中大杉並高校 音楽部

中央大学杉並高校の部活動のひとつ〈音楽部〉のブログです。

活動内容やスケジュール、受賞実績などをご紹介します。

2017年 朋優学院トップライブ 8/29

2017-08-31 06:23:25 | 活動レポート
新年と夏休みの年2回朋優学院高校で行われる「トップライブ」にお招きいただき、3バンドで参加してきました。



この夏、方々で活躍を聞いた学校とバンドが朋優学院のホールに集まりました。その多くが3年生バンドということで、この時期になると、学校の垣根を越えて色々な交友関係が生まれているのがステキですね。


何の実績もないですが「希望枠」での出演、〈手前味噌〉





翌日はサイサイフェス、PV編集も大詰め(?)だというのにどん欲にステージに立つ〈torolo〉





〈CROCUS〉を聞けるのも、あとは緑苑祭とMUSIC DAYS(11/3)くらいでしょうか?







会場で見かけて嬉しかったのはコレ、中杉合同ライブ"YMJ"のゲストパス!朋優学院の部員さん、大事に保管してくれていました。


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日程:2017年8月29日(火)
企画:トップライブ
主催:朋優学院高校 軽音楽部
場所:同校
見学:出演生徒のみ
出演:朋優学院高校、東海大学付属高輪台高校、都立第一商業高校、都立桜町高校、中大杉並高校_
   本校からは〈手前味噌〉〈torolo〉〈CROCUS〉

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2017年 合宿 8/12-16

2017-08-30 06:07:39 | 活動レポート
今年も行ってきました、北志賀ホリデーイン@竜王高原。34期卒のコーチが高2の時から利用している、とのことなので、54期が高2の今年がなんと20周年でした(ということに帰ってきてから気付きました!)。


合宿中の練習メニューとタイムテーブルもすっかり確立しました。

・即席作曲バンドによる4時間作曲セッション
・コーチの名伴奏による鼻歌作曲タイム
・エアーバンド大会
・ライブ~BBQ後の合唱発表

などなど、きっとよその学校の軽音楽部ではやっていないような面白い(そして音楽的な!)イベントがたくさんあって、間違いなく有意義な合宿になっています。

こうしたメニューに加えて、卒業生が11箇所のスタジオを一日中くまなく見学して回り、各バンド(あるいは各学年、各パート)の課題を発見し、本人たちと共に解決策や新たな目標を設定する――それが中杉音楽部の合宿スタイルです。


4日目のライブ後には、1,2年生それぞれのバンドとOBOGコーチ顧問(年によってはさらに3年生)で膝をつき合わせての反省会が行われます。短くても1バンド20分、長ければ1バンド1時間にも及ぶことがあります。以前は、この反省会の時間に技術的な指摘なども行われていたのですが、近年ではそういう要素は薄れ――技術指導は本番までのたくさんのスタジオ練習とパート練習でなされているので――、バンドとしての取り組み(や個人としての取り組み)の問題点を探り、バンドがより魅力的な音楽活動ができるようにするための方途を探る時間になっています。時に厳しい言葉が飛び交うこともありますが、それらは真に充実した音楽部ライフを送るためのアドバイスであるはずです。

ここ10年間、機会を捉えては部員たちに伝えてきていることですが、音楽部というのはPDCAサイクルを学ぶ場であり、課題解決のための方法を学ぶ場であり、合意形成の難しさを学ぶ場となっています。合宿の場合は、上記のことからも分かるように、Plan-Do-Check-Actのうち、じっくりとこれまでの取り組みを「Check(検証)」し、合宿後に次の「Act(改善のための行動)」へ向けて動き出すタイミングです。ここで高まったモチベーションを今後の活動に活かしていってください。

2017年 JYOJI-ROCK U22 GRAND PRIX 2017年夏大会 決勝戦 8/27

2017-08-28 06:49:19 | 受賞歴など



ライブハウスが主催するコンテストイベントにおいて、〈メチルオレンジ〉がグランプリを受賞しました!

