでも行けるとの評価。サイズはJohnsonの方が大きいですが打撃能力はCole Youngと比較できそうな選手に思えます。

 

 

Kellon Lindsey  SS/CF、6-0、右投右打、2005/9/21、commit: Florida

まず非常に足が速いというのが特徴になります。アメフトをやめて野球1本に絞ったようで、スピードを生かしてCFをやるのかSSとしてやっていくのかというところです。打撃力を開花させることが出来るか、経験はまだこれからというところでしょう。Trea Turnerと比較される選手です。

 

 

Tyson Lewis  SS、6-2、右投左打、2006/1/10、commit: Arkansas

先日2024ネブラスカ州最優秀選手賞に選出されました。スピードがあり、筋肉をつけパワーも付いてきているオールラウンドな選手。増量したこともありSSから2Bや3Bへ移る予想もあります。身体能力は高いものの空振りがあるのは懸念点かもしれません。

 

 

Caleb Bonemer  SS、6-1、右投右打、2005/10/5、commit: Virginia

昨夏評価をあげた選手。バットスピードがあり長打を打てる。守備力はSSとしてもやっていけるとの評価はあるものの体格から3Bになるのではとの予想。

 

 

PJ Morlando  OF/1B、6-3、右投左打、2005/5/16、commit: South Carolina

速いバットスピード、コンタクト能力、パワー、規律などで高校生の中でも上位の打撃能力を見せる選手。四球を選びながら30HRのシーズンも可能という評価もあったわけですが今春評価が下降。ポジションがLFもしくは1Bになると見込まれるので打撃面で間違いなく通用するという確信がなければリスクは高いと思われます。なので1巡指名からも漏れるのではという予想も出ています。

 

 

 

今ドラフトクラスの高校生野手はRainer, Griffinが2トップでそこから少し離れてCaldwellがいてその後にSSの数名がいるという感じに見えます。その数名のSSたちは1巡後半~2巡前半に指名が予想されています。マリナーズの15位指名で高校生野手にいくならSSの中からお気に入りを指名するかCaldwellにするかという選択になるのではないでしょうか。

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2024ドラフト候補(1巡大学生野手)

2024-05-26 19:34:24 | ドラフト

少し間があきましたがドラフト候補者を引き続き見ていきます。

1巡候補の中で大学生の野手を見ていきます。

マリナーズの現状を踏まえてやはり1巡では打てる大学生野手を指名するべきであるという考えなんですが、それは昨年もそうでした。それなのに高校生野手を3人1巡指名したのが2023ドラフトです。なので大学生野手を指名して欲しいけど、過去数年の流れも汲んで次回は高校生野手も見てみる予定です。

そろそろエース候補になれそうな投手を指名するのもありかもと思っていましたが、シーズン初めからのマリナーズを見ているとどうしても野手が必要だという状況ですしね。5月は投手も苦しんでますが…。3巡か4巡くらいで先発投手も1人欲しい気はしますけど、Bryce MillerやWoo、Logan Evansのような投手を見つけられるマリナーズなので1巡や2巡で投手を優先的に指名する必要はないと思います。特別魅力がある投手が残ってるのであればいくかもしれませんけど。

今回もたくさんの選手を候補としてあげていますが最終的にはもう少し絞って記事にしたいと思ってます。いったん幅広く見ておこうと思います。

 

 

【1巡15位指名候補(大学生)】

JJ Wetherholt  2B/3B/SS、5-10、右投左打、2002/9/10、West Virginia University

残ってないと思いますが、もし残ってればという選手の中では彼を指名すべきだと思います。それだけ今ドラフトクラスの中では打撃力は傑出した選手であると思いますし、マリナーズが欲しい打てる選手になってくれるはずです。今季は故障もあり満足なプレイが出来ていない面があると思いますが、能力でいえばトップ5に入るべき選手です。

 

 

