中大杉並高校 音楽部

中央大学杉並高校の部活動のひとつ〈音楽部〉のブログです。

活動内容やスケジュール、受賞実績などをご紹介します。

2018年 Yummy Music Jamboree 2018-3 5/13

2018-05-14 13:26:56 | これからあるイベント
千葉県からのお客様を含め3校の皆様をお迎えして、合同ライブを実施しました。

1年生は、初めて会場設営から、本番の裏方業務までを体験したことになります。楽器の黒子をはじめ、PAや照明、MCなど、様々な裏方があってはじめて、楽しいライブが成り立つのだと実感できたのではないでしょうか。

他校の参加者からは、「こんな本格的なステージで演奏するのは初めて」というコメントもあり、「校内のライブ」でありながら「本格的なステージ」と言ってもらえることを嬉しく感じました。また、意識的にフォトジェニックな空間づくりをする中、まさにそういう写真を他校の生徒さんが撮っているところを見るのも嬉しいものです。楽しんでいただけたなら幸いです。

本校出演者は、「夏の勝負曲」の叩き台のようなものを出始め、いよいよ忙しいシーズンの到来を感じずにはいられません。


























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日程:2018年5月13日(日)
企画:Yummy Music Jamboree 2018-3
主催:中大杉並高校 音楽部
場所:中大杉並高校 視聴覚室
見学:参加生徒・本校部員保護者・顧問・コーチ・本校OBOG
時間:9:30集合 10:15開演(いずれも予定)
出演:千葉英和高校、東村山西高校、葛飾総合高校、中大杉並高校
   本校からは〈SCAR*RED〉〈波音〉〈ねむれ、彗星。〉〈Clarte〉〈AGUNORUST〉〈frogflow〉〈手前味噌〉〈しーらかんす。〉

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2018年 追悼 永井チーフのこと

2018-05-09 07:33:06 | 
永井健嗣氏、とフルネームで呼んでピンと来ない卒業生諸氏も、「スタジオ楽音のチーフ」と言えば知らない人はいない。特に30期台後半から50期台前半の世代は大変にお世話になった。

その「チーフ」こと永井氏が昨日亡くなった。―—ということを、故人のTwitter経由で知った。ご家族が生前の意思を受けて、お知らせくださったようだ。

ちょうど、「スタジオを閉める」というアナウンスがあった直後に、パルテノン多摩で連盟のコンテストがあり、そこに応援に来てくださったチーフが「実は癌だと分かり治療に専念することになった」と打ち明けてくださった。最近では、あれだけ頻繁に浮上するチーフのツイートが途切れ、ずいぶんお悪いのだろうかと、心配している矢先のことだった。SNSにも「気配」というものがあることを知る。

Twitterを拝見する限り、たいへんに前向きに治療にあたっていらして、おそらくは抗癌剤点滴でもしていたのか、短期の入院に際しては「お泊まり会だ」とおどけ、転職活動にも、ベーシストとして次のライブに向けても、その意欲を示していらした。現在、私(大舘)の実父も同種の治療をしているだけに、言葉もない。

スタジオ楽音と永井チーフには、長きにわたり、たいへんお世話になった。前述のように、コンテストイベントや、学校の文化祭などには、時間が許す限り応援に駆けつけてくださり、部員の進歩・成長を喜んでくださった。

また、私がまじめに顧問業に取り組む以前は、私以上に部員のことを見てくださっていたことは間違いない。当時の部員は――といえば、学校の第2音楽室では少年ジャンプを読み耽り、駄弁に興じ、下校時刻を過ぎると楽音に赴き「さあ練習するか」といった感じであった。

また、やれ文化祭だ、発表会だ、合同ライブだ、とあるたびに、個人経営の街のリハスタであるのをいいことに、「朝6時に開けろ」「いや、朝5時に開けろ」と頼み込み、そんなわがままにも全て応えていただいた。練習の無理がたたり、本番のプレッシャーに耐えかねて、スタジオで倒れ込んでしまう部員が…なんていうエピソードも、そんなに前のことではない。

部活のCDを持っていけば、スタジオでかけてくださり、その出来栄えにいろいろ感想を寄せてくださったし、新入生入部の折には、20人内外の部員を楽音に行かせ、とりあえず会員登録をする、というのが部活の通過儀礼であった。

私がまじめに顧問業をやるに比して、校内の練習を重視するようになり、本校からの「客足」は激減したものと思う。「学校とか世代を超えた音楽サロン」としての街のリハスタの機能を信じておられた氏にしてみれば、寂しくもどかしい気持ちだったに違いない。それでもやっぱり、いつでも本校部員を可愛がってくださったことには、今さらながらここに感謝の意を伝えたい。