なんでも、

審査員点 1位
集客数  1位
オーディエンス投票 1位

だそうですから、驚きです。集客については、音楽部以外の人も駆けつけてくれていましたから、本当にありがたい話です。



さて、同イベントは、7月の音源審査に始まり、8月中旬の5日間にわたる「本選」を経て、この日の決勝戦を迎えます。
音源審査の総エントリーがどれくらいかは公表されていませんが、本選に出場したのが71組、これに加えて敗者復活戦があって、最終的に決勝戦には34組が出演しました。


「この手のイベントの出演は認めていない」という学校もありますし、「3年生は連盟大会には出るけどこちらには出ない」という学校もあります。一方、「堅苦しい連盟の大会よりもこの手の民間イベントが好き」とか「そもそも部活バンドではないからこの手のものにしか出られない」というバンドもあります。ですから、単純比較はできないのですが、そうは言っても、あちこちの大会で鳴らしたバンドが多数エントリーしていることは間違いありません。また最大2曲ずつ演奏できるのも、連盟の大会との大きな違いです。




〈メチルオレンジ〉は、この夏、本当に気持ちの浮き沈みの激しいシーズンを送りました。

・部内オーディション
「3年生3バンドの中で3番手」と言われ、顧問からも「この夏の勝負曲がその曲(=「欠片」)で大丈夫?」と心配されて焦る。

・連盟大会(準決勝まで)
音源予選審査を無事通過し、準決勝でもBest21にあたる「優秀賞」を受賞するも、「決勝の舞台に進めるのは1校につき2バンドまで」ルールによって、全国大会出場の夢が潰える。

・信州全国総文祭プレ大会(長野県大会)
長野県代表36バンド+他府県代表9バンド の中から第二位に相当する「準最優秀賞」を受賞する。(審査員のコメント用紙は4人中2人が「オール5」。あとの二人も極めて高い評価でした。)
「他府県代表をおさえての受賞は嬉しいけれど、だったら全国大会に出られていたら、どうだったのだろう?」という思いは消えない。

・連盟大会(都大会決勝~全国大会)
都大会決勝の日は、中杉の〈CROCUS〉〈torolo〉の応援に回る。「自分たちもここに出ている人たちに比肩するだけのものを披露できる実力がある」というお墨付きをもらっているだけに、「自分たちはこの中だったらどのような評価を受けたのだろう?」と思うとともに、「自分たちは何をしていればこの舞台に立てたのだろう」ということを分析する。
全国大会も〈CROCUS〉の応援に回り、全部員とともに〈CROCUS〉の全国大会入賞を喜ぶ。

・JYOJI-ROCK 本選
本選出場71組の中で、審査員点最高点を得て、決勝進出を決める。「やっぱり人に認めてもらえるだけの演奏ができているはず!?」

・Suginami Next Sounds
Best3にも入らず。審査員曰く「実力は間違いなくあるのだが、本当にそれが自分たちのやりたい表現なのか、と思えてしまった」(メンバーからの伝聞なので、ニュアンスはよく分からず)。――自分たちで一つの世界観を作るべく努力してきたのに、そのアプローチを否定されたようで、混乱。

・そうして迎えたJYOJI-ROCK 決勝



結果は前述のとおり。この夏、最後のコンテストで最高の評価を得る。しかも、連盟大会で受賞したバンドや、Suginami~で上をいかれたバンドをおさえてのグランプリ。「やっぱり自分たちが信じた道に間違いはなかったんだ!」



以上、本人たちから直接心情を聞いたわけではないのですが、おそらくこんな感じだったのではないかと思います。顧問としても、こうして当人たちが有終の美を飾ることができて、これまでのモヤモヤをメンバーともども解消できたような、そんな気分です。

部員やOBOG、それに保護者の方々はこうした、これまでのメチルオレンジの「浮き沈み」を分かっています。だからこそ、上記のような「集客」「投票」にもつながったのかもしれませんが、それ以外にも、これまで様々な合同ライブやコンテストでメチルオレンジを知って支持してくれた人たち、当日の演奏を聞いて良いと思ってくれた人たち――いろいろな支えがあって、今回の受賞がありました。支えてくださった全ての人たち、ならびにJYOJI-ROCK関係各位に、当人たちに成り代わってお礼を申し上げます。




