なんけ鮮魚店でマナガツオとコウイカを買いました。

なんけ鮮魚店の過去記事

 昨日から雨がふり続いています。水揚げはどうなのか心配です。3人のお年寄りの女性がおしゃべりしながら歩いています。妙な音がしたので振り向くと1人が倒れて額と口の上あたりから血が流れています。自力で立たれ、喫茶店の前にある椅子に座られました。大丈夫そうです。なんけ鮮魚店に着くと坂漁協で見かける親子がいます。魚好きなのでしょう。


・ラインナップ



今回は大型魚はありませんでしたが、常連さんでしょう、スジガツオの刺身を頼まれていました。どこから出てきたのか、今ひとつ仕組みがわからないです。アラ売り場を見るとサーモン、タイ、ヒラメ、ブリなどが置いてあり200円ぐらいだったので超お得です。


・マナガツオ コウイカ

マナガツオ 31cm 306g 930円、コウイカ 368g 670円でした。

・捌き


コウイカはスミと肝とイカチチとゲソと嘴を使います。マナガツオは西京焼きにします。骨はどうしようかと考え中です。

【マナガツオのその後】土曜 夜
・マナガツオの幽庵焼き

タレは1:1:1で、柑橘はライムです。小型で身が薄いので味が入りすぎるのではと思いましたが、いい感じです。酒がうまいです。

【コウイカのその後】日曜 夜
・コウイカの炙りカルパッチョとエンペラ

細かい格子切りをして炙ったのでめちゃくちゃ柔らかいです。塩レモンをふりかけていい風味です。

【コウイカのその後】日曜 夜
・コウイカとそのスミとワタのペンネリガーテ (マシャレッリ)


コウイカのスミは1/4しか使いませんでしたが、真っ黒になりました。ワタの旨みも出て厚みのある味です。アオリイカのスミよりあっさりしているような気がします。イカチチもクリーミーで蕩けます。美味しく仕上がりました。次回はアオリ、コウ、ケンサキ、スルメイカのイカスミを食べ比べてみます。

【マナガツオのその後】月曜 夜
・マナガツオの西京焼き

うまいです。白味噌と酒粕を合わせているので風味がよくお酒が進みます。小型のマナガツオなので2日漬けると味がしっかり入って、酒のつまみには最高です。もう1日漬けて梅茶漬けにすればめちゃくちゃ美味しくなりそうです。マナガツオの西京漬けはミラクルな美味しさです。

【コウイカのその後】月曜 夜
・コウイカの炙り アンチョビケッパードライトマトのソース 軽いトマトのリゾット

コウイカに包丁を入れた炙りです。ソースは北イタリアでありそうなアンチョビケッパードライトマト黒オリーブのオイルソースをふりかけ、リゾットはにんにく玉ねぎとイカを細かくカットしたジャスミン米です。軽く自家菜園のトマトソースを加えました。ソースがイカと合いリゾットにも染みて非常に美味しく仕上がりました。お店に出せる味わいです。

【マナガツオのその後】火曜 夜
・マナガツオのカマ 塩焼き

食べるところが殆どありません。破棄するのも勿体無いので塩焼きです。一番うまいところで、実際にうまいのですが、なんだかなーって感じです。

【コウイカのその後】火曜 夜
・コウイカの炙りとゲソのブランシール イカスミとじゃがいものソースとアンチョビケッパードライトマトのソース

イカの炙りと茹でたゲソと包丁を入れた軟骨です。イカスミとワタを使ったソースでワタの濃厚さを出した黒いマッシュドポテトです。メインソースのアンチョビケッパードライトマトと黒オリーブのオイルソースをふりかけて絶妙な味に仕上がっています。高さを出した美しさにしたかったのですが、もう一つです。味はバッチリです。マナガツオ コウイカ全ていただきました。完食です。

広島県安芸郡府中町本町４丁目９−８

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