知識は先入観に、自信は過信に変わる

今日の授業は全く、退屈だった。
一時限目はまだ許せる。
というか良いんだけど、その後からが、、、
二時限目、韓国語会話。。。
boring........boring.......boring.....
何故、韓国語を取ったかというと、楽できると思ったから、、
そして、もっと受講者が多いと思ったから、、、、

一応、俺は、基本的な文法は習ったんですよ。
なのに、反切表の一つ一つを、チマチマちまちまと・・・・。
リピートリピートリピート・・・・。

確かに、俺も最初はハングル読むまでに少し時間がかかったけど・・。

なんつーか、中学生がまた”あいうえお”から習っているようなことと同じことをしています。

こういう気持ちは、ホント中学生以来だ。。。、
レベルが低くて、皆を見下したくなる気持ち。。
っていうか見下しているんだけどね。。。

で、いつもそれで失敗する事があって、余裕こいて、なにも勉強していないと、いつの間にか足元すくわれているってやつ。

それで、俺は附設にも落ちたんだよね。

基本をやっているんだったら、もう一度初心に返って、復習しようという気持ち、
もう授業では学ぶ事がないなら、自分が先生ならどうやって教えるかを、この先生を参考に考える。
本当に、新しい知識はないかを考える。

３０分ぐらい、低レベルな授業に不満を抱いた後、そう思い返せた自分の成長に拍手。。

そしたら、もうこの授業から学ぶ事はないと思ってたのが、たくさん学ぶことを見つけてしまった。
先生のボディランゲージのしかた、先生と俺の発音との微妙な違い、知らなかった単語、

とりあえず、今日の授業はこれだけはマスターして帰るぞと決めて、皆が基本的な母音の発音練習している間に、俺は、同じことをしながら、おそらく皆とはまったく別のことを考えていました。

授業一コマ、いくらと思いますか？
去年の今頃、計算して、その高さに驚きました。

絶対に授業は休むもんかと心に決め、一年間過ごしましたが、その金額に見合うだけの授業をしてくれる先生がそれほどいない・・。

でも、受けなかったら、それこそ大損です。
ダメな教師からでも学ぶ事はある。
どんなに教えるのが下手な先生でも、こっちから引き出してやれば、良い情報が手に入る。

それを知ってかしらずか、授業を大切にして、休まず、サボらず、眠らず、真面目に授業を受けているＴ木くんには、いつも感心し、尊敬しています。


知識は先入観に、自信は過信に変わるは、いつか、どこかで読んだ何かのマンガのセリフだったと思います。

知識は先入観に、自信は過信にならないように、常日頃から、謙虚な姿勢でいたいと思います。

なかなか、俺の生まれつきの性格上、難しいんだけどね。。。