さて、当日は、2年生バンド2バンドも出場していました。決勝は全体の半分のバンドに何らかの賞が与えられましたが、そのいずれにも絡むことができませんでした。他校には受賞していた2年生もいましたから、「聞き手にイイネ!って言ってもらえるために、どんな技術と表現が必要なのか?」ということをたくさん考えて、練習して、次の発表の機会に備えていきましょう。

〈しーらかんす。〉


〈frogflow〉



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日程:2017年8月27日(日)
企画:JYOJI-ROCK U22 GRAND PRIX 2017年夏大会 決勝戦
主催:吉祥寺ROCK JOINT GB
場所:同
見学:有料
出演:本校からは〈frogflow〉〈しーらかんす。〉〈メチルオレンジ〉

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2017年 Suginami Next Sounds 8/23

2017-08-27 11:41:24 | 活動レポート
杉並区児童青少年センターとSound Studio Revivalの共催で行われた標記コンテストイベントに参加しました。

一応、上位2組がTokyo Music Riseというイベントのファイナルに推薦される形になっていますが、そういった審査の場というよりは、「民間主催の合同ライブ」といった趣になっています。本イベントも、(知りえた範囲では)都立鷺宮、都立武蔵丘、都立練馬、都立杉並、都立豊玉、日大第二、実践女子学園、朋優学院、 富士見、などのいわゆる「部活バンド」が出演していました。(ちなみにMCも都立練馬の顧問の先生でした。)

イベント制作は主催のSound Studio Revival(の岡田)さん。
中杉音楽部としても、例年、同社主催の中野区役所前イベントに誘っていただいています。方や地域の軽音楽部を巻き込み、方やこうして公的機関と連携してイベントを作っていくその実行力には、毎度恐れ入ります。


さて、会場となった杉並区児童青少年センター(ゆう杉並)の「ゆうホール」は、顧問にとって思い出の会場です。

中杉音楽部顧問になって(おそらく)1年目、「どうしても学校の外でライブをしたい(でもライブハウスは許可されない)」という状況下で、ひねり出されたアイディアがこの「ゆうホール」でのライブでした。

とはいえ、そこは公共施設(しかも児童館)。さすがに「中杉のためにホールを使わせろ、というわけにはいかず、「高校生(=中杉生)がイベントを主催し、地元の高校生バンドを募る(そして中杉生が一斉に全ての出演枠を埋める)」という荒業で、実現にこぎつけたわけです。(さて、そのようにして行ったライブが成功だったかと言うと…)

今回、実にひさしぶりに ゆう杉並 を訪れ、その時のことを知る方と再会し、「今は一つの学校だけのために使っていただいても大丈夫ですよ!」という提案をいただきました。最近、学校の機材が充実したために、ただの合同ライブとか中杉生向けのライブをわざわざ外部の施設を使って行うメリットがなくなってしまったのですが、せっかく近隣にこんな素敵なホールがあるのですから、何か有効利用するイベントを考えていきたいものです。

〈frogflow〉


〈メチルオレンジ〉


〈手前味噌〉


1年生が会場スタッフとして手伝ってくれました


メチルオレンジ、オーディエンス賞を受賞


出演者集合写真



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日程:2017年8月23日(水)
企画:Suginami Next Sounds -Music Festival-
主催:杉並区児童青少年センター(ゆう杉並)
主催:Sound Studio Revival
場所:ゆうホール(杉並区立児童青少年センター)
時間:未定
見学:入場無料
出演:本校からは〈frogflow〉〈手前味噌〉〈メチルオレンジ〉

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2017年 第45回来武祭 8/21

2017-08-22 04:05:30 | 活動レポート
標記の合同ライブにお招き頂きました。今回は、2年生以下限定とのことで、全体的に荒削りなバンドも多かったですが、全国大会を終えた直後で、まさに次の世代を担う人たちの意気込みが感じられる場となりました。



