スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

運動…

2007-12-14 00:16:53 | インポート
先日、プログラムで障害者運動の歴史のDVDを見ました。
利用者さんも含め、8名で鑑賞。
やっぱり映像で見るのは違いますな。
青い芝の会。
脳性麻痺児殺し。
川崎のバスジャック。
府中療育センター闘争。
話には聞いていたが、実際その運動の渦中にいた人たちの
生の声は迫力が違う。
たとえ静かな話し方でも。

今、制度がある程度確立し、若い世代はその制度に乗っかって
生活している。
その中で、できないよ、と言われれば「はい、そうですか」と
簡単に諦める事も多いかもしれない。
確かに、妥協や歩み寄りが必要な事もある。
自分の要求ばかり押し通せない事もある。

でも、諦めちゃいけない事もある。
相手にどうやっても分かってもらわないといけない事もある。

その加減が難しい時代なんだと思いました。
どこまでを妥協していいか。
どこまでは譲っちゃいけないか。

みんな、自分の生活を見直す時期が来ているんだと思う。


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1 コメント

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Unknown (しんきち)
2007-12-24 20:11:29
青い芝の会。伝説の過激な行動でしたねえ。大学には特殊教育学科(いまの特別支援教育教員養成課程かな)があって、定員が20人のうち5-6人が青い芝の会にボランティア参加してたようで。私はただの教育学科だったので参加はしてなかったけど。でも、毎週土日に大阪または神戸の繁華街を車いすを10数台は連ねてデモ行進や署名活動してましたね、神戸の元町や三宮でのデモ行進や街角清掃活動には時たま誘われたこともある。
署名には参加した記憶がある。あの熱さと盛り上がりはいまにして思えばうらやましいところもあったりするが・・・

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