B&B&B

回り道を全力疾走

下駄と草鞋を片方ずつ履く男

2010-01-11 18:58:18 | 未分類
織田信長より聖徳太子よりも先に僕が覚えた歴史上の偉人は正助さんでした。


今日は正助村を経由したランニングコースにしました。


武丸の正助さん。
地元宗像の偉人といえば、この人しかいません。


普通、歴史に名を残したり語り継がれる人といえば、革命を起こしたとか発明したとか、誰かを倒したとか、

そういう人が普通は名を残します。


正助さんのように孝行者というだけで称え語り継がれるのはいたって稀でしょう。

世は正直者がバカを見る世界。


偉人になりたきゃ、真面目に上の言うことを聞いてちゃいけない。


徳川幕府が正助さんを書に記し残したのは、偉人として衝撃を与えた人物としてではなく、きっと道徳教育の一つとして思想統一の意図があったのではないかと考えている。


言うなれば、現代版の新教育課程みたいなやつか。


所詮もう、今から頑張ったところで孝行者として名を残すことは出来ないだろう。


僕の中の地元の偉人武丸正助さんの話でした
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