日頃ほとんど夢を見ない私が
夕べは珍しく夢を見た
妹が空から海に落ちてくるのを待っている夢
自分は何故か大阪城にいて
妹が落ちてきたら拾いに行かなければと海をじっと見ている夢
東日本大震災から1年半がたとうとしている
「海」と聞くとやっぱりまだ地震や津波を連想する
横浜に住んでいる妹に何もなければいいけど
ただの夢だったらいいけど
なんか、嫌な予感
東京で何かあってもすぐに助けにいけない
もし関西でそうなったら
私たちの場合、待ち合わせは大阪城って決めてる
旦那曰く、大阪城は高台にあるから安全だそう
でも実際、大阪城にたどり着く前にどうなっているかわからない
母は妹が関西に帰ってくればいいのに…といつも言う
ほんとにそう思う
兄弟の中で母だけ故郷を離れていたので
母は親の死に目に会えなかった
親兄弟はやっぱり近くにいたほうがいい
私のように子供がいないならなおさら
近くの他人も頼れるかどうか分からない状態ならなおさら
私が今回、逆単身赴任状態から戻ってきて
これで安心って言ってくれたのが母とお姑さんだった
ただ同じ県にいるだけで何かしらほっとするんだろか
この先、何があっても覚悟しないといけないけど
何故か昨日のAKB総選挙を見ていて
目先のことに一喜一憂している人たちに
日本って平和だけど
この変な安心感と死とは隣り合わせなんだよなぁ~と思った