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回り道を全力疾走

謹賀新年と天皇陛下

2011-01-02 16:35:22 | 未分類
明けましておめでとうございます。

せっかく東京で迎える正月ということで、皇居に一般参賀に行ってきました。

思いのほか、皇居が広くて、
それに負けじと参列者がいっぱいで驚きでした。

皇族に近づくということで、入場者は全員手荷物チェックと金属探知機、ボディチェックを受けました。

それにしても、警察の投入人数もハンパなかった。

恐らく本庁の偉い位の人まで出てきている様子で、刑事ドラマでしか見たことないような、目をギラつかせ、耳にはイヤホンをつけたスーツ姿の集団がいくつもありました。


もちろん、警察も無駄に投入しているわけではなく、それに対抗するだけのイカツイ右翼団体と思われる集団もいらっしゃいました。


とはいえ、参列者の9割以上は普通の子ども連れの家族だったり、おじいちゃんおばあちゃんですよ。


あと、意外に外国人の割合が多かった。

日本人としては複雑な気持ちです。

観光スポットとなってしまっている一般参賀。天皇は日本のシンボルですから、それを見たいと思う気持ちは当然ですからね。



まぁそんな参列者の一部に右翼っぽい人が紛れてるだけです。


衝撃的だったのが、天皇陛下がお目見えになるときに、本気の「天皇陛下万歳」を聞いたときでした。


左寄りの反戦教育を受けてきた自分にとってはかなり抵抗がある言葉です。


私の隣にいた普通の子連れの家族のお父さんもいきなり「天皇陛下万歳」と連呼するので、不思議な感じでした。


その後ろでおばちゃんたちの集団が、「よく見えないじゃないの。旗と手を下ろして」と愚痴ってました。

なんかそんなカオスな空間がなんとも面白くてまた来年も来たいなと思うほどです。

天皇陛下万歳と言われる皇族の心中は如何なるものなんだろうか?

天皇陛下万歳の意味を深く考えてしまう。

神社に賽銭を入れて二礼二拍手一礼することを自然に受け入れている自分と天皇陛下万歳に違和感を感じる自分。そう比較すると、同じじゃないか。という結論に至る。

崇拝する対象が異なるだけじゃないか。

それにしても佳子さまってえらい美人さんやね。さすが秋篠宮一族…。
コメント
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