〈frogflow〉


〈さよなら小夜時雨〉


〈手前味噌〉


〈しーらかんす。〉


流行りのフレーズ




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日程:2017年8月21日(月)
時間:9:00集合完了
企画:第45回来武祭
主催:都立武蔵丘高校軽音楽部
場所:視聴覚室
出演:都立武蔵丘高校、都立田無高校、埼玉県立川越南高校、都立調布北高校、神奈川県立川崎高校、都立一橋高校、中大杉並高校
ゲストバンド a mag's room(都立桜町高校・正則高校OB)
   本校からは〈frogflow〉〈しーらかんす。〉〈手前味噌〉〈さよなら小夜時雨〉
見学:出演校部員のみ

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2017年 JYOJI-ROCK U22 GRAND PRIX 2017年夏大会本戦 8/17&21

2017-08-22 04:01:28 | 受賞歴など
音源予選を通過した、本校の3バンドが「本選」に臨み、3バンドそろい踏みで決勝進出を果たしました!








※画像はJYOJI-ROCK提供。(Photo by Takuya)

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日程:2017年8月17日(木)
企画:JYOJI-ROCK U22 GRAND PRIX 2017年夏大会 本戦
主催:吉祥寺ROCK JOINT GB
場所:同
時間:開場12:30 開演12:50
見学:有料
出演:本校からは〈frogflow〉〈しーらかんす。〉

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日程:2017年8月21日(月)
企画:JYOJI-ROCK U22 GRAND PRIX 2017年夏大会 本戦
主催:吉祥寺ROCK JOINT GB
場所:同
時間:開場12:30 開演12:50
見学:有料
出演:本校からは〈メチルオレンジ〉

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2017年 全国高等学校軽音楽コンテスト 8/19

2017-08-20 01:58:57 | 受賞歴など


東京代表として第5回全国高等学校軽音楽コンテストに出場した中大杉並高校音楽部〈CROCUS〉、めでたく奨励賞を受賞しました!グランプリ1、準グランプリ2に続く奨励賞4のうちの一つです。「4位」と言ってしまうと、他の奨励賞受賞者が、「じゃあ自分たちは5位6位なわけ!?」と思うかも知れないので、いつも私は「Best7」という言い方をしています。


この価値は、関わっている人にしか分からないのですが、たとえば東京都の話で言えば、〈CROCUS〉は178組のエントリーの中からたったの5枠を射止めて全国大会に出場したわけです。
神奈川県代表は205組のエントリー中のたった5枠を射止めた人たちが全国大会に来ました。
長野県代表は163組のエントリー中のたった2枠を射止めた人たちが全国大会に来ました。
もちろん中には「連盟加盟校がまだ9校」なんていう県もあって、全国大会に来るための倍率は本当に様々なのですが、ともあれ、改めて振り返るにつけ、すごい部活だなあと他人事のように関心してしまいます。



全国大会は2年ぶり3度目の受賞です。今回、たくさんの先生方に「ちゅうすぎ、つよすぎ」とか(笑)、「どんな指導をしてるんですか?」なんてことを言われましたが、考えてみても何か「指導」をしたような覚えもないし、さりとて「何にもしてないですよ~」なんていうのももったいつけた謙遜で何だか嫌らしくて。よその多くの学校にとって何の参考にもならない(しづらい)ような「強さの秘訣」があるとすれば、それは
「受け継がれてきた目標設定の高さ」と
「それに向けた意思の強さ」と「それに伴う練習量」と
「それを実現するために考えるアタマ」
がある、ということなのでしょうか。

練習量に関して言えば、CROCUSドラムO橋が次のようなことを言っていました。「休日だったら5時間は練習したい」――世の中には、時間さえあれば、寝食以外は楽器の練習をしている人もたくさんいるでしょうから、この時間設定をどう見るからは様々ですが、少なくともウチの1年生がこういう意識か、と言えば、ほとんどはここまでやれていないと思います。(と書くと、「上手くなりたいとか、評価されたいとか言ってるくせに練習しない人の気持ちが分からなくないですか!?」というO橋の声が聞こえてきそうです。笑)



さらに付け加えて、中杉音楽部が心がけている点としては――
(a)クリック練習を徹底している点
(b)常に「バンドサウンド全体の聞こえ方」を常に意識している点
が挙げられると思います。

(a)について。上記のように、個々がしっかりと練習すべきなのは言うまでもないですが、バンドアンサンブルがしっかりしていないとお話になりません。逆に言えば、個人個人がそこまでテクニカルでなくても、演奏のタテがきっちり合っていれば、それだけでバンドの評価はかなりアップします。CROCUSも「Aメロのタテを合わせるだけで1~2時間のバンド練習時間が終わることもあった」んだそうです。(クリック練習のノウハウについては、コーチの存在抜きには語れません!)

