B&B&B

回り道を全力疾走

幻想と現実と

2012-07-07 18:41:23 | 未分類
本日、2012年7月7日に映画化グスコーブドリの伝記がされると言うことで見てきました。


1996年版のグスコーブドリの伝記からどれだけグレードアップしてるのか、楽しみにしてたのですが、個人的には少し不満が残る形になりました。

確かに、映像もCGや特集撮影なんかでキレイだし、音楽も奥深い胸にのしかかる素晴らしいものでした。

でも、コンテンツがちょっとぼかしすぎて、興ざめさせられてしまいました。


監督インタビューを見てみると、

今の子どもたちに伝わりやすいように、幻想と現実を行ったり来たりするなかで、ストーリーを進めていき、ラストは幻想で終わらせた。とのこと。

あまり言及するとネタバレになるので割愛しますが、96年版と比べると、リアリティがなさすぎて、感動もクソも感じられなかった。


今、改めて96年版のグスコーブドリのグスコーブドリを見て感動しています。


勉強する事の意義を学んだ作品
生きる事の意味を感じられる作品

まだまだ、コレを抜く作品はないですね。

因みに、この96年版の映像は、今4万円前後で取引されているようです(笑)