B&B&B

回り道を全力疾走

三択狼素

2013-12-27 06:50:10 | 未分類
今年のクリスマスは、イルミネーションも見に行かず、誰にもプレゼントを買わずに終わりました。

ただ、仕事から帰ってくると小さなプレゼントがありました。

物心ついた頃からサンタクロースを信じたことはなかったんですが、キャンプの子どもたち関わったり、ぺこりんと過ごしていく中で、

もしかしたら、いるかもしれない。と、この歳になって思うことができました。



気がつかないうちに、誰かからプレゼントされている。

どうしてかわからないけど、いいことがあった。



すべてのことに理由があって、説明出来る世界も分かりやすくていいのかもしれないけど、

やっぱり一方では、分からないものをわからないまま、神や仏、幽霊やサンタクロースとか、そういった漠然とした概念に帰属して、ほんわかしているのもいいなと思います。

ようは、生きやすくするために必要であればそれでいいのかと。

時には科学が必要なときもあれば、逆に知り過ぎて生きづらくなるようなら、そういったもやもやっとしたものに理由付けして生きればいいと思う。



そういう意味で、今の俺にはサンタクロースは必要で、今年はサンタが来てくれました。

そのサンタはケーキを買ってきてくれて、料理を作ってくれて、いつも睡魔におそわれている、
寂しがりやで、でも自立心と向上心は強くて、理想が高くて自己嫌悪をちょくちょくしてる、
大人や社会をちょっと斜めに見ているそんなどこにでもいるちっぽけなサンタ。

そんなちっぽけなどこにでもいるサンタでもたくさんの感動を与えられるすごさが魅力だと思う。

そのちっぽけさを磨きに少し旅に出よう。

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