(b)について。私は「本番」があるたびに、動画を録画→YouTubeに限定公開→バンドメンバーに回覧→(たまにコーチからアドバイスメール) というプロセスを繰り返しています。再生回数を見ていると分かるのですが、結果を出しているバンドほど、自分たちの演奏を繰り返し聞いているものです。




それにしても、中杉音楽部が誇る〈torolo〉と「メチルオレンジ〉も、願わくば全国大会の場で色んな人に聞いてもらいたかったものです。彼らもまた、上記のようなテンションで努力と工夫をしてきて、同じような完成度に到ったバンドです。〈torolo〉は〈CROCUS〉とメンバーが重複するためレギュレーション上、出場不可でしたし、〈メチルオレンジ〉にしても「都大会決勝に進出できるのは1校2バンドまで」ルールによって、コンテストとしては都大会準決勝で終わってしまったのですが…。それにしても、こうして顧問が自信をもって「聞いてほしい」と言えるレベルにまで到達したことは、本当に素晴らしいですね。今後「53期が黄金期だったよな~」とならないよう、下に続く部員も精進してもらいたいものです。





朝早くに来て先頭に並んでくれた部員たち


リハ日、恒例のMC打ち合わせ


こちらも恒例、「帰りの会」

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日程:2017年8月19日(土)
企画:第5回 全国高等学校軽音楽コンテスト
主催:全国高等学校軽音楽連盟
共催:東京都高等学校文化連盟 神奈川県高等学校文化連盟
主管:東京都高等学校文化連盟軽音楽部門 東京都高等学校軽音楽連盟
   神奈川県高等学校文化連盟軽音楽専門部会 神奈川県高等学校軽音楽連盟
   埼玉県高等学校軽音楽連盟 千葉県高等学校軽音楽連盟
場所:パルテノン多摩
時間:開場10:00 開演10:30 閉演16:30
見学:無料
出演:本校からは〈CROCUS〉※出演は午後の部(13:30~)

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2017年 Yummy Music Jamboree 2017-4 8/9&10

2017-08-11 11:56:52 | 活動レポート
前日の連盟コンテストの興奮も冷めやらぬ8/9,10に本校での合同ライブ「YMJ」を実施しました。

この日の実施にあたり、都大会決勝出場バンド以外の部員は、その都大会決勝当日の朝一に学校に集まり、ライブの設営を終えてからパルテノン多摩に駆け付けました。


さて、この日(8/8)の出演者の顔ぶれの豪華さといったらありません。

都立桜町〈Bamboo〉    都大会グランプリ
法政高校〈セカンドロック〉都大会準グランプリ(Best3)
中大杉並〈CROCUS〉    都大会奨励賞(Best5)
法政高校〈豆腐メンタル〉 都大会特別賞(Best10)
中大杉並〈torolo〉    都大会特別賞(Best10)
東海大高輪台〈カササギファンクション〉都大会優秀賞(Best21)
東海大高輪台〈VARST〉   都大会優秀賞(Best21)
中大杉並〈メチルオレンジ〉都大会優秀賞(Best21)

決勝翌日にこれだけのバンドが集まってくれた、というのは中杉合同ライブに対する期待度の現れなのだと(勝手に)受け止めたいと思います!










