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回り道を全力疾走

生きるとは

2011-04-20 19:13:31 | 未分類
慣れてしまえば、何でも当たり前と思えてしまう。

人間の動物的な能力の一つ。

順応や適応能力。

今では地震も日常と思えてしまうくらい慣れてしまっている。

種を守るために本能的に身に付いている能力で、ヒトや動物はその力で多少の気候変動でも生きて長らえてこれた。

人はその力を、現代社会においては、組織などの対人関係においても活用している。


しかし、人は、そんな力とは相反する能力ももっている。

抵抗力。反抗心。拒絶力とでもいうのだろうか。

コレは種の保存的な長期的な目的ではなく、自我の維持、一個体の保守の為に使われる



マクロ的な事象に関しては、適応力
ミクロ的な事象に対しては、抵抗力を

そうやって人というのは生きていて、恐らく自分もそうなんだと思う。

じゃあ、自分にとってのマクロとはミクロとは何か。

その境界線はどこか。


例えば会社、例えば先輩後輩、例えば校則、例えば任意という暗黙の了解。


ラインがハッキリしないから苦しみが増す。


絶対に抗えないものが少なくなってきた現代だから、抗いたくないものに対してだけ順応するという選択をする方が生き方として楽だと感じる。


実際、抗えるか抗えないかは気持ち次第というのがほとんどだ。

時間くらいじゃないだろうか抗えないのは。自然ですら現代科学で抗えるようになってきた。


順応と抵抗のハザマで今日も生きる僕
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