久々に、バブルラジカセを入手。
いままで、いくつかバブルラジカセを入手しては、音質が気に入らず手放してしまった。
そのなかで、気に入ったものは手元に残している。
しかし、手を加えて完動品にはしたものの、経年劣化にはかなわず・・・
CDがまったく認識しなくなってしまったり、FMラジオもノイズが多くなってきたり・・・
なので修理ではなく、別のバブルラジカセを入手しようと思っていたら、
音質が優れているという事で、かなり評価が高いバブルラジカセを目にすることに。
さすがに1989年に発売されて古いとはいえ、当時の定価は75,000円
今見てもしっかりしている。
さっそくバラバラにして、清掃・洗浄です。
オレンジクリーナーで、汚れをキレイに洗浄。
天然オレンジパワーはすごい。
タオルを敷いて、オレンジクリーナを吹きかけて・・・
しばらくすると、しつこい汚れも溶け出してくる。
素材を傷めずクリーニング出来てかなり気に入って使っています。
スピーカーを外して、タオルをつっこみスピーカーグリルの内面側も清掃。
各部材もきれいにして、組み上げてみた。
もともと、大事に使われていたようだ。
ほとんど傷がない。
タバコが吸われた環境に無かったようで、
茶色いヤニ汚れや臭いが無かったのがさらに幸いしている。
バックライトの明るさも調整可能だ。
リモコンは付属していなかったが、
ダメもとで後継機種のものを別に用意したが、基本的な操作が出来てしまった。
FMラジオ、カセットテープ、CDを再生させてみたが、とにかく音質はすばらしい。
低音は下品なブーミー音ではない。
本体も大きいが、ウーハーとスコーカーが別々にドライブされるBI-AMP 4DRIVE方式がうまくマッチングしているのだろう。
いかにも人工的な加工された音質とかではなく、すごく自然な音が出ます。
イコライジングや、S-XBS(EXTRA BASE SYSTEM)を使い、音の加工はできますが、
これも、自然なバランスで調整が出来て、より好みの音質にすることが出来る。
バブルラジカセの四天王の一つと言われるだけありました。
大事に使いたいが、後どれだけこのコンディションが保たれるのだろうか・・・
=へばなぁ~=
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