１都７県がエントリーできる表記のコンテストにエントリーし動画審査を通過した〈Naughtivil〉が、23校24バンドとともに演奏を披露しました。
◆演奏が終わるたびに審査員からコメントをもらうスタイルはMUSICDAYSと同様。ただ、MCがイベントを盛り上げるMUSICDAYSに比べて、生徒委員の司会者が粛々と進行をしていくので雰囲気はだいぶ異なります。また審査員とは別に楽器別のコメンテーターがおり、後日コメントをいただけるほか、楽器別「ベスト・プレイヤー賞」があるのが特徴です。
◆また「審査集計表」が、完全に出場校にオープンにされるのも他にない特徴です。（それを見ると、点数的には出演24組中９番であることがわかりました。）顧問としては、審査基準に正解がないことは十分承知の上ですし、良いものはちゃんと評価されている印象です。審査がブラックボックスでないのは良いことですね。
◆分かっていたことですが、東京埼玉神奈川千葉がオリジナル中心、茨城栃木群馬山梨がコピー中心の演奏でした（ただ埼玉は今回はオリジナルを盛んにやっている学校があまりエントリーしていなかった印象です）。これは完全に顧問の個人的な感想ですが、やっぱり高校軽音はオリジナル曲が面白いな〜と思います。楽曲としては当然ながらプロが作ったものと比べれば未熟な部分もありますが、高校生のクリエイティブに触れる面白さがあります。（コピー・カバーの場合、関西のトップ校レベルの仕上がりにならないと「良い物を聞いた」という印象が得られません。）今大会は千葉勢が上位を占めることになり、エリアで切磋琢磨している様子が伺えました。
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日程：2022年8月24日(水)
企画：令和４年度 第１回 高等学校軽音楽コンテスト関東大会
主催：特定非営利活動法人 全国学校系音楽部協会・公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
特別協賛：日本工学院専門学校
場所：国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
出演：本校からは〈Naughtivil〉
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