たいへんな愛妻家でいらしたようで、ご遺族の皆様は、さぞやお寂しい思いをなさっているに違いない。若輩の私がいうのもなんだが、まだまだお若く、活力と慈愛に溢れた氏が、こうして鬼籍に入ってしまったことは、本当に無念でならない。

こんな駄文を添えて、ここに謹んで哀悼の意を表し、故人のご冥福をお祈り申し上げたい。

2018年 平成ライブ 5/4

2018-05-05 06:07:21 | 活動レポート
当ブログをさかのぼってみたところ、どうやら2015年8月以来の参加になります。

近年とみに「お座敷」が増え、結果として、どこへ行っても「久々の参加」ということになってしまいますね。

さて、前日の港北高校でも言われた「中杉のようなレベルの高い高校に来てもらえて(ご一緒できて)光栄」というようなことを、この日も言われてしまいました。あるいは「あちらの顧問の先生は、中杉の演奏を聞いてレベル差に打ちひしがれていた」なんて声すらありました。分かります。私自身、厚木高校さんとご一緒するたびに、何度同じことを思ったことか!

しかし、多くの高校生が高校入学後から、これらの楽器を始める、ということも事実。手前どもの生徒にしても然り――活動実績を考えたらもう少し楽器経験者が中杉音楽部を目指して受験してくれても良いのですが!(笑)――。楽器初心者が一斉にスタートラインに立って、やりようによっては厚木高校さんレベルにまでなれるはずなのです。

効率的な練習と、そのための規律と自己管理、タイムマネジメント。音楽理論を吸収し、たくさんのジャンルの音楽を聞き、仲間と腹蔵なく話合い、あらゆることに感受性を研ぎ澄まし、自己満足に堕すことなく表現を突き詰め――あと、すべきことは何でしょうか?

よくいろいろな学校の顧問の先生が「楽しまなければダメ」と言います。しかし「楽しさ」にもいろいろあります。「人生は楽しむべき」とはいえ、傍若無人に振る舞って己のみが楽しければ良いわけではなく、まして麻薬に溺れて楽しい人生を送って良いはずもない。では、部活動の一環として取り組む中で、音楽活動をどうやって楽しめば良いのか――おそらく、本校の部員は「クリエイティブであること、それが見る人聞く人を楽しませたり心を動かしたりできること」を楽しんでいるのでは?と思います。そして、それではまだ何かが足りないから、憧れの学校のようなレベルにまでは到達できていないのだと思います。











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日程:2018年5月4日(金祝)
企画:平成ライブ
主催:埼玉平成高校 軽音楽部
場所:埼玉平成高校 視聴覚室
見学:参加者のみ
時間:9:20集合
出演:埼玉平成高校、川越南高校、所沢高校、豊岡高校、清和学園高校、東野高校、国際学院高校、中大杉並高校
   本校からは〈しーらかんす。〉〈AGUNORUST〉〈Clarte〉〈THE KAWASHIMA'S〉

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2018年 港北ロック〜花よりライブ〜 5/3

2018-05-03 18:18:34 | 活動レポート
神奈川県立港北高校さんの合同ライブ「港北ロック〜花よりライブ〜」にお誘いいただきました。中杉初の港北高校上陸です。

港北高校の顧問の先生にしても、一緒に参加していた弥栄高校の顧問の先生にしても、全国大会やその運営会議、もちろん代官山ライブを始め他校の合同ライブでは何度もお会いしている、神奈川きっての「名顧問」の先生方です。予想に違わず、レベルの高い演奏を聞くことができ、刺激的な機会となりました。

港北高校の部長さん、以前から本校のPV制作の取り組みなどにも注目していたとかで、なんと自身のバンドのライブ中に「中杉のPVをぜひ見てみて!」なんて話をしてくださいました。光栄なことこの上ないですね。

部長さんに「全国大会で会いましょう!」と挨拶を交わし、会場を後にしました。





小指に優しい小指の守護神




アニメやドラマでしか見たことのない「河川敷の高校」でした



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日程:2018年5月3日(木祝)
企画:港北ロック〜花よりライブ〜
主催:神奈川県立港北高校 軽音楽部
場所:同校 視聴覚室
見学:参加者のみ
出演:神奈川県立港北高校、神奈川県立藤沢総合高校、神奈川県立弥栄高校、中大杉並高校
   本校からは、〈手前味噌〉〈frogflow〉〈ねむれ、彗星。〉〈波音〉

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