[お知らせ]
○電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」の編集コンセプトを説明した動画をU-Tubeにアップしました。ぜひ訪れてください。
○U-Tube動画 電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」
●中嶋太一郎著 全10冊一覧 ファンクションメソッド電子書籍
U-tubeに投稿されている中嶋太一郎による動画
☆ファンクションメソッドとは
U-tube「自由に英語を話したい!」
U-tube 「英語脳構築プログラム実況中継」
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このブログの記事の元になっているのは「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」中嶋太一郎著 日本実業出版社刊です。
私が提唱しているファンクションメソッドは、ネイティブの子供たちが英語を身につけていくプロセスをふまえ、「英語の発想」を元にした英語・英会話メソッドです。
さらにこの本には77の音声つきイメージトレーニングが所収されています。
現在、電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」(音声CD付き)としても販売しています。
電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」 PDF版
[今日の学習]
言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。
● ネイティブの子どもはどのようにして表現を拡大するか
● 言葉はフレーズで覚えなければ定着・蓄積しない
● これが英語の発想だ !
日本語と英語の発想の違いを汽車にたとえて説明しよう。
英語の発想では、主体(主語)と情緒的な意思は機関車であり、行為や状態を表す部分は客車だ。つまり、英語では、機関車だけでその主体と情緒的な意思を宣言してしまい、客観的な行為や状態を表す客車部分は機関車と切り離されている。これが英語の発想だ。
一方日本語の発想では、機関車そのものが分離されていて、先頭の機関車は主体(主語)で、情緒や意思を表す部分は最後部におかれる。いわば二重連の機関車が引っ張っているようなものだ。
したがって日本語では、最後まで聞かなければ、「~しなければならない」とか「~はしてはいけない」といったことはわからないことになる。また、動詞と目的語の語順も異なる。
[英語の発想]
[機関車] [客車]
主体+情緒的な意思 + 行為
You must wash your hands
(あなたは~しなればならない) (手を洗う)
[日本語の発想]
[機関車] [客車] [機関車]
主体 + 行為 + 情緒的な意思
あなたは 手を洗わ ねばならない
(You ) (your hands wash) must
英語の発想では、機関車の部分に主語と意思、情緒、時などを表すフレーズがきて、これによって次に連結される客車。つまり動詞フレーズを意味的に限定してしまう。
この機関車の部分(日本語における主語と情緒的な意思を宣言する意味ある単位)を「ファンクションフレーズ」、それに続く客車の部分を「動詞フレーズ」と私は呼んでいる。
(今までに登場したファンクションフレーズの例)
(肯定形)
You should ~ あなた、~するべきだよ
You had better ~ あなた、~した方がいい
You must ~ あなた、~しなければならない
(否定形)
You should not ~ あなた、~すべきじゃない
You had better not ~ あなた、~しない方がいい
You must not ~ あなた、~してはいけない
(疑問形)
Should I ~? 私、~するべきですか?
Had I better ~? 私、~した方がいいですか?
Must I ~ ? 私、~しなければなりませんか?
英語では機関車の部分、つまりファンクションフレーズによって列車の行き先まで決定してしまう。この発想を身につけないと、英語は話せない。逆にこの発想さえ身につけたら、英語は簡単に話せることになる。
● ファンクションフレーズという言葉の由来
「ファンクションフレーズ」という言葉は、コンピュータのファンクションキーの名に由来している。ファンクション(function)とは「機能」の意味だが、このキーを押すように、ファンクションフレーズを宣言することで場面や状況に応じた英語表現が即時にできることになる。
[B群]
meet her 彼女に会う
call her 彼女に電話する
wear too much makeup 厚化粧し過ぎる
wear high heels ハイヒールを履く
wear a mustache 口ひげをはやす
この「ムリなく話せる イメトレ英語学習法」は、日本実業出版社刊のHTML版による復刻版です。サンプルもあげていますので、ぜひご覧ださい
[受講生の方に]
【一般動詞フレーズ5段活用】 meet her
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(1) meet(s) her 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) met her 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) meet her 原形動詞フレーズ
※助動詞、to不定詞で使われる。
(4) meeting her ing形動詞フレーズ
※進行形や、動名詞になる。
(5) met her ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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受講生の方には、様々な組み合わせを載せておきました。
また、もう一度、【イメトレNo.10】の音声を聞き、それにShould I, Had I better, Must Iなどをつけて表現してください
Had I better meet her?
私,彼女に会った方がいいですか?
「こんな言い方ができるの?」と疑問に思った方は遠慮なくメールをください。
「ムリなく身につくイメトレ英語学習法」オンライン講座を受講される方の内、ご希望の方にSkypeでの指導にも対応します。
学習の進め方へのアドバイス、学習上のご質問に一対一で中嶋太一郎が答えます。
英語は英語の発想で取り組むべきです。今注目を浴びているファンクションメソッドであなたも自由な英会話を!
多くの方が受講されています。
当方がお知らせしたIDとPasswordを一度入れておくと、クリックなどしなくてもこのブログの画面で「オンライン通信講座受講者用ページ」が見れます。
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以下はファンクションメソッドによる「中学英語やり直し講座」のブログです。実力に応じて利用してください。
ブログ 「書いて聞いて覚える中学英語学習」
ブログ 「英語の九九 英会話発想トレーニング」
ブログ 「コミニカ中学英語基礎編」
社会人のための英語脳構築に最適 「英語の九九英会話発想トレーニング」は「コミニカ英語教材<基礎編>」を社会人のための「やり直し英会話教材」として改訂したものです。 HTML版なので、PCで音声とともにリアルタイムで学習できます。 |
対応ブログ英語の九九 英会話発想トレーニング
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