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2024ドラフト前のまとめ

2024-07-06 18:33:52 | ドラフト

ドラフトまで1週間ほどとなりました。

いくつかドラフトに関連する記事を書いてきましたが、結局誰を欲しいのか。いろいろ書いても面倒なのでマリナーズが1巡で指名してほしい選手を順番にあげていきます。当然上位10名くらいは先に指名され残ってないはずです。

 

1. Travis Bazzana, 2B

2. Charlie Condon, OF/3B

3. JJ Wetherholt, 2B/3B/SS

4. Chase Burns, RHP

5. Jac Caglianone, 1B

6. Bryce Rainer, SS

7. Konnor Griffin, CF/SS

8. Braden Montgomery, RF

9. Nick Kurtz, 1B

10. Hagen Smith, LHP

11. James Tibbs, LF/RF/1B

12. Carson Benge, RF

13. Trey Yesavage, RHP

14. Theo Gillen, SS

15. Cam Smith, 3B

16. Seaver King, 2B/SS/3B/CF

17. Christian Moore, 2B

18. Brody Brecht, RHP

19. Kash Mayfield, LHP

20. William Schmidt, RHP

21. Cam Caminiti, LHP

22. Tommy White, 1B

23. Carter Johnson, SS

24. Wyatt Sanford, SS

25. Slade Caldwell, CF

26. Vance Honeycutt, CF

27. Braylon Doughty, RHP

28. Ryan Sloan, RHP

29. Tyson Lewis, SS

30. Kellon Lindsey, SS

31. Jurrangelo Cijntje, RHP/LHP

32. Kaelen Culpepper, SS

33. Luke Dickerson, SS

34. Billy Amick, 3B/1B

35. Caleb Lomavita, C

 

いろいろ考えてるとリスクがあるのは理解しているつもりですが高校生投手もありなんじゃないのかなと思えてしまいこのようなかたちになりました。逆に最近のマリナーズのトレンドである高校生野手が上位に少ないことになってしまいました。予想というよりも完全に個人的趣味になってる気もしますが欲しい順番なのでね。どうしても将来像が見えやすい大学生が上位というかマリナーズの指名順である15番目前後に多いことになりました。

BengeとGillenが私のお気に入りであることはこれまでの記事を読んでいただいてる方にはわかると思います。Bengeは成績はそれほどでもありませんが潜在的なパワーが平均以上あると思いますし、今季終盤は結果も出ていたと思います。将来的にRFを守り続ける肩と守備力があることで私の今ドラフト本命になっています。Gillenは攻撃型の高校生野手だと思っています。ポジションがどこになるのかはやや不透明ですが重要なポジションを守れる運動能力はあるはずです。

私の中で上がっているのはTibbsです(周りの評価と同じくらいまで上がってきたという感じでしょうか)。打てないマリナーズなので将来的には守備ポジションの懸念があるのは承知でTibbsが残ってればいくべきなのかもしれません。LFで使えればいいんですけどね。最悪1Bに移ったとしても大学で見せた打撃力があれば生き残っていけると思いますし大学3年間で三振率を激減させながら本塁打を増やし、四球を増やした実力は本物でしょう。これからも成長を期待します。ちなみに今季三振率は11.6%でした。Whiteも同じような意味で選択肢に入るのかもしれません。大学1年目から結果を残し続けてきました。3年間であまり成績が伸びていないのは気になりますが安定してハイレベルな成績を残している実力派です。

通常で考えれば1巡はKingのようにSSをやれるから他のポジションも守れる身体能力のあるタイプを指名するのが当然だと思います。ここ数年のマリナーズ上位指名もSSやCFを指名してるし、CのHarry Fordもコンバートできるほどの能力はありますからね。ウェイクフォレストにきて1年目の今季期待通りの成績とはいえなかったのかもしれませんからその点で指名順は少し下がってしまった予想が増えてきてますが少なくともマリナーズの問題である三振数を減らしてくれそうな選手です。四球も少ないですが。。。

Smithはオールラウンドな3Bとしてマリナーズの前に指名されている可能性も高そうです。昨ドラフトのWilliamsonもがんばっていますが、もし残っていれば選択肢に入ってくるのかもしれません。今季三振率は14.9%。

Mooreはもしかしたらと思ってます。今季三振率を14.2%まで下げ打率を上げて30HR超のパワー。CWS決勝では本塁打は1本でしたが優勝しました。1巡候補の1人として取り上げた時よりはありかもと思ってます。

高校生投手ではCaminitiの評価が高いですが、個人的にはSchmidtとMayfieldがトップ2でその後ろにCaminitiがいて、DoughtyとSloanがその後ろという感じで見てます。まあCaminiti若いですからね。

大学生のSSとCが今ドラフトはやや寂しい状況ですが、その中で№1SSのCulpepperとCではLomavita, Malcolm Moore, Walker Janekなどがおそらく残っている状況になるはずなのでそこを選択するのもなくはないのかと思ったりもしますが可能性は高くないはずです。ちなみに3年前の2021年ドラフトでこの世代のSSとCは誰が高校生で指名されていたか振り返ると全体4位でBOSがMarcelo Mayerを、6位でARIがJordan Lawlarを指名しています。他にはColson MontgomeryやJackson MerrillがSSとしてこの年に指名されています。CではマリナーズのHarry Fordがトップ指名でした。

35人には入れませんがRyan Waldschmidtも可能性はあるのかもしれません。春以降に急上昇して1巡指名は確実視されてる気がします。

 

 

2巡以降の候補については前回あげています。

 

 

 

そういえばBaseball Americaで特集されてましたが大学でも三振はMLBと同じように増え続けている傾向があるようです。それでも20%を超える選手は厳しい見方が増えていく傾向があり、15%くらいにおさまっている選手が理想的。2012年以降のドラフト1巡で指名された大学生野手106人のうち大学通算の三振率が20%を超えているのはたったの13人です。

今年の1巡指名候補の大学生野手で大学通算三振率が高いのは

Dakota Jordan 27.4%

Vance Honeycutt 26.2%

Braden Montgomery 22.3%

Cam Smith 20.7%

Christian Moore 20.5%

といったように今年は例年以上に三振の多い打者たちが上位指名されそうな予想になっています。

数字はBAの記事から引用してるので当時の数字ではありますが大きく変わってはないはずです。

Honeycuttは三振率さえ20%を下回れば相当上位で指名されるはずです。CWSでの彼の活躍を見るとスター性があるというかここ一番では打ってくれそうな選手なんですよね。マリナーズで言うと完全にJulio Rodriguezのような存在だと思います。どこが指名してMLBまで上がってこれるのか、どのくらい活躍するのか楽しみにしています。でも、三振数ばかりが話題に上がるマリナーズは指名しないでしょう。指名したらしたで夢のある話だとは思いますけど三振する姿しか見えてきません。

Smithは上で紹介している通り今季の三振率は15%を下回っています。昨年が28.7%もあったので通算だと20%を超えてしまいました。Mooreも同じように今季は15%を下回っていますが通算になるとこの数字になります。

一方、リストの中では最も高い順位で指名される予想のMontgomeryは1年時から26.6→20.6→20.0と下がって来ていますが20%ほどあるのも事実。良い打者だとは思いますが懸念点です。万が一マリナーズの指名まで残っているようなことがあれば指名するのかおもしろいところですね。

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