Carson Benge  RF、6-1、右投左打、2003/1/20、Oklahoma State University

ずっと有力候補にあげていたBenge。終盤はリリーフだけでなく先発としてもマウンドに上がっていたBengeですが、もちろん野手としての指名です。今季後半からHRが増え始め、4月後半以降はドラフト最上位指名候補たちと同じように毎試合のようにHRを打てるようになったのでランキングも上がったかもしれませんがマリナーズの15番目までには指名されないと思いたいです。選球眼もあり、三振もそこまで多くないOF、守備面も問題なしということで早めにメジャーまで到達できる可能性があると思います。

 

 

Nick Kurtz  1B、6-5、左投左打、2003/3/12、Wake Forest University

彼も先に指名されて残ってないと思いますがWake ForestのキャプテンであるKurtzを指名できるチャンスがあれば1Bとはいえ絶対的な打撃力を評価して指名すべきだと思います。今季も1試合3HR、10試合のスパンで14HRを記録するなど爆発力は今ドラフトクラスで#1といえる選手です。Wake Forestでは1年目からレギュラーとして活躍し、今季は三振の約2倍の四球を選び出塁率はACCでトップになるなど将来の主軸になれる選手だと思います。

 

 

Seaver King  2B/SS/3B/CF、6-0、右投右打、2003/4/25、Wake Forest University

最近の情報だとマリナーズの指名まで残っている可能性があるかもしれません。身体能力は高く、スピード、守備ポジションと守備力を考えればドラフトで上位指名されるべき選手。BB<Kなのは少しマイナスかもしれませんが数字以上の規律とセンスがありなんでも出来そうな選手に見えます。今季は3Bでの出場が一番多く、次がCFです。打球速度は十分に早く打球角度がもう少しつけば長打も増えると思われます。

 

 

James Tibbs  RF/LF/1B、6-0、左投左打、2002/10/1、Florida State University

昨季もよく打っていましたが、今季はさらに打ちまくりACC Player of the yearを受賞しました。毎年成績は向上していることからも打撃重視の指名をするなら彼は有力候補になるはずです。先に指名されてしまう可能性もありますが。

 

 

Cam Smith  3B、6-3、右投右打、2003/2/22、Florida State University

3Bとしてはパワー面でやや迫力に欠ける成績が残っていますが今季打率はACCでトップクラス。K>BBで三振はやや多めでしょうか。守備面の評価は良いので指名有力候補の1人なのかもしれません。

 

 

Vance Honeycutt  CF、6-3、右投右打、2003/5/17、University of North Carolina at Chapel Hill

大学初年に大活躍をしたHoneycuttですが昨季は伸び悩み、今季も多くの成績はトップクラスではあるものの三振数の多さが目立つなどマイナス面・懸念点もある状況でここでマリナーズが指名するのは賭けになる気がします。一方でCFの守備は一流であり、身体能力が高いのも間違いありません。UNCなのでAckleyが大学の先輩ということになります。

 

 

Billy Amick  1B/3B、6-1、右投右打、2002/11/4、University of Tennessee

昨季ACC首位打者であり、SEC所属となった今季もOPS上位。ただ抜きんでた存在ではなく、守備面にやや不安があり将来的には1Bの可能性があるので指名する可能性は高くないと思います。

 

 

Christian Moore  2B、6-1、右投右打、2002/10/21、University of Tennessee

Amickのチームメイトになります。映像からもわかるようにすごい体つきです。やや早打ち傾向で三振が多めなのは気になりますが、昨季は早打ちを改善しようとしたのか四球も三振も多くなっていたのが今季は元に戻って爆発的な成績を収めたパワーヒッター。たまにOFも守っているようです。

 

 

Kaelen Culpepper  SS、6-0、右投右打、2002/12/29、Kansas State University

SSが欲しいのであればCulpepperになりそうですが、ないですよね?たぶん。打撃で飛びぬけた能力はなくパワーも平均以下、守備面はSSとしてまずまずで肩が強いです。身体能力が高く何でも平均レベル以上でこなしてしまうタイプでしょうからいずれはパワーもついて平均以上の打者にならないとも限りません。

 

 