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対して、8/10は、言わばフレッシュステージ。午前中は全て1年生バンド。
合宿で鍛えられてきた朋優学院の皆さんが、本校の1年生より1~2ランク上の演奏を聞かせてくれました。

中杉1年バンド AGNORUST


中杉1年バンド SCAR*RED


中杉1年バンド Clarte


手前味噌


しーらかんす。


さよなら小夜時雨


メチルオレンジ


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日程:2017年8月9日(水)、10(木)
企画:Yummy Music Jamboree 2017-4
主催:中大杉並高校 音楽部
場所:中大杉並高校 視聴覚室
見学:参加校顧問・部員・コーチ 本校保護者
時間:未定
出演:9日…法政大学高校・東海大付属高輪台高校・朋優学院高校・都立桜町高校
   10日…東洋高校・葛飾総合高校・朋優学院高校

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2017年 第10回東京都高等学校軽音楽コンテスト(全国進出) 8/8

2017-08-08 05:54:56 | これからあるイベント
企画:第10回 東京都高等学校軽音楽コンテスト
主催:東京都高等学校軽音楽連盟
   東京都高等学校文化連盟軽音楽部門
エントリー:68校178バンド



~予選音源審査~
日程:2017年7月26日(水)/27日(木)
会場:第1会場(7/26) ◇しーらかんす。(2年生バンド) ◇torolo(3年生バンド)
   第2会場(7/26) ◇メチルオレンジ(3年生バンド)
   第4会場(7/27) ◇CROCUS(2&3年生バンド) ◇さよなら小夜時雨(2年生バンド)

うち、◇torolo ◇メチルオレンジ ◇さよなら小夜時雨 ◇CROCUS が音源予選審査突破!(「入選」=Best60相当)

 

~準決勝~
日程:2017年7月30日(日)
会場:東京スクールオブミュージック渋谷 第一校舎
見学:非公開

うち、◇メチルオレンジ ◇torolo ◇CROCUS が「優秀賞」(=Best21相当)受賞!

飛躍的な成長をみせた〈さよなら小夜時雨〉


優秀賞(=Best21)受賞〈CROCUS〉


優秀賞(=Best21)受賞〈torolo〉


優秀賞(=Best21)受賞〈メチルオレンジ〉
これだけの熱量の演奏ができる高校生はいない、と思えるほどの感情豊かな演奏でした!



※規定により◇CROCUS ◇torolo の2組が都大会決勝進出!!



~決勝大会~日程:2017年8月8日(火)会場:パルテノン多摩 大ホール見学:公開時間:13:00開場 13:30開演




〈torolo〉特別賞(Best10相当)
トップバッターながら、落ち着いて複雑な構成の楽曲を、情感たっぷりに表現することができました。
5拍子と6拍子が交互する構成ながら、「変拍子を聞かせること」を目的にせず、自然と不思議な世界観を作り出すことができたのが、受賞の要因だったのではないかと。




〈CROCUS〉奨励賞(Best5相当)
昨年は〈詩面想歌〉がVo.&Sax.を取り入れた編成で、今年はこの〈CROCUS〉がバイオリンを加えた編成で勝負。参考にすべき例が相対的には多くない中で、自分たちなりに考えてアレンジをしたことが、バンドとしてのオリジナリティにつながっているのだと思います。「奨励賞」には(事情があって)「全国大会にいける奨励賞」と「全国大会にいけない奨励賞」があり、それが分かるまではなんとも複雑な心境でしたが、何とか全国大会への道がつながり一同胸をなでおろしました。





第1回大会から10年連続で都大会決勝を逃してないのが中杉のみ。
でも、一度もグランプリ/準グランプリはないんですよね(2013年に全国大会では準グランプリ)

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第1回大会からの道のり~中杉歴代決勝進出バンド~

第1回(2008)
 〈サンバースト〉
 〈vipper feat. RiHO〉
第2回(2009)
 〈はむちゃんず〉
 〈Black Lack〉特別賞
 〈Red glass〉
第3回(2010)
 〈Guten Tag〉
第4回(2011)
 〈Gaudy Junk〉
第5回(2012)
 〈Gaudy Junk〉奨励賞
 〈A-fly〉特別賞
第6回(2013)
 〈Lucid Dream〉奨励賞
  →全国大会 準グランプリ
 〈Be*Rich〉特別賞
 〈tuneful highway〉
第7回(2014)
 〈Be*Rich〉特別賞
 〈Maker〉
第8回(2015)
 〈Magnolia〉
 〈曖昧小町〉奨励賞
第9回(2016)
 〈CROCUS〉※
 〈Rabbit bit〉※
 〈Magnolia〉
 〈詩面想歌〉特別賞
第10回(2017)
 〈CROCUS〉奨励賞
 〈torolo〉特別賞
 〈メチルオレンジ〉※
※ルール変更により「優秀賞」を受賞したものの決勝進出はならず。

