あけましておめでとうございます。
2021年は、
・顧問がやらせたいことをやらせているだけなのではないか?
・でも、「どんなことができるのか?」「それによってどんな成長や達成感を得られるのか?」を知ってもらうために、無理にでも顧問が主導するべきではないか?
ということに逡巡した1年でした。中等教育における部活動の在り方の問い直しが迫られる昨今です。今後も部員とともに大いに悩みながら活動してまいります。
皆様にご支援・ご指導賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
前回のYMJでは「名門」武蔵丘さんをお呼びしておきながら、PAがあまりに未熟で、ついにはあちらさんにミキサーを操作してもらう始末でした。(その節は本当にすいませんでした!)
そういうわけで、今回はなんと26・27と半日ずつかけてPAをじっくり触る機会を設けてから本番に臨みました。
PAは実際に自分で触れてみて何をどう操作したらどんな風に音が変わるのか、やってみないことには耳が育ちません。そういうわけで、今回は「ゲストにもPAを疑似体験してもらおう!」ということで、ミキサー画面を終始映しっぱなしで行う――という他校では見たことも聞いたこともない方法で行ってみました。他校の皆さんはちょっとした音響の勉強になりますし、本校部員にしてみたら「手の内を見られる緊張感」とともに操作することになります。
この縁を繋いでくれた都立練馬高校の皆さん、そして遠路はるばるいらしてくれた土佐塾高校の皆さん、ぜひまたお越しください!