Caleb Lomavita  C、5-11、右投右打、2002/11/18、University of California, Berkeley

Raleighの後釜を探すのであれば指名はあり得るのかもしれません。捕手としては身体能力が高く、打撃面もまずまず。Fordもいる現状で捕手の指名が現実的とは思いませんが、他のポジションも出来そうな選手なのでまずはプロで捕手としてやれるか見てみるのはありかと。

 

 

Malcolm Moore  C、6-2、右投左打、2003/7/31、Stanford University

もう1人だけ捕手をあげておくと高校時代から評価の高かったMooreになりますかね。

 

 

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2021ドラフトの選手たちは今

2024-05-11 19:54:25 | ドラフト

このシリーズ最後にしようと思います2021ドラフトの現状確認です。

 

【2021ドラフト】

AA: Harry Ford, C

(AA: Edwin Arroyo, SS)→CIN

A+: Michael Morales, RHSP

MLB: Bryce Miller, RHSP

(AA: Andy Thomas, C/1B)→SF

MLB: Bryan Woo, RHSP

A+: Colin Davis, LF/RF

-: James Parker (2024.3.29リリース)

AA: Spencer Packard, LF/RF/1B

A+: Jordan Jackson, RHSP

(AAA: William Fleming, RHSP)→KC

(AAA: Corey Rosier, OF)→SD→BOS

AA: Ben Ramirez, 3B

AA: Andrew Moore, RHRP

-: Cole Barr (2023.7.21リリース)

AA: Jimmy Joyce, RHSP

A+: Jimmy Kingsbury, RHP

A: Riley Davis, RHP

-: Charlie Welch (2024.3.12リリース)

 

前回も書いた通り2021ドラフトも上位指名で高校生、下位指名で大学生を指名しています。この年は高校生は上位3人のみです。

Fordは一時期、今季は捕手以外もやるような情報も出てましたが今のところ捕手以外での出場はDHのみです。今季からAAに昇格し開幕からなかなか打てませんでしたが打ち始めてからはさすがの力を見せています。特に選球眼は一流でドラフト後、各カテゴリーで出塁率4割以上を記録しています。

ArroyoはトレードでCINへ。昨季はやや成績を落とし、プロスペクトのランキングは下がり、今春肩の故障で手術となり今季の出場は難しい状況になっています。

Moralesは上位2人に後れを取っている状況で今季A+に昇格しました。絶対的な成績を残せていない事だけは確かです。

MillerとWooは昨季MLBに到達しているのはご存じの通りなので割愛します。

Thomasは2022年8月にCasali, BoydとのトレードでSFへ。FlemingはCarlos SantanaのトレードでKCへ放出。AAAまで上がってきましたが成績は特別なものではありません。RosierはFrazierとのトレードでSDへその後BOSへトレードされこちらも現在AAAです。

Packardは昨季AAで.292/.391/.449の好成績をマークして三振も試合数よりはるかに少ない数でした。今季もAAで同じような成績を残していますが、スピードがあってOF3ポジション守れるわけではないことを考えればMLB昇格にはパワー向上が必要という事になるかと思いますが年齢は26歳ということもありチャンスをタイミングよく掴めるかという事になってくるかもしれません。

Joyceは昨季A+で好成績を残しAAに昇格しそこでもまずまずの成績。今季期待がかかるところでしたがILに入っていてまだ出場がありません。5月6日にACLで投げてました。

 

2021年のドラフトなので2フルシーズン以上を経験してリリースされる選手も出てきてますね。特に大学組はある程度将来像が見えてきていると思います。下位指名ではPackard, Joyce以外はMLBは非常に厳しいというのが現実でしょう。この2人も簡単にはいかないでしょうけど。

高校生組ではFordがいつ上がってくるのか、捕手として呼ばれるのかというあたりが注目でしょうか。過去数年評価の高いマリナーズの高校生野手指名ですが上にあがっていく段階でどこかで壁に当たることがあるかもしれません。とにかくトレードしないのであればMLBレベルで結果を出してこそドラフトは成功という事になると思いますので楽しみに昇格を待ちましょう。一方高校生投手は今のところ過去数年評価がしにくい状況で、急ぐことはないけど、今のところメジャーは遠いという感じです。

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