2017年 2018信州総文祭 軽音楽部門プレ大会 8/4

2017-08-04 22:58:29 | 受賞歴など
第42回全国高等学校総合文化祭長野大会
2018 信州総文祭 軽音楽部門プレ大会
Power Live 2018 Z-pre
第13回長野県高等学校文化連盟軽音楽専門部県フェスティバル Power Live 2017KF
第13回長野県高等学校軽音楽系クラブ合同演奏会県大会 Power Live

――という、タイトルが何行にも渡る大会です。

国体が毎年各都道府県で持ち回りで開催しているのと同じように、全国高等学校文化連盟が主催する文化部の祭典「総合文化祭」も例年、各都道府県で持ち回りで開催されています。

今年2017年は宮城県、
来年2018年は長野県という順番です。

そういうわけで、その来年行われる「全国高等学校総合文化祭(=総文祭)長野大会」の「プレ大会」として、この大会が行われたわけです。
ちなみに、今年、宮城県で行われた総文祭は、昨秋の東京都高等学校文化祭軽音楽部門大会グランプリ、都立武蔵丘高校の〈星彩mermaid〉が出演し、
この長野県で行われた総文祭プレ大会は、同大会奨励賞の本校〈メチルオレンジ〉にお鉢が回ってきた、といういきさつです。


長野県は、軽音楽が盛んな地域の一つで、地区大会へのエントリー数163という数字は、東京のエントリーとほとんど変わりません。
その二つの地区から選ばれたそれぞれベスト16バンド、合計32バンドに加え、大阪・京都・滋賀・静岡・千葉(当日欠場)・東京・奈良・兵庫・和歌山の9都府県代表が加わってのコンテストですから、もはやただの「長野県大会決勝」とはわけが違います。


前置きが長くなりましたが、大会の様子。



朝7:20の新幹線に乗って、長野入り!


昨年もありました!この手作りの出演順一覧。


今年の会場は「長野市芸術館」、できたばかりの新しいホールだそうです。


演奏の様子。ベースの音が思うように出なくて、焦りました。


演奏後のインタビュー。他の高校生が「楽しかったです」的な一言で済ます中、一人一人が自分の言葉で明確に感想と感謝の言葉を述べているのが、顧問として誇らしかったです。


結果は、第2位相当の「準最優秀賞」! 並みいる長野のバンドと他府県のバンドを抑えての受賞、実力は十分に全国クラスなんだと思います!






全国から集まった他の学校が全て前日にリハを行う中、当日リハにしていただくなど、長野の皆さんには昨年に続き、大変良くしていただきありがたい限りです。また、こうして名誉ある賞をいただけたことにも感謝しかありません。大会運営に携わってくださった全ての方と、出演の推薦をくださった東京の連盟に感謝申し上げます。


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日程:2017年8月4日(金)
企画:第42回全国高等学校総合文化祭長野大会
   2018 信州総文祭 軽音楽部門プレ大会
   Power Live 2018 Z-pre
   第13回長野県高等学校文化連盟軽音楽専門部県フェスティバル Power Live 2017KF
   第13回長野県高等学校軽音楽系クラブ合同演奏会県大会 Power Live主催:長野県 長野県教育委員会 長野県高等学校文化連盟
主催:長野県 長野県教育委員会 長野県高等学校文化連盟
協賛:㈱ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
   尚美ミュージックカレッジ専門学校
楽器協力:全国楽器協会
主管:長野県高等学校文化連盟軽音楽専門部
場所:長野市芸術館
時間:9:30開場 10:00開演 18:30閉演

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